酸素噴射装置っていってもレギュレータからの酸素を吸気マニホールドに噴射するもんだから、吸気マニホールド圧力が上がれば(ブースト圧が上がれば)、当然酸素は入りにくくなる。また、ブースト圧が高いってことは、圧縮した空気に沢山酸素は有るので、ことさら酸素を噴射する必要は無い。酸素噴射が必要になるのは超高高度とか、いわゆる緊急出力時。地上高で酸素を噴射して馬力を上げても、空気の圧力が高くて抗力が大きいから、少しくらい馬力が増えても速力はぜんぜん増えない。
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