梅雨の晴れ間の16日滋賀県甲賀市の岩尾池、鶏鳴の滝などを巡ってきました。
岩尾池は杉谷川に作られた農業用水池、その岸辺に樹齢1000年と言われる大きな一本杉があります。杉は秋から春にかけて葉の色が赤味を帯びて写真としてパッとしないので5月から10月初め位が狙い時と出かけたものです。
鶏鳴の滝は過去に何度も訪ねていますが、この時期には滝の上流にある旧神山発電所取水ダムの脇にササユリが自生しており、獣害も無く花を咲かせている筈、杉の撮影ポイントが分からなくても、滝の撮影だけは出来るので保険代わりにと訪問地に加えました。
幹回り4.7m、樹高15m、樹齢(1000年以上)は伝承とのこと。
池畔に立つ大杉を裏から見ると幹の皮が殆ど無く白い木肌がむき出し状態、落雷被害か?右の二又は枯れた松の木。
近くの水辺から撮りたかったが、降りる場所を見つけられず、残念!(これは橋の上からの撮影で左右が切られた)
水辺から撮影した感じで撮れたのは300m程離れて焦点距離300mmで撮ったこの画像。
鶏鳴の滝は水量たっぷりながら、時間帯が悪く光芒も虹も見られず、ミストを被るのみで下から撮るのは諦めました。
この石組みのダムが発電所(廃止)取水堰だったとはWEB上で最近知りました、市の観光協会に訪ねると分からないとの回答だけでした。
ササユリの花や蕾が全部で12輪ありました、盗掘や獣害が無ければ来年はもっと多くなっている筈!