みなさんおはようございます
さてまずは土曜日ですが、翌日の日曜日に滝川公園沼での例会が控えているのでプラ・・・、とはいえ流石に2日連続でとなると体力的には厳しいので、「手近で」といったことにしました。
まあこの時期の定番であり、釣果もかなり期待ができるといったことで、茨戸湖パークゴルフ場から焼肉屋さん向き並びに向かうことにしました。
で、現地に到着し「パークならおれは自転車の方がかえって利便性がいいので朝一(同氏の朝はオイラには夜中で現地には3時過ぎに到着したらしいのですが・・・)」とのマスターことM田さんとは「じゃ現地で」といったことになったのでありました・・・。
「どもっ、おはようございます」と挨拶を交わすも、なんとなく不穏な感じ・・・。
聞かば、まずは真っ暗な時に到着し現地で仕立てをしようとすると、へらバック(彼のバックは基本水に浮かせて使っている)をやや強い南の出し風に載せて流してしまった・・・、らしいのです。
で、対岸まで捜索に行って何とか回収し・・・!
さても、戻ってからなのかはたまた流されたその時なのかは不明ながら、携帯を水没不明にしたらしいのでありましたとさ。
で、結局このポイントは超掛け下がりなので、管理人も一肌脱いで捜索に参加したのですが残念発見に至りませんでした。
とまあテンションが下がっていた主因を申しあぐるも、覆水盆に返らず何をいまさらセンナキコトといったことで、釣りを続けることになりました。
とまあこんな時は心の内を投影する釣果なればこそ、釣れないのが普通なのですが、管理人も開始後すぐに小べらがタモインしてくれました。
おっとそうでした、実はこの日はちょっとした出会いがありました。
先着しておられた方に「おはようございます」とご挨拶すると、何か感じのいい方でどうやらこの場所は初めてとのことでしたので、生来のおせっかい屋の管理人ですから手持ちの情報を申し上げました。
また、さっぱり(この時点で管理人は20枚ぐらいだったと記憶しています)らしかったので、釣り座に伺うと気になった点を少々・・・。
実はこの少々が本当に難しく、匙加減を間違えて踏み込みすぎれば余計なおせっかいになるし、あまりに足りなければ言葉足らずになってしまうので・・・。
まあ、兎に角この方にはこれが最適を持ちうる語彙を最大に使って、できるだけ簡潔簡単に申し上げ自身の釣り座に戻りました。
すると、少し間があって釣れましたよーとわざわざ管理人の釣座まで、ご自身の釣果を披露しに来てくださいました。
これは・・・、嬉しくないはずがありません、勿論のこと「確りと」見せていただきましたとも。
釣りを終えたのが昼少し前でしたが、なんとなくその時間が一緒になり、その場で少しお話をさせていただきましたところ、Nさんとおっしゃる方でした。
「電話の交換でも・・・」と、管理人から恐る恐る申し込むと「いいですよ」とのこと、帰宅後に「今日はありがとう・・・」とした態々のご丁寧なる御礼までいただき、「こちらこそ・・・」は、何か新たな出会いの予感がしていい気持ちになっちゃたんでありますハイ。
そういえば、釣果としては管理人はお昼前ぐらいでカウンターが46枚でした。
尺上は以下のそれが最大で
この他には「アリやナシや」とのことでスケールに載せたのが1枚(306)と、「多分ある」の合計3枚でした。
といったことで、全般には少し小振りのへらが多く「6寸もいるけど9寸もたまに来る」、やっぱ働き盛りの8寸主体かなーの印象でありました。
なお、竿は10尺タチ(水深)は、計測していませんが2本ほどと思います、でタナは1.2本であります。
エサはマッシュと新べら2:1:水2の硬目を、手もみと水の押し込みでを中心にした釣りでありました。
ウグイは5匹ほどか?マブが2~3で、まあ当たればへらなんですが、乗り自体はそんなに良くなく、先週の釣りよりははるかに処しやすかったのではありますが、やはり小べらは難しいと感じた次第でありました。
さて、カラスカーで日曜日であります。
実は、前述通りに滝川公園沼での例会だったのですが、M田氏をピックアップして現地に到着したのが午前8時前。
「って、管理人寝坊した?」いやいや実は若手の会員たちが色々と試行を重ねてくれています。
「開始時間を遅らせてみよう」との試みで、こうした集合時間にしたようであります。
今後本採用になるかは不明ながら、「まずは思い立ったらやってみる」なんてことには、古参の会員は温かい目で見守ることだけができ得る最上です。
意見を問わるるばいささかを申し上げるやもしれませんがセンナキコト、若手の今を疑ってみるその想いは「会の行く末を確りと案じている」ことが明々白々のその時にあっては、その行動力にこそ敬意を禁じ得ないところであります。
おっと、爺のたわごとは脇に置いといて・・・、ってなんか空気感が・・・、「どしたの?」
一見してカミソリともいわれるアレ?しかももしかしてあれのアレ?
