みなさんおはようございます。
全国的なレベルで台風が悪さをし続けており、北海道もその影響が出始めているようですね。
さて先ずは9・17(土)ですが、翌日の茨戸湖例会に備えて、花畔大橋に向かいました。
焼肉屋さんの筋向いから堤防に入ってそのまま右岸を同橋に向けて車を走らせると、モジリは対岸の下水処理場付近(特に下流)に多く見られました。
翌日の天気予報の風が南寄りといったことで、「良さげ」なのではありましたが、会友M氏は「花畔大橋付近で」との所望だったので、管理人的には「入ったことがない」『そば平対岸』に座を構えました。
よく耳にする同ポイントは、近くに水門があり、その100mほど下流周辺が当該であると管理人的には思っております。
『そば平』は、「昔はもっとイオン寄りにあった」とか、対岸に目標物が少ないので、ざっくりと対面にあたる左岸一帯を『そば平対岸』と呼ぶとか諸説ありますが、管理人の認識ですと、同店は場所はそのままと思っております。
少なくとも30年ほど前はその店の裏手が崩れた崖上の護岸になっていて、ドン深と記憶しておりますが・・・。
ままっともかく、完全な『そば平対岸』に入ったことがなかったので、新鮮な気持ちで入ったのですが、ノーヘラで正午頃に竿をたたみました。
会友M氏は中小へらを7枚でありました。
どうも、「竿は短い方が寧ろ良い」との定説通りに、16尺の管理人はジャミが全く収まらず、へらを寄せられなかったのですが、13尺のM氏は「完全にジャミがいなくなった時間帯が何度かあった」とのこと、結果も然もありなんといったことになりました。
カラスカーで、例会が始まりました。
参加は6名となんとも寂しい状況でしたが、釣果も同となるのは必定の前評判でありました。
「やや良し」が、花畔大橋の右岸風車の向かい側周辺とのことでしたが、会員4名がそこに・・・、焼き肉屋対岸パークゴルフ場に1名、管理人は例会として釣果は欲しいものの、少しはばらける自由度があることが望ましいと常日頃から考えているので、敢えて「火中に栗」と同橋の下流右岸第一水門の更に下流のポイントを「やや沖目ながらモジリがある」その一点で選択しました。
で、台が決まったら、モジリは雲散霧消・・・、13尺をつないで頑張ったんですが気配すらない状況で、9時ごろでしたか、「雨がポツリポツリ」。
「このままなら降ってしまえば移動はできない」と意を決して、実は最後まで迷っていた場所を目指して一直線で向かいました。
焼き肉屋さんの右手の護岸100mほどのポイントです。
前にも書きこんだのですが、このポイントは夏の中小べらのたまり場です。
お盆のころが最も安定しているのですが、「9月でも中旬ならギリ」とのことで、「過去外した記憶がない」ポイントに移動しました。
で、残り時間は3時間の時点で餌打ちを開始し、30分ほどで8寸強の初べらが竿を曲げてくれました。
その後11時くらいから完全な地合いになってのこり2時間で30枚を追加して32枚で、終了のごご1時をむかえ6k弱の釣果になりました。
打ち始めは、ウグイは結構いましたが、花畔大橋のウグイよりは少し大きく、なぜかその割には乱暴にウキが動くわけでもなく・・・、へらが寄ってからは上層にウグイ、そこを通過すればへらが待っている完全なパターンになりました。
普通は、時間15枚の釣りになったらウグイはいなくなりますし、へらも上ずってきて落ち込みで喰って来たりしますが、この日はへらは全く上ずらず、なぜかタナに完全にぶら下がってから、サワリを経てムズが判で押したように続きました。
なお竿は13尺でタチが1.5本、タナはそこから20cm程切った深宙(深くはないけど水深比と何より釣りの感触が)でした。
餌は、色々やったんですが、グルマッシュの大き目で上層を通過させて、どっぷりと入れてからの当たりです。
食いはかなり渋く、大き目の餌なのに強い当たりは出せませんでした。
特筆は、う!!
