ヤグラ26
趣味でノーチを持つくらいでクゲの立ち回りは完全専門外なのでヤグラ全般と短射程から見た感想です。メモリーは再生不可になっちゃったのでもう時間とか分からなかったら申し訳ない…。
全般
4試合とも、基本はゲームの流れについていけているのですが、引き際が早すぎるのとタイミングの噛み合わせが改善できそうな感じを受けます。生存重視で引き際が早いのですが、味方がヤグラ維持を粘っているので、木主が後ろでSP溜めてる間にヤグラが前に行ったり味方がデスしてしまったりで置いて行かれてしまうという感じです。
ヤグラに乗るだけではなく「味方の配置を見る」「ヤグラの乗り降りを器用に」「カウントを見る」を実戦してみて欲しいと感じました。
木主は自分が最長射程の試合はヤグラに乗っていますが、リッターが仲間にいる試合はあまり乗っていません。カウントもあまり見ていない感じがあって、有利になるチャンスを逃しています。また生存重視で引くのは大切ですが、そのタイミングはもう少し別の判断があってもいいかも知れません。
勝ち②4:22~
かなり勿体ない場面です。敵が2落ちして、ジェッパ中に関門の残りカウントが4なのが見えています。着地後には残り1まで進んでいました。ナイスダマが迫っているので、飛んできた最中でもヤグラの足を塗って即乗り込めば越えられたと思います。
ヤグラを戻してしまったので関門のカウントがやり直し、敵ハイドラの思惑通りに攻勢を遅延させてしまいました。
勝ち①3:32~
第三関門から中央まで引いていますが、もっとヤグラ維持に粘りたかったです。
3:35で集中砲火されたので逃げるのは正解ですが、まだスクスロが前で戦闘中、ラクトもヤグラと同位置で敵を狙っています。一瞬クアッドが追って来たとはいえ、引きすぎました。
左スロープ横のブロックに登って迎撃するとか、ちょい乗りしてヤグラの後退を止めて敵陣側に維持しているだけで流れが変わります。
木主も反省点に書いていますが、ジェッパよりメインとサブで対処できそうなシーンが散見されました。ジェッパは押し込みの時に使うのが最大限に強いので単発の迎撃や緊急回避へ恒常的に使ってしまうと少々もったいない感じがします。ヤグラ管理とも連動しますので、使いどころを見極めましょう。
負け②4:22~
トルネからの回避です。おそらく炭酸の振りと被ってしまって咄嗟に飛んだのだと思うのですが、少し前から味方の出方を見ていれば対応が違ったかなと思います。
この時は人数均衡、かつまだ味方が1人しかスロープ上段に上がっていません。(木主=ヤグラの位置が同じでも、勝ち①3:58~と味方の立ち位置が違う。)乗りながらキルできれば無問題ですが、安全策で考えれば今はこれ以上ヤグラが進むのは難しいと想定できます。木主はジェッパが溜まっていたので、炭酸を投げるよりもデスしないように、敵SPが飛んで来たらヤグラを降りるつもりでいたかったです。
勝ち①1:30~
ラクトへの援護ジェッパですが、ヤグラ上でカウントを進めつつメインサブで援護で十分だったと思います。
まずカウント不利ですが、逆転が近いところまでヤグラが進んでいます。
それにわかばが強ポジまで上がっています。このあとスクスロもわかばに飛んでいます。前衛はデス覚悟で強ポジを取っているので、その間はヤグラを進めましょう。
なので、ここではジェッパよりヤグラ上でカウントを進めながらメインサブで敵をいなしたかったです。案の定、ジェッパが終わった時には強ポジを取ってくれていた味方2人がデス、ヤグラは第一関門付近まで戻ってしまいました。
勝ち②2:14~
短射モードで迎撃できたと思います。
少し状況把握の隠密が長く、タイミングがずれたように見えました。最初は敵ハイドラを後ろからジェッパで倒す算段かと思ったのですが、その間に誰か(クアッド)が降りてきたので勢いでジェッパしてしまった感じです。
木主が書いていた反省点はその通りだと思うので、それ以外。
勝ち①
クゲが最長射程編成。スクスロが忙しそうな編成と思いきや、強気なわかばとラクトで終盤は2人のヤグラの意識に救われました。
4:33~惜しい。このバケスロは倒したかった。スクスロが最初に落ちた時点でクゲは若干引いてもいいので落ちたくなかった場面。
