2021年11月29日(月)11時36分56秒
皆さんおはようございます
さてまずは土曜日でありますが、とりあえず月形に向かってみました。
同地のライブカメラ映像で、見てはいたのである程度雪は覚悟していましたが、当別まではさらって感じでしたが、中小屋あたりから「うーんさすが」ってな感じで様相が変わって、現地に到着すると微妙な感じでありました。
絶望的なほどの雪ではないんですが、公園内に入るには道道からちょっとした雪山を超えなければなりません。
一応トライしてみましたが、車のフロントスカートがガリガリ君と悲鳴を上げるので、どうにもなりません。
で、温泉側に向かってみるともっと酷くて、結局断念しました。
手前に見える排水機場の横の別沼は明らかに凍っておりますが、その向こうの大沼は水面がのぞいておりましたので、断腸の思いを胸に北村へ向かいました。
兎に角、長い竿を振りたかったのでレンギョ沼に向かい北風予報を考慮に北東側の出っ張りに座を構えました。
竿は21尺で04ー02(35-39)のダン底系のバラケに、四季と新べらのブレンドグルテンで、底釣りスタートしました。
タチは3本弱で、さて午後3時前ぐらいでしたか、当たりすら見れずに完封というよりもパーフエクトを食らったのであります。
それでも強がるようではありますが、振り込みの勘所は結構つかんだ感触で、精度も午後からは相当レベルまで上げることはできました。
一投一投を丁寧に振り込んでみたり、20投ぐらいを、例会レベルでペースアップしてみたり、振り切ってみたり、落とし込んでみたり、管理人が平素底釣りに使っているハーフ落とし込みを主体にしながら、チエンジオブペースで飽きないように振り続けました。
お昼前に気づいたのですが、実は旧官舎下(西面)にテントの方が一名入っておられたのですが、それまでは同沼を貸し切りで使っているものと思っていたので、思う存分長竿の振り込みを堪能してました。
確かに、釣りですから釣れなければ楽しくはないのですが、管理人的には技術レベルを上げることには釣れることと同等の楽しみを感じれる特異体質なので、根っからのM系と相まって、7時間のパーフエクト試合は堪能できたのであります。
またこの日は北村地区には珍しいほどの無風が続き、道中で極僅かの向かい風が吹きましたが、丁度それも適度なハードルになってプレイとしては極上のお仕置をいただいた気分でありました。
もし天気の神様が女神なら「女神様ありがとうございます」ってな感じの管理人の心持でありました。
カラスカーで、もう一度あのプレイを・・・。
いやいや、さすがに「二日続けてのそれはいくらなんでも」といったことで、今シーズン最後の日になるかもしれないのですから、せめてご尊顔を拝してみたいといったことで、おそらく一番確率が高いと思われる中津湖のホソを目指しました。
現地に到着し、一度車をホソに入れたのですが、結構人が来ており、「これはまだまだ人が来るなー」といったことで、若い(62だけど)ので車を看板前に戻して、ウオーキングから一日が始まりました。
なんとなくホソのフト部分はいい感じで入座があり、結局一番奥まで入って行くと、なんと管理人が一番好きなポイントである、丸とのつなぎの右手前が開いております。
すぐに入って、15尺で底をとると丁度1本でありました。
前日と同じセッテイングと餌で打ち始めましたが、ノーピクノーモゾノーサワリNP・NM・NSでした。
第一号が出たのが写真を見返しましたが10時45分です、実はそれまでにスレが2枚と底バレを1度の悶絶を経てのそれでありました。
9寸ダモから両端が少しづつはみ出ておりましたので、尺上はまちがいないとおもいます。
釣れ出してからは、一時間後に6枚13時過ぎにツ抜けし、竿をたたんだ15時頃で21枚の釣果であります(写真は一番形がきれいなものを申し上げました)。
型は恐らく全て尺上であったと思います、ただそれでいて35UPは一枚もいなかったとも思わせられましたので、望外の型揃いであったと記しておきます。
