みなさんおはようございます
昨日の昼間までの天気とは打って変わってどんよりとした週のスタートとなりましたね。
「少し肌寒い」といったことで、体の調子を合わせるのにも一苦労といったところでしょうか?
さて、天気の良かった土日にあってまずは土曜日ですが・・・。
先週の「平日は良かった」とのオアシスを相棒のM田さんと目指しました。
現地到着は5時半ごろでしたが、とりあえず北側の第3~第5ステージ辺りが人気のようです(ハタキ有だからか?)。
天気予報では「南風」といったことなので、釣果より(勿論あったほうが良し)も、まったりとウキの動きを楽しめるならばといったことで、南寄りの川の出口手前30mほどのポイントにM田さんと並ぶことにしました。
同ポイントを選んだ理由はもう一つあって、M田さんのスペシャル釣り台の試用といった楽屋裏もあったのであります。
これは旭川の「年齢でへら鮒釣りをやめる」といった御方が、「子供たちの育成など若い人に役立ててくださいませ」とご寄贈いただいた数々の釣り具の中の一点に同があり、それをさらに小規模改良や備品の追加等々で、「マスターならでは」といったことに昇華させたものであります。
M田さんは少々左足に難儀を抱えており膝が全く曲がりません。
といったことでマタギの台を使っているのですが・・・。
一方でマタギは、竿ケースやバックなどを手近に置くのにはこれがなんともはや。
といったことで、平素は王座の天板の片方をくりぬきマタギとして使う釣台を使っておられますが、「マタギで一日釣りをすると太ももが痛い」らしく・・・、まあ管理人の胡坐とても「両ひざは虫の息」状態なので、最高にして最適は難きことは、イズコノソラモアキノユウグレであります。
でで、この釣台は王座の前面(水側)に腰を掛けるように座る形式で、これだと万力など・・・、といったことで、まあ拙い文章で云々よりも以下の写真をば・・・、すっかりと撮り忘れていましたーが一応座った状態のものを横からですが以下に記載しておきます。
近々確りと写真に撮って掲載しますので良しなに願います。
さても釣り座が決まっていざであります。
M田氏11・管理人10尺でスタートしましたが、人気場所なのかはたまた風が出だして北側が撤収モードになったのかはわかりませんが両サイドは地元の方がずらりと並ぶことになりました。
で、「昨日は長い竿のほうが良かった」とのことで、管理人M田さんともに16尺に変更するとほどなく「おかげさまで」の口開け
が来ました。
その後も、結構いい感じで続いたのですが、右隣の方のウキが完全に死亡状態になってしまい、聞かば13尺とのこと、心の中で「ごめんなさい」と唱えてすぐに13尺に変更しましたが、やはり長目の眺めは違います。
まあそれでも、午後1時で12枚、尺上は半分くらい(ちょい盛り気味かも)だったこともありで、満足の帰札でありました。
それにしても、余程水のコンディションが良いのか、へらの引きは強く、それの指標になる「口を上げない」背中からの初対面はなんともしびれます。
「遠い」けど近々「もう一丁」を帰りの車中で話しかけると無言でうなづく・・・、「すでに熟睡でコックリかい!!」秒で落ちているM田さんでありました。
と、ここでM田サイドストーリーをば数点披露しますと、「左オーライ!!」停車車内に響き渡る切れの良い発声!!
「いやいや、赤信号だからー黙って寝てて」
ムクッ!!「あれっ、あれって山が突き抜けてる?」「いやいや確かに山肌に残雪が・・・曇り空の具合でそんな風に見えないこともないけど兎に角寝てて」
ことほど左様に、「運転手に悪いから」と寝ないように努めるその気持ちだけはありがたく・・・。
寝ぼけたM田さんの鬼ボケは強烈で、伝説の「左オーライ」は食らった人にしかわからない強烈なるインパクトをトラウマとして刻み込まされるのであります。
でき得る対応は「兎に角寝てて」なのであります。
おっと、お笑いコーナーはこの辺でさてもカラスカーで翌日であります。
(そういえば書き込みをご覧いただいている方から、「カラスカー」って・・・とのご質問がありましたが、これは落語でよく出てくる話の筋の展開を換える時などに使う言葉で、例えば吉原に繰り出てその翌日・・・、カラスカーで夜が明けますと花魁との後朝(きぬぎぬ)のお別れがまっております・・・などとつかいますよね。)
ままっ、兎に角日曜の朝ですが意外なほど冷え込んだのであります。
釣り場として選んだのは、7月に絶好調を迎える茨戸パークゴルフ場の島から焼肉屋さん向きです。
相棒のM田さんは「携帯のショップ予約の関係で11時には止めるから自転車で先に行ってるわー」といったことで、4時半ごろ到着すると、「抱えてすごい」とか言って竿を絞っておられました。
で現地で会友F田氏とその知人F井氏も合流して、4名で並んで竿を振ったのですが・・・。
まあほどなく釣れた(小べらー)
のですが、良い時間は30分ほどで、その後は「ウキ動かない」系の釣に突入してしまいました。
所謂モーニング状態で、苦戦しました。
で、2時間後管理人は思い切って10尺から16尺へ竿を伸ばすことにしましたが、やや好転はしましたが、本来のポテンシャルはなかなか現れてはくれませんでした。
結局、皆が帰った11時ころからは一人旅で3時近くまで竿を振り続けて、52枚の釣果で終わりました。
ただ収穫もありました、渋りの中グルマッシュの配合比を換えたりブレンドを変更したりして、「まあこの日の相場から見るとこの辺かなー」ぐらいの地合いには持っていけることにはなったのであります。
上がり尺上が来たので竿をたたんだのでありました。
カラツンは多少気にはなったのですが、カラツンを出すこと自体が難しい地合いだったので、自身の釣りの引き出しにとってそれがための収穫は大変に大きなものがありました。
特筆は、「今年の茨戸はウグイがとっても静か」なことで、言い換えればそれもあって「今年の茨戸は当たり年」は多くのへら師に共通のそれになっているのではと思っておりますがいかがでしょうか?
来週は、滝川公園沼で例会があります。
旭川に住んでいる頃は、良く行っていた釣り場ですが、最近は例会時しか竿を出さなくなっているので、どんな状況なのかウラシマタロウであります。
さてどんな釣りになりますやらは来週のココロダー