曰く「人間のそれとあれのアレの違いは近くに後処理の紙があるかどうか」ぐらいしかそんなに違いがないと、専門家がどこかで行っていたのを思い出しました。
紙ありません・・・。
一応、かなり微生物を中心とした分解が進んでいるので、少なくともホッカホカではないことだけが救いでしたが、まあ会員皆専門家ではなく、「狸の溜めアレ」の可能性もあり、また近くに足跡などの痕跡もないので各々釣台をガチャガチャしながら釣り座を決めていきました。
で、スタートしてみるとまあ小べらです。
頭は橋の下に入ったF田会員ですが、その対岸に管理人は入りました。
で、22枚で1.5Kg(アベ70g)でした。
おそらく過去の例会でも最高(最低が正しいか)水準の小べらばかりで、測らずにフラシに入れたのは1枚のみ、それ以外の21枚はすべて測って入れました。
勿論のこと、平素通りに管理人のマイルールで15cmに3mm以上のマージンがないと入れないとした基準の元・・・。
釣れてくるのはほぼすべてへら(へら率90%以上)なんですが、おそらくは3枚に1枚までも行かないゲット率なのでありました。
特に心を折られるへら鮒からのそれは、「乗ったこの重さならゼッテー有るな」も「リ・リヤンコかい!?」。
この時点で頭の上にムラ雲が・・・、「どっちかあるべー」、「いやさどっちも微妙」。
タモに近づくそれの姿がより鮮明になってくると期待と不安はセット釣りであります。
「カーッ、結局どっちも微妙」といったことで両方ともにメジャーリングに、挙句「どっちもない!!」
これを食らうと、その怒りは瞬間ながら「いまなら熊に向かっていける」ほどのボルテージになるのであります。
そんな気持ちに拍車はかかります「お前はこんなに大きいのにかい!」
責任者出てこい!!流行りのカスハラくらわしてやるから!!
センナキコトであります、一応もがいて麩系の両団子までやっては見たのですが、管理人の技量では為す術はありませんでした。
まあ、管理人に限らず会員は型に泣いた方がほぼ全員ではあったのですが。
といったことで「熊に恐れ小べらに泣く例会」は午後1時に終了したのであります。
終了後の感想戦では「今後は熊に対してもっと恐れましょう、可能性があるのであれば勇気をもって場所を変えるなど、開始時点でも柔軟に」との確認をしました。
管理人としても、少しばかり反省をした(「何もなかった」では逆説すると今後良くない事例になる)ところであります。
次週は三連休で且つ例会や行事は無し、といったことでまずは土曜日はパークにでも・・・。
パークといえば「日曜日は友達と」とのNさん、お友達も含めて釣れたならうれしいところですがいかがだったんでしょうか?
小べら例会も、逆にその小べらがため少し大きなサイズ(皆は7寸も少しはいたとか羨ましい)のへらが掛った会員の慎重な竿さばきに、「こうした例会にもそんな側面を見出さば」「この釣り場での例会の意味は確かにあるのだ」と心から思った管理人の頬伝う涙のココロダー