日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

土日の釣り(6・22・23)

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 みなさんこんにちは
 雨の口開けとなった週の端であります。
 ままっ、溶けて無くなるわけじゃなし、農家の方たちにとっては恵みのそれでもありましょう。またへら鮒たちにとっても「水替わりまでの量にはちと足りず?」とは思いますが、酸素供給の大事な自然現象ではありますね。

 さても土日の釣りであります。
 正直、直近の月曜日まで、前回のご報告の通りに5日連続で釣りをしたことで、体は疲れがとれていなくって、「日曜日は野崎沼の例会かー、ならプラを・・・」と思ってはいたのですが・・・。また金曜日に滝川のS井会員から「オアシス大ハタキ状態です」とのビデオメッセージも入っていたりで、「ウム、野崎をちょっと撫でてからオアシスうっしっしー・・・」。
 朝も目覚まし通りに4時前には起きることはできたのですが・・・。
 ガラガラポンで気づけば茨戸湖生振大橋南面のミニワンドに・・・。
 周囲の見える範囲には誰もいません。確かに北風予報でしたがそれにしてもノーへら師はさすがにヤバッ!!状態ではありましたがさて如何に。
 水位はそこそこ高くしかも上げ潮です、釣台をセットして仕立てが済んだ時点で1cmほど水位が上がっておりました。
 「あれ」「あれあれ」
 口開けが来たのは3時間後の9時ごろでした
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 9寸程と茨戸としてはお手ごろサイズの美べらがタモインしてくれました。
 「前3時間は何やってたの?」ごもっとも、それがぽつぽつのマブで、「次でやめよう次で移動しよう」をそのほとんどの時間で反芻し続けておりました。
 腰がムズムズ状態ではありましたが、一方で「せめてこの場所で顔を見たい」と終わってみれば無益な逡巡を繰り返していたのでありました。
 で、ここから少しばかり寄ったのか、パタパタと6枚の小べら(8~6寸)をゲットでき、「一群れ寄ったらこっちのもんさー」も、夏のへらは足が速いのかまたまたマブに代わってしまったのであります。
 「もーいや」お昼前にお店をたたんで焼肉屋さん前に行くと先着がおり、出べその人が「今やめます」とのことで、居抜きでお店開きをしたのですが、たった1枚で2時間後嫁から「釣れていないなら買い物連れてって」との嬉しい連絡が入り、やめる口実ができたので終了したのであります。
 実は対面の方がこの少し前におやめになっており、「朝から風の予報を無視してパ-クに行けばよかったかも―」と思っていましたので、「釣れていたのかなー」。
 自身は駐車場を後にしようとすると、「やっぱそうだ」と、なんとM澤会長が・・・。
 実は「対面の方」でしたとさ、「明日の例会のために錘合わせをするべくの釣行」らしかったのですが、尺上ずらりのいい感じの釣り(正味2~3時間の釣りで20枚がとこの羨ましいそれ)だったとのことでした。
 因みに撮影M澤会長でいただいた写真を掲載しておきます。
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 さてカラスカーで会友M田氏を篠路で3時10分前にピックアップし、一路野崎沼がある新十津川町へ、4時少し過ぎに到着し、釣り場を眺めるといつも安定の好モジリが有る一番上流の沼は「平素の半値」までも届かないほどのモジリしかありませんでした。
 それに比して、一番ナイ系の一番下流の沼が「おーっ」「おっ」「うんうん」の好モジリが結構な頻度でなされておりました。
 といったことで、一番下と一番上のどっちの沼がー、任期は二分しましたがさて如何に。
 因みに管理人は、地番上の沼の写真のポイントを選択しました。画像1
 座は同沼の東面の中央付近でしょうか右手に水草が立ちこんでいるポイントです。
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右手の水草のところが土砂の流入があるのか浅くなっており正面のタチが13尺で1.8本ほど左がうき1本深く右側の水草に寄せるとウキ1本浅くなっている、右に駆け上がっているポイントでした。
 といっても底藻がぎっしりなので、深いタナは釣ができず、この日は13尺の1・2本ほどをメインに釣りました。
 「今日は100枚目標」を会友に公言して釣りを開始したのですが、へら当たりがもらえません、というか当たり自体がない状況で、まさかのワンボール(グルマッシュ水で120cc)をノーフラシで消費してしまったのであります。
 で2ボール目(同・同)でやっと・・・、これがタナゴかーサイズのへらが釣れ出します。
 ままっそれでも何とかフラシは降りたのですが、兎に角基本的にはアタリ無い系の釣りで、自身が得意とし釣りの大黒柱的な「ウキを抱えさせる」ような状態にはなかなかでき得なかったのであります。
 で、対策を先ずは現状の再確認といったことで6・5号の針を6・6に切り替えて10投を試行しました。
 すると、やはりより抱える状態には程遠くなる状況になったので、ハリスを04→03へハリスの長さを30-38から35-43へ5cm伸ばし、両バリを5号に切り替えました。
 でで、えさをグルマッシュから水比2:3の硬めの新べらグルテンの角張り付け(小エサ)に変更し、「偽装抱え状態」を作ってしまい、その中でなじみきるまでの変化取り(まあ基本的には平素からそれだけどねー)に切り替えて、頭の中に勝手に似た状態を作っていったのでありました。
 また、タナをより少しでもサワリの多かった浅いタナへ変化させ1.2本をウキ1本分浅くして0.9本へ・・・。
 で、それらのうちどれがが功を奏したのかー、はたまた単にへらの状態がたまたま時間経過で良くなっていったのか・・・、は不明ながら開始1時間半後の7時頃からある程度のペースでカウンターを押すことができるようになっていきました。
 そして、8時半ごろ2枚続けて戻し当たり(ウキが立ってなじみこみが始まる前後に少しウキが上げる)でへらが釣れたことで、「よしこのあたりが続けて出るようなら経験上もう少しタナを深くしても上の棚に入ったへらをカバーできる」と判断して、よりレンジを厚く探れる1.2本へウキを戻したのであります。
 9時の時点で20枚、で9時半ごろから10時半ごろまでがペース的にはもっともよくなり15枚ほどを追加し、10時半ごろからは、時間5~6枚ほどの低いレベルの安定飛行となったのでありました。
 結果は納竿の12時半で54枚6K台の
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釣りではありましたが、皆も苦しんだようで、頭となったのであります。
 上流の沼ではM澤会長が2位に、一番下の沼から3位と4位が出ました。
 3位は滝川のS会員で「前日もモジリが多かったことと、一番上の沼が前日もいつもよりモジリ少な目」で、見切ったことでの釣果でありました。
 なお4位は12枚ながら4K台で、旧ポンプ小屋の下流に入ったM田氏で35クラスを2枚含んで型物が多い釣となったようですが、基本的にはアタリ無い系でかつ、「後半は特に(8時以降は追加できず)全く気配がなかった」とのことでありました。
 
