みなさんおはようございます
『選挙の春』といったことで、窓外が喧しい時候であります。
だれを選ぶのか?管理人的には選択肢が消去法でしかでき得ないのはちと寂しいのですが、それはそれとして、たとい意中の候補がいなくとも、投票箱には票を投じることだけはしなければとわが身を奮い立たせている・・・。
毎回事の選挙においては、最大の反抗であるところの「白票を投じる」とした声なき声を上げようか・・・、辛うじて今までは思いとどまってきてはいますが、今回ばかりは「うーん」と思案しているところであります。
さて、先ずは土曜日ですが、「兎に角16日の例会に向けて茨戸をやりましょう」と会友のM田氏とあちこちと見回る予定でありましたが・・・。
天気予報が北風しかも強風といったことで「まあ取り敢えず創成川でも見回りますか―」と車を発寒川との空き地に止めて・・・。
ものすごい光景がそこに!!
なんとこの時期に激モジリであります。
実は河口というか伏古川との合流付近は兎に角ものすごいモジリ方だったのであります。
で、数分後には道具を担いで座を決めました。
すぐにグループLINEを見たF田氏が左手に橋寄りのM田氏の右手にM澤会長も座を決めて午前7時過ぎには、「いざ」でありました。
ただ、まあアルアルですが、モジリの割にはアタリ出しは意外にかかり小一時間近くかかって、一番河口寄りに入ったF田氏から釣れ始まって、
結構時間差があって最後に最橋寄りに入ったM澤会長にー、
ままっ、ただこの日の水温は驚愕の
こんな状況ですから、その後も釣れ方の波はあったのですが3時過ぎに終わってみれば、竿頭の河口寄りのF田氏で42頭に
37枚、下流側から管理人が20枚、M田氏13枚、M澤会長ツ抜け?と、「河口に寄って吉」といった感じの釣れ方でありました。
釣り方はスタートこそバランスでしたが、皆ドボンに切り替えて釣易くなったようであります。
管理人も404頭でしたが、全員40UPクラスを釣り上げていました。
これほどの釣れ方なんですが、場所ムラは結構あり、河口寄りがやはり濃かったようで、F田氏の更に下流寄りにお二人座を構えておられましたが、見るたびに竿が曲がっておられたことと、対岸に入った3名の方が、勿論のこと『向かい風』といったことも相まってではありましょうが、大苦戦していたことは、強く印象に残りました。
4月に入ったとはいえ、モジリの凄さはやはり温水が流れ込む創成川ならではといったことなんでありましょうねー。
特筆というか実は管理人は創成川が大変に苦手でありまして、へら鮒釣を始めた当初の40年近く前は「お正月に釣りができる」といったことで結構竿を出していたのですが、駐車場問題などでへら師が近隣住民に煙たがられているような噂を聞いたことが引き金で、直近20年ほどはまあ殆ど竿を出した記憶はありませんでした。
「恐らく10年ぶり」ぐらいの体験になったのですが、同時に「恐らく自己記録枚数更新」だったと思います。
後日談ですが「上流部などを含めると30枚以上釣った人がゴロゴロいた」らしいのですが、まあ水位も高めで終日微増加減だったことを鑑みるに、やはり寒い時期は強いとのそれなんでありましょう。
蛇足ながらへら以外は管理人はマブ1と小ウグイ1でありました。
さて大型祭り(恐らく全員が全て尺上)を終えて、翌日は新十津川町の菊水沼(通称野崎沼)にM田氏と行きました。
現地到着が7時半過ぎ、狙っていた一番上流の沼の南西角の浅場はいい感じだったのではありますが、そこまで行くには雪の斜面をトラバースしていかねばならないため、現地で合流した会友滝川のS井氏の勧めでで、2番目の沼のバイパス下に南を向いて
並びました。
で、管理人がほぼ真ん中に入ったのですが、タチを測ると1.2本(13尺)ほどで「やや深すぎるかなー」とした第一印象(角寄りのM田氏が1本弱、管理人寄りのS井氏が1本強)でしたが、この第一印象がこの後の『お笑い移動タイム』への突入への引き金になったことは、この時の管理人にはわかってはいませんでした。
因みに水温はってな感じで、「釣れない水温ではない」とした印象でありました。
でで、なーーーーーんにもなく時間は経過していきます。
ただし、「管理人は」なんであります。
9時前にはM田氏が8寸を仕留めます、30分ほど時間を空けて今度もM田氏が同サイズを・・・。
ここで管理人にふと疑問がむっくりと頭をもたげます・・・、「浅いところにへらが溜まってるんでないかい?」。
もともと、一番上流の沼の南西角の浅場を狙っていたことも相まって、「一度も入ったことがない」2番目沼のバイパス下ポイントが『お笑い移動タイム』開始の背中を押します。
先ずは竿を持ったまま一人ポツポツながら釣れているM田の横をタチを測らせていただきそのまま周辺を計測していくと、角によるほど浅くなるようでした。
今度は管理人の入ったところより逆の角を探索すると、これまた角が浅くなっております。
といったことで一番角に寄ったところを考えたのですが、これが流れ込みが入っておりその水があまりにきれいで且つ冷たいのであります。
なので、15mほど離れることにして先ずは第一回目・・・。
ここ(タチ0.5本13尺ほど)を2時間弱で見切りをつけて、第2回目へ・・・。
今度は逆側になる入り口側の角に・・・。
ここも2時間近く頑張ったのですが第3回目に・・・。
ついにツ抜け間近のM田氏の3mほど横に恥を忍んで・・・。
で、写真のこれが程なく
まあ情けなさの極みであります。
といったことで、最後まできっちりと打ち切った2名はそれなりの釣果(M田氏ツ抜け、S井氏5枚弱?)だったのですが、ウロチョロしまくった管理人は6寸ほどの小べら1枚を最後の1投で追加し、南に顔を向けて一日陽にあぶられた赤ら顔がー実は本当はただただ「恥ずかしさからの赤ら顔」であった。
内緒ですよー、無事に釣友にはバレなかった安堵を胸に、書きなぐっているところであります、内緒ですよー。
さても、茨戸界隈の情報収集をきっちりと翌日もこなした会友のF田情報によると「創成川今朝も相変わらずモジッてます」とのこと、減水であちこちと本湖は不調ではあったようですが、次週は16日の例会前の最後の土日です、勿論のこと例会前日の土曜日も含めてですが、確りと情報収集や勘を研ぎ澄ますことに費やして「場所当て例会」を乗り切ろうと思っております。
大場所は外しても当てても大変なことになる・・・、できれば『大当たり』でなくとも『小当たり』ぐらいは引き当てたいとやる前から及び腰の管理人のココロダー
最後に、春季へら鮒釣大会が4.23岩見沢市北村ふれあい公園沼にて開催されますので是非多数様のご参加をいただきますように、お友達を誘って一日小べら釣りを楽しみましょう。
詳報は週末までには日研北海道地区のHPに掲載されますので、ご高覧のほどよろしくお願い申し上げます。