日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

コインの裏と表

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 みなさんこんにちは
 休日のこんな時間帯に書き込みをしているといったことで、お察しの通りに今日は釣はお休みといったことであります。
 コインの裏と表、昨日の天気が表なら今日のそれは裏といったことでしょう、大荒れであります。
 
 今朝ほど会長M澤から月形小沼でいい感じスタートとのこと、風に強い(といっても北と南)同沼ですから、現在の川沿の大風でももしかすると、「エッ全然でしたけどなにか?」ってなことであればよいのですが。
 
 閑話休題、昨日までに北海道地区の今期の放流事業が中止になったことを、関係各位に「先ずはお電話」にてお知らせ申し上げました。
 幸いにして、事情がアクシデントといったことで、「想定外じゃしゃーねーわなー」と概ねご理解をいただけました。
 事業を預かっている責任者としては、シワ首を差し出す覚悟でのお電話でしたが、寧ろエールをいただいたことさえあり、この失敗を来年度以降の糧にするべく褌を占めなおし、兎に角先ずは当該年度の〆と、来年度の見込みを書面に落とす作業をしているところであります。
 例年であれば、放流が終わった翌日は、多くの釣り場を回って写真の撮影や釣況などの確認をしている時間帯ですが、パソコンに向かってポチポチは、ちと寂しいもんであります。

 ままっこのまま暗い話しばかりもなんですので来年度以降の話をーっと、いうところは、各釣り会やバッチ協力者や自治体、釣具店(敬称略)等々への事情説明の書類発送がひと段落してから別途、先ずは北海道地区のホムペで申し上げますのでご理解いただけますようお願いいたします。

 ってことで、この土日の管理人の行動ですが、実は日研理事長が飛行機をキャンセルをせずに、土曜日の一便で千歳に入りました。
 「キャンセル料金ももったいないし、遊びに行きます」とのことで、先ずは空港で830ピックアップし、当初の予定通りに苫小牧地蔵沼(グーグル検索は観音沼とすれば容易いと思います)にて竿を並べました。
 で、理事長はグルテン系の底釣り、管理人は両団子2本弱の深宙と、「マスター何時もの逆で」にて竿を振り続けました。
 ままっ、釣れます。
 管理人の両団子(カクシン2:コウテン1:BBフラッシュ1水適当)でも結構なペースで釣れました。
 理事長も、いい感じで釣っていただきロケーションと平素を含めた完全ノーフラシならばこその釣りを堪能いただけたようであります。
 勿論、関東圏にはもっと素晴らしい釣り場もあるとは思いますが、「ただただ釣って放す」そうした釣り場はなく、苫小牧支部による桟橋の管理や、草刈りなどを含めた手入れも確りとチェックしておられ、「素晴らしい釣り場です」とのことでありました。
 
 カラスカー、「私は市内観光でもしますからお構いなく」との当初の予定でしたが、釣り場を見ていただく機会でもあり、「予定や約束がなければ、北光公園に行きませんか」「お誘いに従います」とのことで、朝6時に市内のホテルでピックアップし、一路北光公園沼へ向かいました。
 で、先着していた新べらクラブ会員が待つ、ボート乗り場左手の石の前あたりにずらりと・・・。
 なんと「理事長と一緒に釣りがしてみたい」とのことで、新べらクラブ会員が来るわ来るわで8名も、「例会より来てる」状況になりました。
 で、釣れませんこれが、頭のS井氏でも6枚とのことデコも半数ほど出るほど、釣れない日並みに当たってしまったのであります。
 お昼前ごろ管理人が沼を徒歩でぐるりと一周して情報を集めましたが、なんと対岸のコンクリート護岸側では「型揃いで朝から30枚以上」との方(見ている間にも3枚上げておりました)もいらっしゃいました。
 沼をぐるりとして釣り座に戻って1投目、それまでほとんど動かなかった管理人のウキが・・・。
 数投後出ました遂に9寸ほどの良いへらでありました。
 また数頭後に追加しましたが、その後は間をおいて2枚追加しました。
 理事長も、「恐らく歴代含めた選手の中で最も赤バッチ(大会上位者に配布される)を獲得している実力者」ですから、遂に渋い中をグルテンで1枚釣りあげてくれました。
 
 午後2時に竿をたたんで現地の車に戻って新べらクラブ会員の暫し談笑し三々五々解散いたしました。
 
 ホテルに戻るまでの車中では、今回の放流不調の事後処理のアドバイスや、放流事業者の厚みを付け、事故に備えるなどの展望もすり合わせ、また今後の北海道地区の運営に関するアドバイスなど貴重な話を伺えました。
 北海道地区長として、あたらめて頑張らねばと襟を正したところであります。

 理事長のホテル前で失礼して自宅に到着後は、1時間ほどソファで爆睡してしまい、気付けば夕刻「あっ、兎に角放流事業の件で、電話をしなければ・・・」でここからあちこちに「ごめんなさい」を連発して、兎に角当該年度の顛末と、次年度以降の展望を自身としてはできるだけ丁寧かつ誠実にご説明させていただきました。
 思いが届いたかは不明ながら、何も盛らず何も隠さず、兎に角言葉を選びに選んで説明を尽くしたつもりです。
 あまり間を置かず今週中には地区ホムペにも公開しますので、ご高覧の上ご理解と倍旧のご支援をいただけますと幸いであります。
 兎に角、放流は続けなければなりません。
 『継続する』この一点が北海道地区に、新べらクラブに、私に託されていることを自覚しておるつもりです。
 今回の力足りずは、来年度以降に時間をかけて取り返していくつもりです。
 応援してくださいなどとはおこがましく言いません、今まで同様に見守っていただけますよう、また倍旧の放流バッチへのご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 放流のあるコインの表、37年目にして初めての放流のないコインの裏、吉凶の差が今日の天気ほどのそれにならないよう、願うばかりであります・・・。
 今日は『ココロダー』は無しのココロダー

管理人
作成: 2022/10/10 (月) 11:57:51
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