ここ日は場所ムラが激しくて、管理人の右手に入った方は、「ノーアタリ」とか、左手の知人2名も一人は上げておりましたが、その隣はこれまた「ノーアタリ」。
確かにアタリは非常に渋くて、往生した一日でしたが管理人のポイントは薄いながら地合いに近いサワリはなんとなく続いておりましたのでポイントムラに割を食った方には気の毒としか申し上げられません。
まあこれが野釣りの面白さでもあるわけですが、この日は「いいほうの場所にあたった」幸運を、「前日の女神さまの仕打ちプレイ」の埋め合わせとしておきます、こんな日もなきゃ―やってられませんよね。
なお、ホソの奥のポイント周辺は朝一はシャーベット状に薄氷が張るというか浮かんでいました、竿でべしべしできる程度のそれでしたが、今後は氷割の道具は必携でありましょう。
「あとから入ってきたのに氷割をしやがって」とか、野暮はなしに願います、「割らなきゃできない」し、これについてはお互い様です、わざと邪魔をしているわけでなし、また、「氷が流れてきた」なんてーのもセンナキコトであります。
同じへら鮒釣り人、少ないへらをできることならば釣り場に集った皆の衆で分け合って、落日を惜みつつ愛でたいところであります。
今釣りができ得る幸せは、できなくなったときにきっと深く感じるはず、散った桜の花びらたちが今何処、季節は廻りこの後も初冬の釣りは永代続きましよう、人は変わってなお、それを楽しむ人に変わりがないことにきっとの想いを馳せ沼を後にしました。
この日は釣りの最中、一番欲しかった電話があり、また弊会のアッキさんご夫妻が地蔵沼で日研仲間から手厚い持て成しを受けたとか・・・、風呂に身を沈め浮かんではワイングラスにまた身を沈め、うれしい浮き沈みにご機嫌の型揃いのココロダー
2021年12月 1日(水)09時54分21秒
皆さんおはようございます
雨風がすごいことになっておりますね。
雪解けは、強い温かい風がキーワードになりますが、加えて雨ですから、融けないはずはありませんよね。
先ほど月形町のライブカメラを覗いてみたのですが、データ的には積雪ゼロとのことでありました。
画面上は半分は白いとした感じではありましたが、この後の時間経過で、それが進むであろうことは容易に想像ができます。
で、あるんでしょうか?
何がって、土日の釣りであります?
週間天気予報を紐解くと、今のところ土日は寒くなるようであります。
とはいっても、真冬日といったことではなく日中は、ギリですがプラス気温になるようであります。
行くなら金曜日が気温的には適しているようですが・・・。
ただ、結構な雨量になっておりますので、釣り場によっては増水必至のところもあるでしょう、場所選びは難しくはなりますね。
「って完全にいくつもりじゃん」ご明察!!
余程のことがない限り、正直現時点では管理人の軸足は完全に釣り場におかれているのであります。
一日は中津湖に行くとして、もう一日は長い竿を振りたいので、月形なんて―ことも視野には入っておりますが、同釣り場は雨後は「ウグイ祭りになるかも」ではあります。
おそらく小沼の中洲は水没しているでしょうし、やるとしたら南風ならキャンプ場駐車場前なんかが入りやすいはず、北風ならパークゴルフ場下かなー。
その他には、北村の田んぼの中の四角三角沼なんてーのも増水には強いよなーなんてことを思っておりますが、果たしてこじんまりした沼は氷が張りやすいことと、雪が降った後の農道に車を入れると道路を削ることになるしなー、なんて心配もあります。
思案車をグルグル回す楽しさは、それもまたへら鮒釣の楽しさでもありますね。
宝くじを買う前の楽しさに似ているかもしれませんよね。
実際にこの時期ですからオデコ上等であります、型を見ることは『当選』と為しても北海道内でへら鮒を釣る方からは異論は出ないはずであります。
さてくじを買う売り場をどこにするのか、もしかすると行ったら、「閉店ガラガラ」の可能性も十二分にありますが、「そこに山があるから」管理人の雨に想うのココロダー