日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

今期最終例会

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 みなさんおはようございます
 土曜日のプラを経て、昨日は幣新ベラクラブの今期最終例会が開催されました。
 実は、土曜日のプラ終了後に、ちょっとした出会いがあり、その出会いが昨日の例会の座決めに大きな理由づけとなったのであります。
 プラ終了後、荷物を担いで会友M田氏の入っている旧アヒル小屋に向かい「どんな感じ?」と情報交換をしていると、子供たちが3人で釣りを始める様子・・・。
 見ると手竿、丸ウキ、ルアー(スピナー)、エサは冷凍のエビ1ケ、「いやいや無理無理」如何に釣りは何が起こるかわからないとは言っても、何も起こりようがないセッテイングです。
 「どれどれ」とまたぞろ管理人の悪い癖が、「この餌使ってみて」グルテン四季をボールに作ってそのままボールごと進呈、スピナー・・・、「おっとムリムリじゃ針をあげるから使ってみて」取り付けることは当然無理なので変わって・・・。
 「いやいやそんな問題じゃねーでしょう」抜本的に何とかしてやらないと・・・。
 気付けば、自身のウキまで使ってまるっとへら仕立てにして、「先ずは同じ場所に確りと打って」
 小一時間ほどでウキが動くようになったので、3人の子供たちに1枚づつへらを釣らせて、先にあっがて待っている会友M氏と合流したのであります。
 「ゴミやハリスなんかはちゃんと片付けれよー、釣ったへら鮒は最後には必ずバケツから池に戻してナー」を置き土産にさて本番を迎えたのであります。
 予告通りに、プラで入ったポイントは入らないので、幸いにして「じゃ俺が入るわー」としたF田氏に任せて、例会直前までは、ノーアタリかもしれない『田んぼの中の四角沼』に行こうと思っておりました。
 が、気付けば旧アヒル小屋に座を決めてしまったのであります。
 
 前日の帰り際に、「今日はキャンプで泊まるから、明日もやってみる」と子供たちは言っていたんであります。
 気になりません?餌は、ハリスがぐちゃぐちゃ、仕掛け自体が同とか・・・。
 アタシャー生来のお節介が過ぎるのかもしれませんが、気になってしまうんであります。
 といったことで、今年は結構な回数頭をとっているし、こんな例会があってもいいかー、で前述の場所決めの最終決断になったのであります。
 で、例会としては苦しみながら(タナを上げたり下げたりめまぐるしかったー)も、何とか4K台(28枚)を釣り上げて2着に滑り込んだのであります。
 道中で、やってきました昨日の3人組が、「昨日あの後3匹釣れたんだよー」小6×2、小3×1名の女子が嬉しい報告をしてくれたのであります。
 「そうかー凄いねー」、「オジさん何枚?」「8枚・・・」声がか細くなってしまいます。
 実は、当たりない系で且つ来てもマブとした状況で、苦しんでいたのであります。
 「今日はオジさんは例会で君たちのバックUPはしてやれないけど、昨日のアドバスを思い出してがんばれ!」とエールを送ると「お前もな」状態で「オジさんも頑張って」とエールを交換したのであります。
 で、オジさんは頑張ったんであります、頭には届かなかったんですが0.7k差といったことで、肉薄と言ったら大袈裟ながらエールのお陰様で、真摯敢闘最後の最後まで頑張れました。
 残念子供たちは、前日とは打って変わった釣況に当たりさえもらえない状況で、終了させてしまったんです。
 一応名刺を渡したので、もしかするとこの書き込みを見ているかも、ごめんねー。
 ただねー「来週も釣りに来る」とのこと、またお母さんからあのエサ(四季)どこに売ってますかーとのことだったんで、本気なのかもしれません。
 管理人的には半信半疑ながら本気と受け取ったので、今週週末は「いかねばならぬ」状況になったのであります。
 さても来るのか来ないのか・・・。
 
 選手としては峠を下っている管理人ですが、ならばこそへら鮒釣の世界に対して少しでも貢献できるのなら労は惜しまない心構えで日々釣りをしています。
 それが、放流に集約される日々の日研の活動なんですが、もっと身近にできる『日研も釣り会』もとっぱずした、一人のへら師として出来得る地道な活動があり、せめて「へら鮒釣する人にいろいろやってもらったら釣れたー」「なんか気軽に接することができたよー」なんて思ってもらえたら、本懐であります。
 
 彼女たちのこの週末が「私子供の時にへら鮒釣ったことあるさ」と、口伝されるならうれしいなー。

 釣って、釣らせて、釣り勝つ”てなかった”最終例会のココロダー。

 

管理人
作成: 2022/10/24 (月) 09:51:27
最終更新: 2022/10/24 (月) 09:55:11
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