2022年 3月28日(月)10時32分42秒
みなさんおがようございます。
さてまずは土曜日ですが・・・、先立ちまして前日の金曜日に所用があり滝川へ行きました。
用事を済ませて、ようよう札幌を目指してまっしぐら・・・に、「なわけあるかい!」と・当然ですが寄り道をしてあっちこっちと偵察をしてきました。
金曜日の情報なので、またその後に雨が降っているとのことも勘案すると聊か時間経過がありますが、とりあえず、手持ちの解氷速報(速報じゃないけど)をば申し上げますと、まずは新十津川野崎沼は一番上流の沼の最上流部分が一部出ております。
また最下流の沼の旧ポンプ場下並びのカーブ下がこれまた一部、オアシスパークは市立病院側は道路さえ出ておらず、ならばとオアシスパーク(ワカサギの受付方面になりますか)から、北を菜が眺むるとこれがいい感じで空いてはおります。
ただ行く術がありません、「入り口が」というか、沼の傍が一面の積雪状況で、たとえ入り口があったとしても車が走ることは全くできない状況であります。
機械による除雪などが入らない限りは、難しいと思われます。
また、その後が入った弊会員の地元滝川S氏の情報とも、この金曜日時点でのそれは合致しているので、今後あるであろう同氏からの追加情報を待ちたいところであります。
滝川池の前水上公園沼(ラウネ川・北電沼・滝川5丁目沼などの別称あり)は、B&Gのボート桟橋の付近(新べらクラブ的通称メロディー橋)が、あと一歩の感じでありました。
で、その他は住所的には晩生内になるんでしょうか、西沼(多分地元の人は三軒家と呼んでいると思います)のオンドマリが開いておりました。
常連であろう釣り人が6名ほど入っており、竿が立っておりました・・・。
で、土曜日であります。
オープン戦とはいえ、通いに通ったる発寒川をついに離れて、西沼へ向かってみました。
現地到着は、午前6時頃といったことで、やる気満々であります。
管理人的には嫌いな、前日釣れていた場所に入るなんてー気は毛頭微塵もなく、未だ釣り人がいない釣り場に身を置き、「さてどこに入りましょう?」
基本的な沼の知識は正直昭和で終わっており、平成になってからは一度も竿は出したことがなく、昨年確か2月くらいに一度竿を出したのですが、その時は水位があまりに低すぎて、またかてて加えて水がきれいすぎて、僅か2時間ほどで撤収したのでありました。
で、「わからないなら沼のど真ん中」といったことでオンドマリの並びのど真ん中に岸からウエーダーで5mほど出て沖付け(膝上ぐらい、釣り台の足も延ばさないで)しました。
先だって、念のため沖まで手ぶらで出てみたのですが、基本的にはどこまで出ても深さは一緒です。
一方では地底がヘドロというか柔らかい粘土状なので、危険が伴います「お客さんもうその辺で・・・」といったことでの、膝上且つ釣り台脚には大判の皿を組み込んでの「いざ」となったのであります。
時は7時半前ぐらいでした、餌打ちを開始しましたが、予想にたがわぬ水深であります。
ウキをどんどん下げて丁度錘とウキ止めが設置する直前「旦那ーこれ以上は下げられませんぜー」ってなところでやっと底が取れました。
で、上針りトントンはウキ止めゴムが錘から5Cmのところを指しております。
3時間ぎっちり打ち返しましたが、気配は皆無であります。
その間に前日釣れていた常連さんであろうポイントは、5人ほどが陣取り交互に竿を曲げっぱなしであります。
で、「このまま打ち切って前のめりに討ち死には坂本龍馬ではあるけれど明日にはつながらない」といったことで、手ぶらで偵察であります。
まあ深さに関する選択肢は、ほぼほぼない沼ですので・・・。
ヒントは風がやんだ時にモジリが多少観測できたことで、「両角が良いのでは?」といったことをおもったのであります。
で北東門は風が極端に当たっているので、常連さんが釣れている側に寄った(人情ですね)、北西門から1番目の出っ張りに移動しました。
午前11時過ぎでした。
で、11時半に10投ほどで当たりをもらい、数投後に写真の第一号であります。
結論を急げば、32cm頭に40枚竿をたたんだのが3時半ごろだったので、正味3時間ほどの釣りであります。
まあ、基本的にはタチは前述の通りですので、ウキのトップにハリスが絡んだり、ウキ止めゴム周辺のハリスとのトラブルなどで、仕掛けを2つハリスの消耗は10セット以上と、ガッシャガシャの釣りでありました。
当初は06-03とかやってましたが、トラブルを契機に仕掛けをワンランク上げて08-04へ上げましたが、それでも前述トラブルはなかなか解消しがたく、苦笑いしながらの釣りでありました。
なお、リャンコは1度でしたが、「あれ片一方が飛んでる」も数度合ったことでハリスは一ランク上げた方がよかったかもしれません。
カラスカーで、釣友に声をかけて見ると4名が引っ掛かりました。
突端に4名が扇状に並んだのですが左から遅ればせのM澤会長が18枚、F会員が7枚、M会員が9枚、そして管理人がなんとデコでありました。
基本的に、前日の雨で状況が一変したのか、まずは水位が10cm以上上がったこと、その反面水温が融雪で低下したことで「行ってこい」は「行ったのね」ってことで、へらがすっかり薄くなってしまったようでありました。
前日働いた8寸強のへらがごっそりとどこかへ行ってしまったのか、型が前日よりもよくなって「半数近く尺上」とのM澤会長のヒーローインタビューに、解明のヒントが隠されておったような感想であります。
なお特筆は、このでっぱりの周辺には平素は釣人は入らないとのこと、なので、情報を公開しても常連さんに迷惑が掛からないとのことで、情報の公開に踏み切りました。
また、同沼は基本的には春が早いことと、夏は藻だらけになることで、他が釣れていないときのオアシス的な側面があり、ここをひっそりと楽しみにしておられる、常連さんがいるので、その辺を斟酌くださいますようお願いいたします。
北西側は常連さんが入っているので、トラブルのなきようにくれぐれもお願いいたします。
多分、水位が今回の雨で増したので、北東面なども釣れるはずと・・・、オデコの私が申し上げるのもなんですが・・・。
前日釣れていた場所に入って「必然」を所望するか、自身の見立てを信じて「偶然?!後の当然!!」を狙うのか、「折角の日曜日だし」とのことなど、釣り人それぞれの背景はあるとは思いますが、さて管理人の考え方や如何にと申し上げておきます。
なお、写真は会友たちのそれであります。
おっと、同出っ張り(畳を縦に2枚ほど)の周辺だけはなぜか砂利というか砂というか比較的地底は釣り台はかかりやすくなっております。
それを外れると結構なずぶずぶですので、皿は必携です、「くさびで十分だべ」そんなに甘くはありません。
くれぐれもと申し上げておきます。
前日時速10枚以上、翌日は我がウキ微動だにせず・・・。
春の釣りは恐ろしいのココロダー。