みなさんおはようございます
良い天気ですね、週の初めをこうした好天で始められるのですから、幸先が良いといったところでしょうか。
さてまずは土曜日ですが、月形方面の天気予報が悪く、「西寄りの風が強い」とのことで、「西なら発寒川か」といったことになり、T田さんと「西茨戸橋9時で」といった塩梅になりました。
融雪が随分と進み、駐車も
橋の横に置けるようになりました。
これで、「あずましい」状態での釣りができますね。
で、段取りを済ませて写真を撮って、いざ!!が9時半ごろでした。
水温は7度台で、まあ融雪時期ですし、前日は結構な雨が降っておりましたので、3月といったことを鑑みると、少し温かいといった感じを受けました。
というのも、3月アルアルで温かくなるほど融雪水の低温と太陽による温暖が「行ってこい」となるので、意外に水温は上がらないことが多くなります。
「7度なら上等」と感じたのであります。
で、「水多くねぇー」といったこととなりました。
タチ(水深、タナは釣るレンジ)を計測すると、0.7本(ウキ止めゴムの位置が竿のつなぎ目下から1本・・・2本と表現します、1本<2本が深くなります、0.7本は「1本は無い」といったことになります)ほどと、全体に浅い発寒川としては望外の水深でありました。
で、朝の内は小雨だったんですが、風が強い一日ながらも時々は太陽の恵みもありで、条件は良かった(水位も終日上げ基調)のですが・・・。
この日は、好調との定評がある今年の発寒川にあっては随分と渋い状況で、結局管理人で4枚、T田さんが最後の最後に上りべらにして口開けべらを釣り上げる状況となり、当たり数の少ない釣でありました。
まあ、推測ですが「融雪で冷水が入って水温が急激に下がった」といった原因以外はちょっと説明が付かないほどの、気配のなさだったのでありました。
特筆は、管理人にウグイ1が釣れたことで、例年通りに3月も20日過ぎると本湖からウグイが多少入るといったことは、「現在季節進行に異常なし」なんだろうと思います。
なお、竿は管理人は13尺08-04で、Cトップ・プロト終日です。
カラスカーで翌日は「西寄りの風4m」ながらも、三軒屋に向かいました。
10時に到着して、入座を確認すると西面は7名の方が既に座を構えておられました。
といったことで「向かい風上等で、T田さんと東面に座を構えました。
「ってほとんど無風だけど東風じゃねー」ってことで、この日は心配した西風はほとんど感じず終日東寄りの風で、快適な釣りとなりました。
って、もう釣ってるし、右手に入ったT田さんがすぐに、愛竿兆15尺を上弦の月と絞ります。
「ああ、先こされちゃいました」とか余裕をかましていた管理人ですが、当たりがほとんどもらえません、といったことで、13尺から15尺に変更しましたが・・・。
結論から成せば、この日は終日で2枚の貧果に沈みました。
道中でウキも変えてみたりエサを色々いじってみたりと、手は尽くしたつもりですがこれが全くといったありさまでありました。
一方で、右2mに入ったるT田さん、「またリャンコ!!、
このポイントは今日を含めて3回連続ですから毎回?ハイ」とかやっちゃってます。
結局終日で推定ツ抜けをされたのであります。
「ウキを細パイプに換えて」とか、「もちグル」とか、キモを披露いただき藁をもすがる思いの管理人はアドバイスを素直に取り入れて、手は尽くしましたが・・・。
完敗!!
T田さんに、なにより三軒屋のへら鮒に、「次は頑張ります」と白旗を上げてミナミクニキタクしたのであります。
なお水温は
とまあ終日こんな水温でしたので、「何処も同じ秋の夕暮れ」といったことで、融雪時期は温かい日は水温が下がる傾向がといったところなんでしょうね。
水温の急激な変化(低下)には、管理人的な経験上では4日ほどでへらは順応するといった感を抱いております。
日曜日にダメだったなら、木曜日ぐらいからは上向くことが・・・、まあ愚者は経験に従うとした格言はこの際はお目こぼし願いますが、兎にも角にも三寒四温でここからは春に向かって歩は確実に進みます。
太陽光の圧倒的な恩恵と、かかる融雪の悩ましきジレンマとて、いつかは「北風と太陽」の例に倣わずとも、勝者は必定でありますれば、今後は日並次第では爆もあるわけです。
釣れた釣った2月と釣れない3月の「明日はどっちだ~♪」のココロダー