みなさんおはようございます
昨日は好天でしたねー。
で、先ずは土曜日ですが、「行けば分かるさ」といったことで、三軒屋の西沼へ行ってきました。
西沼といっても、開いているのは西沼の面積の極一部で馬蹄型の最西寄りの部分です。
2月に滝川に行ったときに確認しておりましたがその時はオンドマリが岸から数メートルだけ開いておりました。
で、土曜日は「どうかなー」だったんではありますが、前述「行けば分かるさ」といったことで、失意で札幌に帰ることも視野に向かったのであります、「ホームの発寒川に帰ればいいのさ」っとした保険があるのですから・・・。
現地到着すると、先着者が2名おられました。
釣りをしているのではなく、釣りをするための釣り座の除雪をされておりました。
で、管理人は暫し逡巡しましたが、水が見えたら「やれば分かるさ」で、ウエーダーで5~6mほど沖付けして台を組みました。
同ポイントは昨年何度も入っているので、おおよその水深は把握しております。
水位としては、膝上ぐらいまで出て台を組んで16尺を継いで、0.1本であります。
水がきれいな上に、超浅いので釣れる気はしませんでしたが、やらずに帰って「どうだったんだろう」と悩むぐらいなら結果が「ああやっぱり」でも、実践した方がストレスは残りません。
で、午後3時過ぎに「ああやっぱり」と一字一句違わない結果で帰宅いたしました。
まあ、水温は5度台で6度まで上がったので、十分条件ですが如何せん水位か濁りか否その両方が伴わないと、「なかなか」なんでありましょう。
七飯町の大沼などでも、ワンドの中がきれいすぎると「入っていないので釣れない」とか聞きますし、「濁って入るのではなく入るから濁る」とも聞きます。
何ならウエーダーで歩き回るなんてことも、効果があるのかもしれませんが、管理人もお年頃になってきており、「徘徊カー」との誤解を生むことにも繋がりかねませんので、自重した次第であります。
まあ「結果」とすれば、”何もなかった土曜日”ですが、斥候の役目は十分に果たした次第と思っております。
敢えて見立てれば、今週末で少し早く、来週末ならドンピシャって印象でありました。
言い換えれば、今週はノー感だったということになりますかー。
カラスカーで、ドピーカンの日曜日であります。
現地西茨戸橋に向かう道中で創成川を渡ったんですが、超減水でありました。
現地に到着すると果たして同であります。
「多分釣れない」ことは、経験から分かっておりますが、まあ増えてくれば何とかなるさーで、いつもの左岸50m下流に座を構えました。
で、13尺08-04でバランスの底釣りバラグルスタートであります。
「えっ!!」なんと左手側にあたる対岸下流鉄塔下に入る人がー!!ではありませんか、「おおっ挨拶をしたいけど遠すぎるしなー」であります。
なんか、嬉しいんですよね不人気ポイントを承知で入っている管理人としては、勝手に「仲間が来た」と気持ちが「上がるー」って感じになりました。
お帰りになります・・・。
そうです午後3時前ごろに対岸の方はお帰りになられました・・・。
ただでさえ低水位の上、減水傾向のこの日にあってはウキは微動だにせず、しかもモジリは皆無で、あるのは日差しのみの「釣り日和は釣れないんだってさー」を絵に描いたような日並でありました。
管理人も「おれもやめようかなー」と思った矢先に、突然ウグイが1匹・・・。
不思議なもんであります、兎角嫌われ者ですがこれが来たことで「水も少し上げてきたしもう少しやってみるかー」の10分後生命反応が出始めて3時半ごろ遂に初へらが来ました。
で、ここからは急にウキは忙しくなったのですが、兎に角強烈な喰い渋りで、ツン系の良い当たりはカラ、ならばの微妙なあたりに手を出すと、恐らくスレてしまうのでしょう「ギューン」であります。
勿論、直後はシーンとなってしまいます。
私、午後3時45分にグルテンを作り直しました。
イカレてますともハイ
「ウキが動いているんですよーこのまま帰れますか」っててなもんであります。
で、ここで会友のF田氏が「どうですかー」とあったかいコーヒーを差し入れに来てくれました。
彼の見ている前で、一枚上がりべらを釣り上げて2枚の釣果で竿を4時過ぎに竿をたたんだのであります。
特筆は、水温のスタートが5.6度終了時が9.5度と4度近く水温が上がったことで、北面にあたる左岸は兎に角浅いので、水温の上昇も顕著になる傾向がこの日も証明されたことになりました。
水位は高いに越したことはないのですが、基本的には増加傾向でさえあれば、その嵩の如何に寄らずチャンスはあるようであります。
逆説すれば、「減じているときはなかなか・・・」ではあるのですが。
ままっ、今年はなぜか同ポイントで完封を食らったのは初出動の時だけで、その後は2・4・2・7・2と、まずまずの釣果にはなっております。
あっ忘れておりました7枚の土曜日を受けて実は先週の日曜日は実は・・・でありました。
ただ、座を決めて餌打ちを始めて30分ほどでカミナリが鳴って自分史上最速で道具を片付けて帰宅しました。
寒さには強い管理人ですが、カミナリだけは本当に苦手であります。
避雷針を握りしめて釣りをしているようなへら鮒釣りです、こうした選択は大袈裟ではなく釣りのジャンルを越えて正しい選択であると思ってはいます。
ピカッからゴロゴロまでの1秒間で300mちょこっと、「今0.5秒ぐらいだったから」思い出したくないそれであります。
本来、雷の遠い近いとかはナンセンスとか周囲一帯(半径数十キロか?)が、「どこに落ちても」らしいとの説もある(青天霹靂が世界中で記録されておりますよね)ことから、「取り敢えずは車の中は落ちても安全」らしいので、今後も雷様には逆らわないようにします。
「明日も釣りをするために今日は帰ろう」「吹雪でも行くお前が言っても」ハイ説得力はないのココロダー