カワウがフラシの横から4回顔を出しました。
過去最も近くで、カワウを目撃したのですが、最初は餌を付けているときにフラシの横でグワバッ!!となって、「鯉かなんか?」と思ったら20mほどのところに顔を上げたので「ゲッ!!終わった」と思ったのですが、全く地合いは崩れず・・・。
3回目までは、「全く終わらなかった」のですが、最後のそれはやはり強烈で、ウグイすらいなくなりました。
ただ、10分ほどでまた復活できたので、実被害は殆どありませんでした。
で、カラスカーで昨日ですが、会友M氏と遅れ馳せの会長と3名で「朝から入っていたらどうなっていたのかの検証」といったことで、同じ場所に座を構えました。
管理人の入った場所(倒れた木の左手)に、M氏管理人を挟む格好で会長が最焼肉屋さんよりの布陣で始めましたが・・・。
釣れませんこれが・・・。
やっぱり、『夏の場所』なので雨が降ったこともあり、「へらがどこぞへ移動したのか?」でしたが、実は一つ判明したことがありました。
それは、ボートです。
ボートの練習が喧しいのですが、10時過ぎくらいに完全に撤収し、当たりが静かになりだした11時過ぎくらいから、へらが寄り始めました。
前日よりは寄りは薄く、更に喰いもより渋くなっていたので、釣果は前日ほどのペースにはなりませんでしたが、それでも管理人で午後2時過ぎで33枚の釣果でした。
型は前日同様に、8寸強が判で押したように釣れましたが、底釣りのM氏は型が小さかったり、35クラスが混じったりの釣りでありました。
左手の会長はタナは不明でしたが、やはり小型が混じっていたこととマブが結構来ておりました。
管理人は前日の勝手知ったるマージンがあるので、深宙(だから深くないけどそんなイメージって感じ)で終日であります。
前日よりもへらの寄りが悪く、ジャミがきつかったので、オモリ負荷3gを越える大きな浮きで「通過させて下へ届ける」イメージで、エサの大きさも大きめにして・・・。
ままっ、生麩を入れて、「ジャミを水面まで上げよう」とか、いろんな試行をしましたが、やはりジャミは上がりきらず、1本のやや上ぐらいに層ができたようにそこまで何とか運べると後は、少し待つことになりますが、ムズッとなって8寸強が釣れてくるパターンでした。
なお同ポイントは北東に向かって釣りをする感じなので、日中は完全に後ろの樹木で「日陰の身」になります。
なので、暗くてウキは見難いので、長い竿はお勧めしません。
ボートの練習がへらの寄りに大きな影響を与えると思われますので、寧ろ一桁の竿が良いかもしれません。
基本的には、夏場の好ポイントと思われますので、肌寒くなってきておりますので、今週末でももしかすると「いなくなったー」ってなことになるやもしれません。
「朝早く起きるの苦手なんだよねー」の御仁にはお勧め(ボートが退けたらチャンス?)かもしれません。
実は前は結構藻があってそれがため、ボートの方が岸に寄ってこなかったと記憶しておりますが、現時点では殆どその存在はなく、それもあって、ボートに弱い状況なのかもしれませんね。
足場は2ケ口は長靴で十分ですが新たに場所を作るなら、2mほどの藻刈(ガマの穂がないヤツが密生)りか、ウエーダーで腰まで入って手鎌で刈ることが必要になります。
『倒れた木がある』のが目安になりますので、ポイント的にはわかりやすいと思います。
なお旧護岸が崩れて岸に段が付いておりますので、台自体はセットしやすいのですが、足元には注意くださいませ。
並びでは、なぜかこの周辺が一段深くなっているので、へらが溜まるのでしょうか、へらに聞いてみたいもんであります。
もし、「じゃ騙されてみるかー」とのことであれば、「だまされた」のかはたまた「いやいやいい感じだったよー」とか、情報を公開していただけると、へら鮒釣界の活性化につながりますので、よろしくお願いいたします。
やれば分かるさー、今週末は滝川公園沼の例会が待っているのココロダー!!