みなさんおはようございます
行ってきました三名湖です。
先ずは、10・8朝一便の飛行機に乗るべく自宅を5時半に出て、いざ新千歳空港を目指しました。
空港にてチェックインして・・・。
台風のせいなんでありましょう、何やら怪しげな「遅れ」の表示が・・・、かてて加えて成田で合流予定の九州地区長さんから、「博多発便は欠航になった新幹線で向かう」との連絡が入りました。
ままっ最悪の欠航だけは避れたものの、成田到着は1時間遅れであります。
ドシャノブリ!現地はすごい雨でありました。
さても、出迎え頂いたH川さんの愛車(マセラティ)のナビシートに群馬県藤岡市の三名湖へ向かいます。
まあ、例年から見ると、「出遅れているし雨も降ってるし」で、「プラはできない」といったことで、行ってぇ~見る~聞くことぐらいしかできないのですが、まあ3時間後(途中で食事)には三名湖に到着し、先ずは行くから見るへ。
先着していた、宮城の地区長などから釣況を・・・。
なんと皆で10時頃から運営の光月に丸くなってビール飲み大会が、「ままっ先ずは一杯」ってことになりまして、久しぶりのアルコールの闘魂注入であります。
程なくおかみさんから、ビールは完売しましたとのこと、まあ皆さんで相当のミーテイングがなされていたことは、明々白々でありました。
おっと大事なプラの状況は、「浅ダナがやや良い」とのこと、ただし小さいマブやコイッコなどが結構うるさく「マッシュがいいかも」とか冷やかされました(持ってねーしー)。
「まあウキは動くことは動くけどねー」といったことで、肝心の情報収集はその後ビールの泡と消えたのであります。
で、一泊目、面倒見の良い先輩北陸地区長のK藤さんの段取りで宿に入ったのが夕刻少し前でした。
入浴後、ホテルの筋向いの「いつものあそこ」といったことで、3年通っている居酒屋さんでお酒盛りであります。
テーブルは二手に分かれて、ノーアル組とアルアル組が相容れないはずも、鮒に酔っているのは言わずもがな、同じようなテンションで夜は深けてなんと・・・、とはならずちゃんと8時過ぎには就寝しました。
で、出船抽選を受けてスタートは12番といったことで40名強のそれですから幸いの・・・、「北海道地区長反対反対」道理で進まないはず、舳先が目の前にあるってことは船の向きが逆というか体の向きが逆というか・・・。
エッヘン、気を取り直してロープに船をつけると「北海道地区長逆逆」、イヤイヤ流石にわかってますって「いったん舳先を「こうロープに・・・」結んでからそのロープの上を舟で越しゃーいいんでしょトコラ・・・。
エッヘン、無駄な抵抗は止めてやり直しましたとさー。
ところが、「そこって振れ止めのロープが入っているのでもう少し横にずれた方が」今度は素直に従いました。
で、すったもんだでさてこれからだったのですが、「あれ!」もしかして船酔してるかも・・・。
こんな波乱のスターでしたが、まあ竿を握ってしまえば酔いも吹っ飛び、夢中になって釣りを始めたのですが・・・。
10尺1.2-0.6、針6号上下、カクシンアサダナカルネバマッハ(まあ普段は絶対にないエサなので管理人の頭の中での文章表現はこんな印象かなー)の同比に水1でヤワネバ系の両団子1本のアサダナでスタートしました。
当たりません、兎に角当たらないのであります。
だから、打ちます打ちます打ちます・・・。
周りは竿を長くしたり伴ってタナを深くしたりと、対策を建てていっていますが、さてどうする?
