久し振りに奈良東大寺二月堂で行われる修二会（しゅにえ）の撮影に行ってきました。
コロナ騒ぎが始まった年にKenjiさん・tsutsumiさん・Masaoさんと行って以来の丸４年振り、オーバーツーリズムが言われる古都、混雑が予想される中どうしたものかと思いながらも、一人なら何とかなる筈と二月堂下に到着したのが５時５分過ぎ、予想に反してガラガラ、午後６時になっても客は私の知る過去の現場の1/3にも満たない感じでしたが、６時半ごろになって急に増え始めてギッシリの人になりました。私の撮影場所は以前と同じ舞台のコーナーが見通せる階段下の最後部、過去３度の撮影では前に１～2ｍの通路のような空きが出来てゆったりと撮影できたのですが、今年は横にならないと通れないほどでした。
雨の前の静かな天候だったせいか火の粉はあまり流れず、写真として迫力に欠けるものばかりとなりましたが、状況報告を兼ねて何枚か貼ります。隣で撮影していた（この日が今年2回目の撮影だという）人によると今年は松明の燃えが悪い上に、松明を掲げる童子もパフォーマンス意識が乏しいから写真映えしないとか。
６時25分ごろまで竹垣の中の芝生席は空席があると呼び込みが続いていました。
