2022年 6月21日(火)10時21分56秒
みなさんおはようございます。
さて先ずは土曜日ですが翌日の日研北海道地区大会の練習といったことで、月形に向かいました。
会友のM氏と一緒なんですが、彼は「俺はガレ場に入りたい」とのことで、彼を同ポイントに降ろして、自身はステージの流れ込み→のステージの切れ目付近に座を構えました。
5時半ごろから竿を振り始めて・・・、おっと「ガレ場ってどこ?」ですか。
新べらクラブ内での、『通称』なんですが、大沼の吐き出し口(排水機場側の水路で至石狩川)の付近のことです。
ここはその昔は小さな島があってそこに渡って釣りをする人(得意にしている人がいました、特に印象に残っているのはF井さんだったと記憶しております)もいました。
で、現在も島の面影は恐らく凍害によると思われる浸食の難を逃れて多少の痕跡はありますが、上陸して釣りは無理な状態だと思います。
でで、いける突端まで進む際に足元が不安定なために、『ガレ場』の通称が与えられたのであります。
新べらクラブの中でここを熟知して得意場所にしているのはK岡前会長ですが、名づけの親といったことになりますかー。
ままっ、会友M氏は「先端までは・・・」といったことで、少しばかり手前に入ったのでありますが、「全くへら気配なし」といったことで、2時間ほどで撤収し、管理人の横に引っ越しました。
結局二人で10時半過ぎぐらいまで釣って、M氏2枚、先釣していた管理人で17枚でありました。
全体には小さかったのですが、管理人で尺上は3枚だったと記憶しております。
実は実釣中に師匠のI山氏の訪問があり、「小沼はとのことであったので」「先週の例会ではへらの寄りは別として大沼よりもジャミは少なく釣りやすいようだ」と情報を差し上げました。
それを受けて、「じゃ小沼に」といったことで、お仲間と3人で小沼に向かわれました。
不肖の弟子として、撤収後に陣中見舞いを兼ねて挨拶に向かいましたが、「9時前から打ち始めた」とのことながら、尺上4枚を含んで2時間で10枚の釣果でありました。
中洲の並びでは、図抜けた釣果で勿論「流石」以外の言葉はないのでありますが、いぶし銀にますます磨きがかかって、ピッカピッカの剥き身の切れ味といったことは、弟子のひとりとしては嬉しくないはずはありません。
車に戻って「やっぱ、スゲーわ」と助手席の会友M氏と目を合わせてまた再確認でありました。
そんな、釣況下でカラスカーであります。
日研本部のご出稿のY本氏を前日乗り込みの美唄駅前のホテルに迎えに上がり、大会会場の月形皆楽公園沼へ向かうと、既に若手の会員が、労を惜しまずにせっせと働いております、キビキビがみて取れて、助手席のY本さんも「若手が多いんですね」(ままっ「高齢化のへら鮒釣界にあっては」との前置詞を含んでいることは恐らくそうなんでしょう)とのことでありました。
で、管理人も63歳なりのキビキビで加わって開会式を経ていざ!!
「えーっと二人並んで入れる場所は?」っということで、「ステージの流れ込み付近は足場の悪いところしか残ってないし」、勿論のこと「長靴を履いて釣りをしたことなんて殆ど記憶にない」とのY本さんでありますので、少しでも安全が担保されているポイントといったことで、赤橋直横の会友Y氏の「どうぞ」もあり、釣り座を何とか2人分確保できたのです。
で、実釣これがジャミは予想通りに前日並みのそれでしたが、如何せんへらは全くでありました。
1時間ほどで、遠路はるばるのY本氏の竿が曲がり、なんと並びでも一番でフラシが降りたのでありました。
で、そこからしばらくして管理人にもその時が来たのですが・・・。
後が続きません、並びはお葬式状態であります。
それでも、ポツリ・・・ポツリで何とか終了の12時半で管理人のカウントは21枚でありました。
並びで二けたの人は、二人隣に入った前回(令和元年度→そこから2年連続コロナで流れ)優勝者のS藤氏のみ、その他はオデコこそないものの5枚以下の人ばかりといった惨憺たる大惨事になったのであります。
因みにどれだけ酷かったかというと、赤橋直横に入ったY口氏(過去優勝1回、上位入賞の常連)でさえ2枚といったことで、わかる人にはわかる釣況でありましょう。
さて、検量も新べらクラブの平素からのリモート検量のそれが生きた形で、難なく済ませていざ閉会式であります。
頭は、小沼中洲に入ったK地氏で、枚数こそ20枚には届かなかったのですが、勝負どころの後半に型モノ地合いを作って一人4K台で「お見事」となったのであります。
閉会式では、月形町さんからもトマトジュースの賞品寄贈もあり、無事に終了し北村倉庫の備品の返却も済んで、M澤大会委員長のご発声による「北海一本締め、イヨーシャン」を夏空に響かせてワンラ・終了でありました。
さて、翌日ですがY本さんを札幌駅周辺のホテル前でピックアップしたのが、朝7時、好調との茨戸湖焼肉屋さん前に向かいました。
先着していた会友M氏が、わざわざ一番入りやすいポイントである、同前下護岸を開けていただいていたのですが、「見に行かなくっとも結構ゴミが浮いているはず」といった管理人的な「これは見せたくない」裏事情もあり、デベソ前に座を構えることにしました。
で、先着のM氏は先上がりながら29枚とのこと、我らは2時止めで、Y本さんが尺上1枚を含んで6枚、管理人は2(半角にするほど小さかった)枚でありました。
勿論のこと釣果はイマイチで、恐らくM氏がわざわざ空けてくれていた護岸に素直に入っておれば・・・ではありますが、夏空と楽しい会話、一枚の小べらに一喜一憂の2日間は、「それはそれでよかった」と結んでおきます。
「来年の地区大会も来ます」「いやいや再来年も来ます」とのY本氏のお言葉、また「地蔵沼絶対に行きたし」とのこともあり、今からカウントダウンが始まった感での火曜日であります。
この3日間で、一つ大きな収穫がありました。
「日研マークってへら鮒の開きみたいだよな」自虐的な日研会員の言葉をよく耳にします。
ふとした会話の中に「リャンコって・・・」。
管理人の頭にピカリ電球が付きましたー、「なんとおっしゃる、あれはリャンコなんですって!!」
全国の日研同胞よ、「『日研マークは開きにあらず』『リャンコである』」との主張を声高らかに叫びましょうぞ!!
もう一度!!「日研マークはー」
のココロダー