みなさんこんにちは
曰く「井戸の水を飲むときは掘ったる人の労苦を思え」とか、今ある便利は誰かの労苦の元もたらされたのだから、享受するものは努々先達に対して感謝の心を忘れてはならないといったところでしょうか。
へら鮒釣りの世界にも、『井戸を掘ったる人たち』が沢山いました、だから掘られた井戸もまた沢山あったのです。
初めて北海道でへら鮒釣りをした人、初めてへら鮒を釣り上げた人、初めて・・・。
多くの先達にあってなお、その功績と現在にまで至る影響力において日研北海道地区の祖は群を抜いているといえるでしょう。
そうです、日研北海道地区は昭和60年その産声を上げたのです。
日研の冠大会やJr大会、何より放流事業の確立等々、試行錯誤を繰り返しながらその井戸は脈々と受け継がれました。
あれから40年が経過し社会情勢も大きく様変わりし、携帯電話やSNSなどでいくらでも情報が取れる時代になったことで、往時の功績はともすれば「掘った人を忘れる」ことになってはいまいか?自問している今日この頃の管理人であります。
実は前回までの書き込みでも少しばかり触れたのですが、今夏前ごろに「日研北海道地区建立時のアルバムが発見された」のであります。
現在それは管理人の手元で保管しておりますが、時間を見てスキャナーで取り込んでデジタル化しているところであります。
そうした作業の中で、結果としては「遅々として進まず」といったことになるのですが、その主因は「一人で」とか「デジタルに疎い」とかといった難点がある故はあるものの、「懐かしいー」とか、つい写真の内容に反応してしまうためなのです。
お片付けしていると、つい懐かしいものが出てきては手が止まり、片付けがなかなか進まないのとよく似ております。
閑話休題、ここで数枚の写真を公開します。
でき得るならば、今後の全面公開に向けて、「写真に注釈をつけることができ得る」ように、とのことで情報が有ればぜひ教えてほしいのであります。
また、一応管理人も日研に入会してから永く続けておりますので、ある程度の想像はつくのですが「全く」のそれが『植樹』と題された以下の写真であります。
場所は?が知りたき全てですが、一応現時点の先輩の情報では、候補としては月形皆楽公園沼のパーク下の並びとのそれと、いやさ確か旧幼稚園側(排水機場並び)とのそれもあります。
どちらにしても月形のはずは有力情報ですが、写真の場所がどこなのかは大変に気になるのであります。
同町の前町長の桜庭さんの大会などでのご来賓あいさつに「皆楽公園沼を囲むように桜を継続して植樹している」とのご挨拶もありそれとは合致しますが、日研の創成期は鈴木町長で桜庭さんの3代前だったと記憶しておりますので、時代が違うので上手く合致してはくれません?
兎に角、写真のその桜は現在も残っているのか?気になるところであります。
閑話休題、以下の写真写真2点、日研北海道地区創立記念大会(北村一円と思われます)から、さてどこでしょうか?
管理人が考える正解?は、1.レンギョ沼の細の出口から旧官舎下を望むではと思います。
釣り人はごめんなさい不明です。
2・第2鉄塔の小沼の北向きで、釣り人は故吉井さんと見ました。
左利きであること、キャリートップの万力、竹竿などから見立てましたが・・・、
正直沼は自信がありません。