3:53~わかばが強ポジまで上がっていることを見ておきましょう。ラクトのマルミサや周りを見回して敵の残り2人の場所を把握します。
3:38~ヤグラ管理「勝ち①3:32~」参照。
2:28~4試合通してこの段の左側にいる時間が長いです。ここから下を塗ってSPを溜めるルーティンができていて、それ自体は悪くないのですが、固執するのは良くありません。SPは重要ですがクゲはメインもサブも強くて飛距離があるので打開に参戦できます。塗りだけでSP溜めするのではなく、打開に参加しつつ溜めてみてください。
1:30~ジェッパ「勝ち①1:30~」参照。
1:12~ヤグラのやや後ろで粘っているのが◎。これを3:38~でもやって欲しかったです。しかしまた中央へ下がってしまったので、この辺りからラクトとわかばが交互にヤグラに乗ってくれています。
0:15~もうラクトが固定で乗ってくれそうな雰囲気。ここからの押し込みはジェッパの強みが出ています。
勝ち②
味方がリッター、敵がリッスコなのに注意。敵SPが攻守とも強いので押されるとしんどそうです。ガロンとわかばが集中砲火されないようにクゲとリッターがヘイトもヤグラも管理しましょう。
4:35~味方ガロンのデスからのジェッパで場持ちは◎◎。木主のジェッパのお陰で人数不利でも押されずに済んでいます。ここで2キルはかなり大きい。だからこそヤグラ管理をしないともったいない…。
4:22~ヤグラ管理「勝ち②4:22」参照。
3:54~敵クアッドを迎えに行く必要はありませんでした。炭酸であぶり出しで十分で、スロープ上から有利に対面したかったです。
2:22~ジェッパ「勝ち②2:14~」参照。
1:59~マサバ第3関門から先はヤグラ上が強ポジです。何人乗りしてもいいのでヤグラに乗って上段に上がりましょう。
0:54~目の前でリッターが敵リッスコに抜かれたので立ち位置を変えるのが最優先です。右のバリアに入るなり、左の一段下に隠れるなり、あえてヤグラに飛び乗るなりしましょう。
0:07~せっかくジェッパで2キルできていましたし、メインで強襲も十分選択肢では。敵リッスコに正面を見るか横のクゲを見るかの2択を迫れます。
負け①
編成は互角にみえますが、ガロンとデュアルだとSP含めてやや押しが弱いかも知れません。リッターの射線に注意しつつも積極的にガロンとデュアルの援護をして前線を押し上げたかったです。
4:50~開幕中央での位置取りがリッターと重なってしまったので移動しましょう。ガロンとデュアルについて左右の下段に降りるとか、ヤグラを盾に牽制するとか別の場所があります。
4:27~リス帰りでも良かったです。
3:30~マサバは下に降りると登るのが大変なので降りる判断は慎重に。
3:08~打開ができて中央復帰、まだ中央左右下段なども敵インク一色なので短射モードで塗り返したかったです。
2:30~このジェッパはヤグラ上に集中しても良かったと思います。
開幕WIPIOUTまでを振り返ると、ガロンvs敵プライム&敵バレル → デュアルvs敵リッター&敵クアッド(&敵バレル) → ガロンvs敵クアッド&敵バレルと、前の2人が1対複数でキルされているのが分かります。クゲは単独での立ち回りも強いのですが、この試合の編成では前2人と足並みを揃えて欲しかったです。敵リッターは脅威ですが、それは敵バレルプライムも同じです。
また敵クアッドが落ちている時には敵プライムが前衛をしたり、敵バレルと敵プライムが交互にヤグラに乗っていたりしたのも打開できなかった理由です。チャンスを逃さずヤグラを進める、維持するのは重要です。
負け②
両チームとも最長射程がクゲの編成。編成は互角ですが敵短射程の方が火力があるのは注意。カニもいるのでヤグラを敵陣に置き続けて有利な状況を維持したいです。
4:25~開幕から第一関門突破までかなりいい流れ。第二関門まで繋げるために味方の配置をよく見ておいて欲しかったです。ジェッパ「負け②4:22~」参照。
3:53~木主が復帰している間に味方が粘って第二関門まで突破してくれました。まだヤグラは敵陣側にあります。無理に乗る必要はありませんが、中央自陣寄りで塗るより相手が敵陣から出てこないように牽制しましょう。隙があれば乗る選択肢もアリ、ジェッパを使われたらメインで対抗もアリ、リスポ帰りもアリです。
