2019年10月28日(月)09時36分9秒
みなさんおはようございます
さて土曜日は、日曜日の例会場所になっている美唄開拓記念公園沼(21線)に行きました。
取り敢えず、現地には7時半ごろ到着して、まずは道路の東側の沼を眺めると、モジリは殆どありません。
釣り座も北面こそかなりの数がありますが、人気になる道路下も、南面もあまり人が入った形跡が感じられませんでした。
一方で、西側の沼は南から張り出している突端に釣り座がぽつぽつと有ります。
モジリに無さはほぼ一緒といったことで、とりあえず一度入ってみたかった突端の東角に座を構えることにしました。
竿16尺05‐02(35-43)で、底を測ると1本半弱左が一本右がウキ一本深い左手への駆け上がりです。
8時過ぎごろから新べら四季の両グルテンでスタートしましたが、2投目でアタリ有、「オーツ」と喜んだのもつかの間、その後はクチボソ・モツゴの類がびっしりとウキを動かし続けます。
2時間閉口する釣りを繰り広げているところにKazuさんが来ました。
何とかジャミの合間に1枚は確保してはいたものの、「良くない」と申し上げたのですが、果敢にも彼は張出突端の西向きに座を構えました。
で、管理人はこれが相変わらずの釣りを繰り広げていたのですが、11時半ごろでしたか、実は朝から向かい側の畑でトラクターが冬前の寸暇を惜しむかのように作業をしておられました。
これが、作業が終わったのか撤収したのです。
どうやらこれがへら鮒には大きな影を落としていたようで、そこからは、相変わらずの強烈なジャミ香華にの合間を縫うようにポツポツとへらが釣れ始めました。
後から釣況を擦り合わせたのですが、Kazuさんのポイントも同じような状況だったようで、『それ』を潮にしたようにへらが釣れ始めたとのこと・・・。
同じような釣況ながら、大きな違いも一つ。
「型が全然違う」といったことでした。
管理人は結局2時まで釣って19枚でしたが、尺上は1枚のみ後のへらは検寸ギリギリが大半でした。
一方のKazuさんは10枚ながら尺上が「少なく見ても半分」とのこと、まあ目方勝負の例会を鑑みると勝負にはなりません。
さてこれを踏まえて日曜日の例会当日ですが・・・、集合の道路東側沼から見る同水面はこの時期を考慮するとそれなりのモジリは有ります。
まあ朝のミーティングでは昨日の情報を参加者全員に勿論のこと包み隠さず公開します。
さて、朝の座決めですが、気付けば全員が西側の沼に入るということになりました。
管理人は昨日の場所は流石に遠慮して、新たにその隣の場所を『日本の草刈りいい男』とばかり開拓し、これが本当の開拓記念だ!!とひとりゴチたのであります。
釣り上げた良型に釣られた格好の本人のKazuさんを含めて、4名が良型ポイント方面へ・・・、残りの管理人を含めた3名は小型ポイント周辺への入座となりました。
結果は、大型沼は不発しチリも積もればといったことで、管理人が37枚で頭となりました。
朝のスタート時は前日よりもクチボソ系が大変に厳しく往生しましたが、前日のプラで得た情報が役立った格好で管理人としては比較的珍しい尺上中心のエサ使いで、何とか最終例会を笑みで飾ることが出来ました。
なお水温は13度といったことで同時期としてはまだまだそれは高く、今後の水温低下で面白い釣りが出来ると感じた次第であります。
それにしても、数はまずまずながら、型は本当に小さかったー、何せ10枚キロどころか、13枚キロで37枚釣って3Kに届かず・・・。
寸足らずは、7~8枚ほどだったと思います(管理人は例会では3mmほどのセーフティーはとってますので15.3ぐらいから採用)ので、まあ釣れど実にならずではなかったことは幸いでしたが・・・。
以前、日研北海道地区HPへの閲覧者からの投稿で、60枚で6Kの例会記録の弊会ふれあい公園沼の投稿に、60枚で6Kは例会としては恥ずかしいので、枚数は載せるべきではないとの投稿がありました。
まあ、特に反論はしませんでしたが、3枚で6Kの例会は素晴らしくて6Kで60枚が恥ずかしいといった感覚が管理人には理解できません。
ましてや、枚数を載せないことで、情報にはウソに近い漏れが生ずると思います。
その情報をどう理解するかは閲覧者におまませするので、どうぞ鼻で笑ってくださいませ。
ただねー、どんな情報も大事なそれは『真実』が一番だと思いますがいかがでしょうか、『真実』が担保されてさえいれば、それをどんな風に料理し、かみ砕き、租借する、これはまたその人それぞれに委ねられている自由であります。
「昨日、あそこの釣り場で50枚釣ったよー」勿論のことこれも情報です。
ただ少ないとはいえ、釣会が一つ入って例会を催した上での情報とは、確度が全く違うのです。
時間も一定程度の時間で、数か所の同時情報で且つ各々の釣り人が全力で釣りをする、こうした約束事が『例会情報』には裏打ちされているのであります。
ならばこそ、「型が小さいから枚数は内緒にしておこう」こんなことは有り得ないのであります。
40枚で20Kの例会も有ります、60枚釣って6kの例会も有ります、勿論37枚釣って3Kに届かない例会も有ります。
一般的に好まれる大型ラッシュの例会、数が釣れる例会、季節や場所によって例会はその顔を換えます。
ただ一つ、どんな例会にも共通のそれがあり、それが『真実』であり、それを裏打ちしているのが、その会独自のルールです。
幣新べらクラブにも、多くのへら鮒釣会が採用している15cm以上のへら鮒といったことや、会独自の例会時間は開始から8時間などいくつかの決め事のもとに、毎年歳々12回の例会を積み重ね、20年以上の月日を『真実』のもとに公開し続けています。
他の釣り会も勿論一緒です、だから情報の確度が「昨日50枚釣ってきたよ」とは違ってくるのであります。
今後も恥ずかしげもなく37枚で3Kに届かずなんて情報を含めてお届けしていくつもりです。
と言っても今回が当該年度の最終例会でした。
例会情報は来年に続くのココロダー!!!!