日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

土日の釣り(7・27・28)

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 みなさんおはようございます
 文月も残り3日となり、葉月八月が週中には始まる月曜の朝となりました。
 あいにくの雨の月曜日ですが雨があるから晴れのありがたみもあり、また雨無くば収穫も縁遠くなります。
 ジャンプの前には膝を曲げ、水を飲みたければまずはソファを蹴って立ち上がらなければなりません。
 明日の喜びを得るが為の今日と思って一歩歩を進めますかー。
 
 さてまずは土曜日ですが、当初の北風予報が前日のそれでは南に変わって「おれはチャリンコでパークへ」との会友M田氏に引っ張られる形で、茨戸湖パークを目指しました。
 で、先着の会友F田氏、ここで知り合ったNさんやそのお友達Sさん他合計3名の方と「どもども」と挨拶を交わし、M田さんとも・・・「4時半から打って3枚」の力ない返事に「今年のパークはウグイも薄いけどへらも薄いね」と情報を擦り合わせて、「まあもともとスロースタートの場所だからねー」と、皆を自身を鼓舞するようにお返事を差し上げました。
 自身は「一座釣り座を増やす」べく柳の枝を払って新場所を作り座を確保しました。
 開始は5時半ごろでしたが、一枚目が出たのが45分後の6時15分ごろでした、「エサを打ち切って、新たなエサを打ち始めてすぐ」のタイミングでした。
画像1
 相変わらずの7寸ほどの「最近のレギュラーサイズ」にしてもやや小ぶりのそれでありました。
 初べらが来るまでは何してた?それが特にウグイがうるさいわけでもなく、さりとてウキが動かないわけでもない状況ながら、「兎に角乗らない」カラ当たりが続いておりました。
 で、時々小さなウグイやこれまた極小べらが釣れてきていたのでありました。
 その後は特に「乗りが悪い」状況は改善されずに、間延びした釣れ方で時間が経過していきました。
 「友達の引っ越しを手伝う」とのことで7時に早上がりしたF田氏は「3枚」とのこと・・・、この時点で管理人も確か同じような枚数でありました。
 その後、8時半ごろで9枚とスローモーなカウント状況でしたが、「あれ少し群れ入った?」と感じた9時ころの時間帯にカウンターが上がっていき、9時半ごろで24枚に、丁度M田さんの早上がり時間で「俺は21枚」とのことで、記憶に残っておりました。
 で、その後はいい感じと間延びが交互に繰る感じで、「決して決まってはいないもののまるっきりでもない」とした釣りが続いたのであります。
 お昼前ごろに、Nさんが帰る際には「8」、Sさん「14」とのことで、「やはりこのポイントに慣れてきた釣果になってきたよねー」とミニ反省会をしました。
 こうした、何気ない釣況のすり合わせが、次回以降の釣りに大きく影響を与えることを、先輩格の管理人は良く知っております。
 さんざそれを繰り返してきたのです、特に釣り歴が浅いお二人には血にも肉にもなるのです。
 すわ次回以降は倍旧の釣果!!とはなりませんが、それでもコツをつかむことで若い二人にとっては、今シーズン中に大きな『へらに迫る感』を「オーッもしかしてこれか」と体験できるはずです。
 究極、自身が苦労して掴んだものにこそ本当の価値があるのです、それが教えていただいたものでも、真似したものでも、やはり人間の能力ではフルコピーはできないのですから、原理原則を確りと考えて「自身のタンスに合うように形を整えて大事に保管する」技術の習得とはそうしたものだと管理人は思っておりますがいかがでしょうか?

 さて、お二人が帰った時点の管理人のカウンターが41枚でした、実はこの直前にデカッ!!
 「40UPギリだけど来ましたよー」と、ご報告できたのでありました。
画像1
 写真を見返してみるに何せ尻尾が長いので、「まあ尻尾でお得」ってなへらではありますが、何かこのへらだけが色もこの日の他のへらよりも黒っぽくて「どこから来たの」感は持たされたのでありました。
 そういえばこの日の尺上は最終的には全部で10枚ほどできたが、この40UPを釣り上げた時点では5枚ほどだったと記憶しております。
 で、これが来てから短い時間で3枚ほど続いたのですが、同じような色合いでしたので、所謂群れが違うといった感じも受けたのであります。

 お二人がお帰りになった後(3人で一人先あがり)も、管理人は何かが掴めるような気がして、その後も竿を振り続けました、結局午後3時まで釣って67枚の釣果でありました。
 午後1時過ぎからの2時間は、上っ面に結構へらは寄ったのですが極小べらも離れないからなのか、先ずはウキが入らない、強い当たりが出ない、居食いも少なくないといったことで、「決まり切らない」悶絶の釣りになったのであります。
 まあ、「良い練習になった」ことは間違いないのではありましたが・・・。

