みなさんおはようございます
体バッキバキですぅ~。
さて昨日は浦臼新沼で例会がありました。
同沼は近年は型を見ることが難しい沼になってきております。
大型化が進む一方で、へらの密度は薄く、しかも天敵のウグイの密度はそれはそれは・・・なのであります。
一方では、へらは何時の例会でも喰い渋って(大型ばかりだからなのか?)おります。
これはなぜなのかはいまだ不明なのですが・・、兎に角「薄くって渋くってデカくって、ガッチャガチャ」って感じなのであります。
前日の無理は祟ります。
朝2時の起床は64歳の体を布団に杭打っているように微動だにでき得ません、目は開いたのですが・・・。
うっかり唯一動いたその目を・・・、瞑ってしまえば先週の「ハッと気づくと30分経過していた」状態は必至なので、瞬き厳禁のまま刺さっている杭を抜き、体を起こして・・・。
何とか会友M田さん宅へ向かって車を走らせます。
何時もながら川沿の拙宅から篠路のM田さん宅までは約35~40分です、距離的には知れているのですが信号待ちなどいろいろありますからねー札幌市内の広さには往生します。
で、3時半にM田さん宅へ、浦臼新沼まで約1時間強、なので4時半過ぎには到着して気になるモジリ・・・。
皆無であります。
「あーあっ」管理人M田さんによらず、会友すべからくに漂う空気感の重いことハイ。
それでも朝の挨拶やミーテイング・レギュレーションをこなし会員は思い思いの場所を目指しました・・・。
管理人は重い体を引きずって手ぶらでアチコチと見回ったのですが、実は最初からある程度「入ってみようかなー」ポイントは絞っておりました。
どうせ指標となるモジリもなしなのですから、昔入ったことがあるポイントを目指しました。
上流沼のカーブで、ここは田んぼの端っこに目印になる木(背丈4mほど)が一本立って、右手側が割合楽に入座できます。
新沼の特徴で、釣り台の設置には最適の大き目の砂というか小さめの石といった塩梅で、岸は実は安定しております。
虎杖がびっしりと沼を囲って釣り人の侵入を拒んでいるようですが、「えいやー」っとそれをかき分けて進むと岸は安定しているのです。
管理人の入った場所もそうした状況で、気合で「行けば分かるさー」で岸まで転げていき、突き当たってからはぜーんぜんの釣り台設置でありました。
釣り台を設定し、エサを作り仕立てを進め(基本餌は最初)て、タチを測り、いざ!
なんと餌打ちを始めるころには、へらモジリがぽつぽつと出だしました。
特に管理人の左手側の木の前がモジります、タチを計測した状況(左から右へかけ下がっている)から、浅い場所にそれがいるようですが・・・。
で、30分ほどはポツポツとウグイが来ます、「おっ今日は名物がそうでもないかも」なんて思ったのはその30分だけでした。
結局終日ウグイの地合いは全く衰えず、最後最後までびっしりと昵懇のお付き合いいただきました。
おっと、そうです例会前だというのに前日「面白いから100枚達成してきた」管理人です、「んなことやってるからデコるんだよ」の声は本当に恐ろしく、「兎に角デコだけは避けたい」プルルルル携帯が鳴ります。
真ん中の沼の指定席に入ったM田さんからです「こちらは2枚相変わらず超喰い渋りでウロコ祭り状態です、ウグイは最初だけで・・・」時間は8時前でした・・・、その電話は「リーチ」を意味しておりました・・・。
ガッチャガチャでしたから・・・。
しかして、その電話から程なく待望のそれが、無事にフラシもおりて何とか追加も出来て、終わってみれば5枚ゲットー
でありました。
優勝はF田氏で真ん中の沼の島の傍で9枚で4K台の釣果でした。
M田さんは6枚で3Kで、「全部尺上」だったようであります。
「面白かったか?」いやいやところが結構これが・・・、会員の話を総合すると皆「それぞれの面白さ」があったようなのであります。
アッキさんも「全部尺上」で5枚を釣ってきました。
上の沼に挑戦した管理人とヒロパパも釣果を見たし(「満たし」てはいないけどー)、それぞれが「いつか爆」を胸に釣り場に背を向けたのであります。
閑話休題、それにしても新沼は怪であります。
優勝のF田氏のポインントは水温23度とのこと、当初は曇っていたし浅場ですが時期を鑑みるとやや低めの水温といったところでしょうが、管理人のポイントは
といったことでやはり地下水等が染み出ているのか『値ごろ感』のない、解せない水温でありました。
一方では管理人のポインントはうっすらとアオコが出ておりました。
ヒロパパのポイントも同じだったようであります、真ん中の沼に入った他の会員はそうした感想はなかったので、上の沼が水温は低いけど・・・怪であります。
消えた菱藻は相変わらずで、真ん中の沼の渡り道路横に広がっていたそれは相変わらず完全消失、『使途殲滅』状態でありました。
またまた閑話休題、前日の100枚情報の詳細を追加しておきます、先ずは竿を13尺から16尺に換えたのは、5枚目まで尺上だったことで換えたのですが、ウグイがそれほどでなかった(どちらかと言えばアタリ無い系)ことと、へらが沖目の印象だったことでそうしました。
で、時間経過としては型を見たのは開始から40分ほどの6時45分で尺上、3時間後の9時40分でツ抜け、13時に50枚、14時前に6014時半で70、15時10分で80枚15時半で85で、16時10分で100でした。
実は85枚時点で釣り台は一番低い部分(左前が設置後少し下がった)が、大ピンチに、90枚時点では後ろに下がって・・・。
お見事達成時には、写真の通りに
ジャミポイ・タモ・完全に床上浸水状態になったのであります。
まあぁ我ながらバカの極みでお恥ずかしい次第でありますが、「足を濡らしてまで100枚釣りたいのか?」「釣りたいんであります・・・ハイ」。
因みに竿16尺水深は不明(計測せず13で2本弱)、タナは少しタナよりも潜っている印象の1.5本で通しました。
アタリは、半分がなじむ前のというか立った直後から餌落ちまでの変化で、その内の2割ほどがウキ入らず、3割ほどが戻し、残り半分が落ち込みの変化でした、ただ意外に食いは渋くって、ウキを抱えるほどの寄りの割には、触ってからワンテンポ遅れた感じの喰い当たりでしたし率もあまり良くはなかった印象でした。
85枚を過ぎたころからの15枚は、割となじんでからのアタリになってきたので、「薄くなってきたなー」とした「達成できないかも」とした印象で、足も気持ちもヒヤヒヤ・・・。
まあ、センナキコトでしたね。
釣れない釣りも、釣れた釣りも、どっちも面白いからやっぱやめられないのココロダー