 次回は7月の滝川公園沼ですが、新べらクラブ建立以来の試みで、「開始時間をゆっくりと」とのことで、8時スタートで開催します。
 松澤会長が会員の意見を吸い上げる形を試行しているようで、会の運営が若手に移行し彼らが中心となって未来を担っていくうえで「今までの普通をまず見直してみる」なんてことを手始めにしてくれているようです。
 「勝負が掛っているから食い足りない」そんな意見も出るかもしれませんし、他方「これは釣場によってはありかも」とかも出るかもしれません。
 より良い明日を目指すうえで、まずは思い立ったらやってみて、ダメなら戻すなり別の手段を採るなりしていけば・・・、爺会員の管理人はこうした若手の頑張りを応援し見守ることができ得る最大と考えている今日この頃のココロダー
 なお、いまさらながら、5連続の釣りでつくづく分かったことが一つ。
 管理人の釣り方では2日連続が限界であること、なぜなら釣りを始めてしまうと食わず休まずとなってしまうため、しかも基本両食わせで手返しがバラケとしたセット釣りになるので、人より打たねばならない釣り方になってしまう、なので体力を削っての釣りになってしまい、疲れが・・・。
 実は、5日連続の釣り後水曜日に左目に違和感翌日もさらに痛みが増し・・・、「あああれだ今度は左かー」。
 遡ること7年ほど前、右目の三叉神経節に沿って帯状発疹を経験しており、その時は三叉神経節に沿う形で痛みと発疹が出た(少し跡が残ってます)のですが、実は眼球までぐちゅぐちゅとした感じになり「まあこの程度なら後遺症にはならんでしょうが、運が悪ければ失明の可能性すらありまっせー」とDrにお脅されたのでありました。
 その時の、肌の痛み(日に焼けたようなピリピリとした痛みだが触っても特にどうといったこともない)と眼球の付け根(表現が正しいかは個人的な見解としてくださいまし)の痛みで・・・。
 紐解けば体調悪化や免疫機能が低下したときに発症しやすいとのこと、症状と直近の身を削るような行動パターンから、「確定フラグ」は立ったのでありました。
 で、金曜日にかかりつけ医に、通常診察でカクカクと申し上ぐるば、「ミナマデイウナイサイショウチ」といったことで管理人の身を、我より知りたる名医ならばこそお薬を処方いただき、「幸いにして肌の異常などもないが、本人の自覚症状と既往症歴・状況証拠を積み上げれば」といったことで、1週間の当該処方をいただき「お陰様で無事にウキ見えちやってますからー」といったことになりました。
 で、何がつくづくか?
 まずは、釣り方を換えるその時が今すぐそこにきていること、手を止めて食事を摂る時間を持たなければならないこと、平素の健康に今以上に留意すること。
 とりもなおさず、明日も来週も長くこの釣りを続けたいのなら・・・のもう一丁ココロダー

 
 
 
 

管理人
作成: 2024/06/24 (月) 10:14:33
最終更新: 2024/06/24 (月) 10:19:08
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