2021年10月18日(月)10時05分19秒
みなさんおはようございます
昨日のお天気を引きずったままのような天気模様であります。
さてまずは土曜日ですが、月形に向かってみました。
お察しの通りに、放流後のご機嫌伺といった釣行目的であります。
現地到着はほぼ夜明けと同時で、遊び釣りにしては朝早いそれであります。
Aへら研さんが例会とのことで、小沼はいい感じで並んでおられました。
管理人も、入れていただけることになったので、中州に向かって釣り道具を運んでさて・・・。
例会組の皆さんは北村向きに陣取っておられましたので、人気薄の旭川向きで且つやや先端よりの”中の先”イメージのポイント選択で入座させていただきました。
入ったときは自分のみでしたが、その後竿を振り始めるころには程なく後着者が、浅場になる付け根よりとその少し中寄の”中の後”ぐらいに座を構えておられました。
で、竿18尺04-02『ダンゴの底』系のバラケにグルテン四季と新べらのブレンドのセット釣りで開始しましたが、当然のことウグイ系のジャミが結構きつく、直ぐに合体させてマーブル系にして対応しましたが・・・。
”ウキが入らない”ほどのそれではないものの、折角当たりを送って底に餌が到着しても、”当たればウグイ”の方程式がお約束状態で続きました。
後ろの北村向きも同様の様子で、例会組にとってはつらそうなボヤキが仲間の間を交差しておりました。
ままっ、それでも1時間ほどで小べらが釣れて、デコは回避できたのですが、その後は忘れたころに追加できるような釣りで3時間ほどたったころに、突然地合いが変わりましたこの時点では4枚でしたが、ウキの動きが変わったのでグルテン系にシフトしたところ、宙でジャミに捕まらずに底まで餌が届くとへら率が極端にUPするようになり、短いスパンでマブ混じりながら枚数が上がっていきました。
孫が滝川から来ていたので、早上がりで丁度正午に竿を置きましたが、それでも丁度20枚といったことで、地合いは堪能できました。
因みに、放流べらは明らかにそれとわかる胸鰭が赤いものは3枚ほどでしたが、”おそらくこれも”とした感じのものを含めれば10枚近くいたと思います。
”おそらくこれも”のウキの動きの特徴は、”底よりもやや上で喰ったように感じたものに共通のそれ”でしたので、水温14度と時期を鑑みれば未だ高めの新居事情にあっては、『浮き気味の特徴を持つ放流魚』ならではと感じました。
なお、型は基本的には小ぶりが多かったのですが、尺1が一枚いたことと、8~9寸程度が3枚ほどいましたが、後は管理人好みのサイズであったと申し上げておきます。
さてカラスカーで、日曜日は滝川池の前水上公園沼にて久々の月例会が開催されました。
前日わざわざプラをしてくれた地元滝川のS会員によると、「3時間しか我慢できませんでした」とのこと、ご想像の通りにウグイパーティーで往生したらしく、まあ秋の大場所は基本的にはへら師にとってのこんな地獄絵図になることが基本ではあります。
前評判は「すこぶる悪く・・・」、朝集合した会員諸氏の顔がS会員の情報に「やっぱり」が、深まりつつ浮かんでおりました。
例会とはいえ、小雨の中のそれです、ただでさえ足取りが重くなりがちです・・・。
初代会長は、いつもなら皆を見送ってから集合場所を離れるのですが、こんな時は率先してやる気を見せなければなりません・・・?、逃げるように集合場所の隣にあるメロデイ橋(新べらクラブ的通称)に駆け上がり、モジリを観察すると・・・。
基本的には、水鳥が多すぎることも相まってよく判別できずでしたが、「全く!」に近いそれ状態でありました。
で、どうする?
放流した直後の6丁目も考えましたが、過去にこの時期に同沼で釣りをしたことがないので、春の参考になればとした感覚も含めて、新べらクラブ建立当時には入っていた1丁目ほ○でんさん対面にあたる高圧線下に向かってみましたが、そこから右に30mほど離れた場所が入りやすそうに見えたので、そこに座を構えました。
タチ(水深・あくまでもへら用語的には水深のことです、タナは釣る水深でこれを混同している人が少なくなく、タチ2本をタナ1本半で釣ったなどと表現することが誤解を少なくする方法かもしれません)は1.8本(竿18尺)08-04ハリ→バラサ6-5号(35-39)でグルマッシュ系でスタートしました。
で、心配したウグイはおやっ?ってぐらいにおとなしく・・・、ごめんなさい文末につく前に訂正であります。
さもありなん、にあっという間に変わって、仕方がないので前日の月形同様にマーブル系にシフトして対応しました。
このままずーっと基本マーブルで最後まで通したのですが、10時ころ突然マブが、そのすぐ後にまたマブが、でそういえばウグイがおとなしくなってきたなーもあり、慌てて得意のグルテンを置き竿のまま横目でウキを眺めながら作って、「良くてマブ」と喰いあげていた竿を上げるとこれが・・・。
初へらゲット!!望外の底からの贈り物に、阿鼻叫喚・狂喜乱舞・盆と正月が一緒にであります。
秘技『置き竿向こう合わせ』にてフラシを下せることになりました。
ここから10分後ぐらいに9寸ほどのへらを追加し、その後はマブ混じりでウグイを釣って・・・、つまりこの2枚で例会は終了の13時半まで頑張ってイトヘンニフユとなったのであります。
で成績はなんと4枚の方がおり頭はなかったのですが、2位といったことで、つらく厳しい例会は集合場所でのオデコ組が半数の悲惨な大団円を迎えましたとさー。
へらの有名な格言に「秋は小場所」があります、「秋は大場所ーだけはくれぐれも慎重に」を追加して、今日の土日の報告は終了のココロダー