なんと6時半ごろ餌打ちしたのですが10時でも当たりすらほぼないほどの状況でありました。
仲の良い九州地区長(昨年の竿頭実力者、同じ釣り方でした)が隣に入っておりましたが、フラシは出ていますがこの時点では2枚でしたので、まあ微妙な差とも言えないほどのそれでありましょう。
彼が「長くする」といったことで、管理人も18尺を継いだのですが、なんと振れ止めロープに一発で乗っかり、たった2投で・・・、不幸は重なりますリリアンからブレイクであります。
取り敢えず竿で何とかはでき得ないので後は終了の3時まで10尺で、深くしたり浅くしたり餌をペレット系にしてみたりと出来得る手は尽くしましたが、行ったサンナで逝ったのであります。
「記録的な不漁」とのこと、それでも釣る人は釣ります。
5~6枚が平均的な釣果だったと思いますが、頭は30枚超えとのこと、平時の不勉強が招いた結果ながら、「練習場所と練習期間をなかなか取れない」といった、北海道の事情が丸写しの管理人の釣果でありました。
それでも強がるわけではありませんが、失敗から学ぶことは沢山あります、来年も勿論のこと行きますので捲土重来を目指して今は結果を受け止め、「行ったそして逝った」それのみのご報告を「恥ずかしながら」と公開させていただきます。
そして懇親会であります。
宿泊先の八潮〇さんの宴会場で1次会が、その後「別室で」といったことでショ場替えで二次会・・・。
飲んで夜は深ける?
9時前には就寝であります。
なぜか、翌日の「大事」があるからであります。
カラスカーで、このために集まっている各地区の地区長、全16地区の内体調不良との1地区を除いた、15の地区長がずらりと並びました。
型通りの事業報告も、今年は「読めばわかる」と時間を作っていきます。
そうです、今年に限っては大きな議題があり、各地区長の想いは一つで、淡々と議事を進行していきます。
先ずは、日研の将来像が大きな命題でもあり、「次の世代に手渡せる組織」へ向かっての議題であります。
法人化に向けての議論が進みます・・・、勿論これ以上は秘密主義などは無いのですが、無駄な誤解を避けるためこうした場では発表できるはずはないのですが、兎に角真剣に議論を進めて、それへ向けて階段を一段上ったことは間違いのないところでしょうか。
その他の議論を終えて、今度は地区にとって一番といって良い「放流」に関する話し合いが全日本へら鮒放流協議会(全放協)との、「今年の放流は如何にする」との、お話に移ったのでありますが。
ここで、お客様である日本釣用品工業会(日釣工)さんがお二方ご来賓としてご出席いただきました。
日釣工さんからは昨年度から、「全国各地へのへら鮒の放流に使ってほしい」との協賛をいただいており、今年度もそれの継続をいただけることになりました。
大変にありがたいことに、当該地区には約300Kgのへら鮒の提供をいただけることになったのであります。
そうしたことや昨年度の放流の中止(養魚業者の事故による)などをガラガラポンして、当該年度は大枠段階ですが、約1200Kgの放流が確定しました。
といったことで、ここから1週間で各釣り場への振り分けを行い、みなさんへの正式な発表は来週中には申し上げることができると思いますので、正式発表となる『日研北海道地区のHPへの掲載』を、今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
実は会議はそれでも押したのであります、お昼前には終わって食事を済ませて・・・、九州と中四国、そして北海道の管理人の3名は道中(最終盤)で抜け出して、マセラティで成田に入ったのですが・・・。
第一ターミナルピーチ15時50分発の新千歳便、遅れています・・・。
同、同、16時25分発の博多便ほぼ定刻です・・・。
第3ターミナル四国高松空港ジェットスター遅れています・・・。
ままっ兎にも角にも何とか三者三様でしたが、その夜には自宅には到着したようでありました。
管理人も自宅到着が20時半ごろ、夕食を済ませて、一応コロナへの罹患の可能性を鑑み、昨夜来から4日間は自宅でもマスクと手袋生活(家族に医療従事者がいるので)であります。
竿は確かに曲がらなかったけど、全国の仲間と意見を交換し夢を語り合い、将来を一緒に描こうとすること、この意義たるや、オデコなぞは消し飛ぶほどのそれがあります。
「私には夢がある」、「そして私たち日研にも夢がある」そんな3日間のココロダー!
来年今年の分も釣りますーの唇噛んでダブルココロダー!!