名前なし
2024/01/21 (日) 09:16:22
84a00@54e58
大戦中の戦闘時に撃墜されて着水したりベイルアウトしたパイロットを救助するために自国軍の救助部隊が待機していたり海上で捜索活動などはしていたのでしょうか?
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はい。たとえば、ドーバー海峡の英空軍には、救助・捜索のためのウォルラス部隊が存在していました。もちろん、船舶による救出例も多々あったようです。1943年からは、目印用のスモーク、救助用のボートやフレアなどを備えたスピットファイアMk.IIASCが存在しています。実戦部隊の方も、ウォルラスが到着するまで周辺を警戒していたり、もしくは要救助者をすぐに発見できるように、その周囲を燃料ギリギリまで旋回して待つ、なんてこともしていたようです
ありがとうございます。海での救助というと船舶だけのイメージがあったのですが空軍にもあったのですね。
大日本帝国海軍では「トンボ釣り」という俗称があって、空母随伴艦のうち旧式駆逐艦が専任で捜索救助任務にあたってた。WW1頃の最初期は機体も回収してたけど、WW2くらいになると機体が高速化して着水すると機体修理不能になるため、パイロットのみを救出するようになった。駆逐艦だけでなく大型水上飛行艇も捜索、救出活動に携わっていた。
ありがとうございます。旧式駆逐艦や水上飛行艇を使うのはとても合理的だと感じました。
大戦末期に本土爆撃で損傷したB-29を海上に不時着させて搭乗員を潜水艦で救助してた例もあるね
ありがとうございます。潜水艦でも救助活動が出来るのは意外でした。