流体みたいな振る舞いをして装甲を侵食するような圧力で食い破るAPFSDSの特性に対して、装甲の方がその圧力に負けない耐性を持たせる必要がある。金属系の装甲はこれが弱いのに対して、陶器性いわゆるセラミックはタングステン材質の4~5倍ぐらいの耐性があってこの層がAPFSDSの侵入を防いでくれる。でも割れやすいから機関砲ペチペチするだけで最悪割れかねないので金属装甲で挟んで相互に補う装甲にしてるわけよ。(物理素人だから訂正してもらっても構いません)
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(本筋とは関係ない話なんだけど…)自分も最近まで全く分かってなかったけど、APFSDSは「高速で浸徹する都合上、浸徹体と装甲間で働く慣性・摩擦が強く働く」から「流体力学の理論を当てはめた方が原理的に解明しやすい」のであって、「流体のような振る舞いをする」というのは完全な間違いでことないけれど本質的な話ではないらしいな…。あとユゴニオ弾性限界もほぼ関係ないそうで。
最近まで...埼玉のギャルに教えてもらったな貴様。ユゴニオ弾性限界はセラミックの方は限りなく近くて金属はまた別の話なんだよね確か。
僕は紲星あかりでした!おっしゃる通り、セラミックス装甲になってやっとユゴニオ弾性限界が強く関わってくるんでした、不足あり申し訳ない。今までAPFSDSは特殊な理論に基づき浸徹する弾なのかと思ってたけど、AP弾との違いはあくまで自身が消耗することを想定した弾であるとの説明はとても腑に落ちた。