 カラスカーでザー
 ある程度覚悟はしておりましたが3時起床でザーでしたので、二度寝をしました。
 で5時過ぎ起床もザーザーであります。
 普通に朝食を済ませ、オリンピックの結果を見ているとなぜか7時過ぎにタイムスリップ・・・。
 兎にも角にも自宅を出たのは9時前になったのであります。
 「今日は二つ確認しなければならないことがある」のうちの一つ、週末土曜日(8・3)の北村小中学校こども釣り教室の開催釣り場になるふれあい公園沼の視察をするべく同沼へ向かいました。
 現着しすると赤川が増水しており、「ミニハタキ?」のような状況でありました。
 「川ではやらん」のですから、まっすぐに釣り座に予定している東屋並びを視察すると、心配した菱藻はほとんど気にならない状況でした、陸に上がってる菱藻の残骸が有ったので、「奇特な方が段取り」といったことならば頭が下がるばかりであります。
 で、もう一つの確認事項である日曜日に開催する道北支部との団体戦の集合場所をどこにするか?、月形温泉の工事状況(弊会の斥候報告では駐車スペースがない)を視察したのですが、「やはりできないこともない(朝一は工事はしていないだろうから)」なんですが、「排水機場側の車の退避場あたりが無難かなー」とした感想でありました。
 ままっ、釣りであります。
 ステージ並びの赤橋から旧第一ステージ辺りに結構な人数の団体様が座を構えておられました。
 10名ほどはいたでしょうか、気圧されたわけではないのですが、小沼に向けて車を進めるとキャンプ場に車が・・・、「雨だったからかー」ほとんど気にならないほどの量しかおりませんでした。
 といったことで、増水傾向の看板前はどんな感じといったことで、看板前に座を構えました。
 このポイントは、右にかけ下がっているポイントで、正面に向かって打つと1.5本ほどで、左に極端に向くと1本ぐらいしかないポイントです。
 で、16尺でタチを測ると、増水で釣り台を下げている分と「行って来い」なのか、ほぼそんな感じの地形でありました。
 で、仕立て最中にキャンプの二人組から「あのー見学させていただいてもー」とのお申し越しがあり「勿論ですが釣りのご趣味が・・・ない」とのことでありました。
 でで、実は開始数投で小マブ、これをタモにとっておいて2投後今度は8寸ほどの中べらが来たので、釣れましたよーと声をかけると、丁度テントの撤収が終わったところのお二人が来てくれました。
 で、「こんな感じです」とタモインした呉越同舟をお見せすると、「初めて見ましたー」とのこと、その後は20分近く
後ろで見学してくれたのですが、その間ウキ事情は一度ジャミになってから急に静かになって、「これは来ますよ」直後に大きなマブ(9寸)で「すごい引きですねー」のご感想に、「へらの時はもっと上品に上がってきます」の直後、345がタモイン、「本当だ上品だ」とのご感想でありました。
 で、お二人が帰宅後すぐに尺上が追加して、この間1時間弱でしたので、「これは増水の恩恵か」と思ったのも束の間で、その後は針掛かりしない系のジャミが強烈になってしまいました。
 打てどもへらは寄らずで、珍しく尺上系の重いエサで底に着けようとしてもそれさえ難儀なほどでしたが、午後3時過ぎで5枚になったところで矢折れ刀尽き竿をたたみました。
 報告できることといえば、最初の中べら以外は全部尺上だったことですが、正直団体トーナメントで選手を座に付かせることは無い、ことだけは間違いないところであります。
 「こことここは入りたい」といった選択もありますが「こことここは無いな」といった、いわば消去法的な座の決め方もあります。
 日曜日はそうした二つの選択法を適宜駆使して、キャプテンが纏めて選手に差配を振るうことになります。
 個人は失敗しても「今日はダメ」にできますが、団体戦はそうはいきません。
 逆説すれば、個人の成績は二の次三の次で、先ずは総量で相手を1gでも上回らなければなりません。
 そうした底流の事情と、個人の得手不得手場所もありますので、ガラガラポンして選手の出る順番やポイントをキャプテンが選手にオーダーするのであります。
 平素の個人の戦いとは一味違う団体戦の面白さは出たものにしかわからないそれがあり、個人戦とは異質の重圧もあるので、選手の意外な一面を見ることができたりなどの楽しさもあります。
 とりあえず、週末土日は忙しいのココロダー!!

管理人
作成: 2024/07/29 (月) 10:06:41
最終更新: 2024/07/29 (月) 10:20:57
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