2:56~スパヒューがトルネをサメで突っ切って行ったので、一旦処理しにスロープを上がっても良かったと思います。
2:48~発動位置もですが、編成がトントンなせいで決定打がなくSP合戦になっています。こういう時はお互い無駄撃ちになることも多いので、だからこそ効果的な瞬間が来るまでSPを持っておく我慢が大切です。
1:40~スパヒューに追い詰められて下段落ちは仕方がないので、リス帰りか味方ジャンプで上段に戻った方が良かったと思います。もしカウント有利を取られてもジェッパが溜まっていたので打開できたかもしれません。
基本以上のことはできると思うので、意識するだけで変えられると思います。
勝ち①のような編成は後衛の立ち位置が強いです。粘っては欲しいですが、無理に前に出る必要はありません。
でも例えば勝ち②の試合では、ヤグラは第3関門を越えて11カウントまで進んでいたのに、木主はヤグラどころか第2~3関門の段にほとんど立ってすらいませんでした。隠密していたせいもありますが、リッターもいた編成でこれは後ろ過ぎました。裏取り警戒は大切なので、それをヤグラ周りでやってみてください。ヤグラ上の人がデスしてもすぐに交代できるような位置です。
さらに、例えば負け①の編成なら、ガロンがデスした時は引く一択でいいのか、一歩前に出て一発でも当たれば敵をキルできないか、残ったデュアルをフォローできないか、ガロンが帰って来るまでヤグラを維持できないかなど、状況を読んで引く以外の選択肢もないか考えられるようになるといいと思います。引くのがベストだと思ったらもちろんそれでOK、前に出ようと思ったら新しい立ち回りを開拓できると思います。
メモリーは消えちゃいましたが、読んでいて普段の試合からも思い当たる節がありましたので問題ナシです!
自身でも下がりすぎかと思うことが多く、1人でも落ちたら有利状況の維持より先に打開の準備をし始めていました...。
こう文字に起こしていただくと特に下がりすぎが目立ちますね。。
自身の近くの状況しか見ておらず、勝ち①でわかばが頑張ってくれていることに気が付きませんでした。
一点に集中しながら周りを見ることができない視野の狭さも、まず味方が何をしているかを頭にいれるところから意識して改善していこうと思います。
ヤグラ管理も、有利なら乗って不利なら降りる 程度の浅い考え方でした。仲間が命がけで作ってくれたチャンスを見逃してしまうなんて中後衛として情けないです。。
下がる以外の選択肢について研究し、状況によった最適な動きができるよう 精進します。
関門残りカウント1で突破出来たことは見えていませんでした。突破出来ていればかなり有利に試合が進んでいたと思うと非常に惜しいことをしたと思います。
勝利条件はカウントをより多くとること、ヤグラを敵陣に押し進めることであることを今一度しっかり意識した試合をしていきたいです。
また、ジェッパの使いどころが最適でないのは自身でメモリーをみていたときも特に感じていました。
強化前は使っても結局デスすることが多く、よく考えて使用出来ていましたが、強化されてからはとにかく困ったら発動する癖がついてしまったようです...。
あらゆる場面に対応できるクーゲルのメインを適切に使ってあげられなかったのが悔しいです。。
確かに敵位置把握が甘い時のジェッパは刺さらないことがほとんどでした。
緊急回避やとっさの対面は短射を使ったメインを使用し、複数を相手にしたり 押し込みで場を荒らしたいとき、味方復帰までの遅延など 最初は使いどころを決めて使っていこうと思います。
全試合について細かく指導していただきとてもありがたいです。
編成ごとの考え方や敵味方状況を交えた解説とても分かりやすくタメになりました。
仲間の状況の把握、オブジェクト周りでの戦闘、下がる以外の選択肢の研究、カウント意識、ジェッパの使い所の見極め 課題は山積みですが まだまだ伸びしろがあるようで安心しました!
今シーズンではいただいたアドバイスを意識してxマッチに潜っていきます。
長々と申し訳ないです!
本当にありがとうございました!