2021年10月 4日(月)10時54分52秒
みなさんおはようございます
木々の色は深まりを見せるばかりとなりました。
さてまずは土曜日であります。
老化現象なんでありましょう、いつものように朝早くから目が覚めてしまい時刻を見ると午前4時頃であります、二度寝もできないしそのまま寝床を後に、用意万端の道具を担いで一路北村を目指しました。
朝が随分と遅くなりました。
雨模様の空はなかなか明るくはならず、当初から入ろうと思っていた田んぼの中の四角三角沼の東面に仁王立ちしましたが、「暗っ!!」であります。
車を農家さんの私道にドン付きまで入れさせていただき、いつものように車を降りるんでありますが、ままっこの時期は当然ですが水鳥が降り立っております。
で、管理人としては彼らを飛び立たせるのはあまり好きな行為ではないので、まずはそろそろ車を入れて、数拍おいてから、極ゆっくりとした動作で沼に足を向けます、で忍び足ほどにゆっくりとした動作だと、返って直前まで忍び寄る形になり「ビックリ!」状態になるので、ほどほどに気配を出しながらそれでいて動作が急にならないように沼べりに立つのでありますハァー頭が薄くなるわけですハイ。
ままっ、そんなことを気遣うのは、鬼籍に入って久しい父親が鉄砲打ちだったので、よく連れられてて行っていた背景があります。
往時、連れられて行った理由の最大は、小学校の4年生時にはルアーをやっていたので、撃ち落としたカモを猟犬よろしく、ルアーを投げて回収の任務を与えられていたからなのであります。
ままっ、朝早いこの仕事はその後のお小遣いに反映されて、時には竿であったり小学生には大変に高価なリールであったりが付与されることになるのですから、交換条件としてはもちろんのこと見合って余りあるわけでありました。
ということで、そうしたことの贖罪の意識がそうさせるでありましょう、はたして安全地帯を飛び立った鴨がどこぞで鉄砲打ちのカモになることがなきようにとの配慮からであります。
ここにいれば、安全だよーが、心の内にあるのであります。
で鴨が未だ寝静まりを抱く水面には、それと同様に静けさ以外は見当たりません。
先週の後悔があり、「今日は竿は出す」と決めておりましたので、東面も堤防側になる北面も少しばかり気が動いたのですが、車を西側の数台止めることができうる駐車帯に移して、南面のど真ん中で16尺2.5本弱の底釣りでスタートしました。
で、結論から成すと昼頃で12枚、最大が385で尺上は同サイズを含み3枚、7寸が一枚いたほかは殆どが8~9寸でした。
宙では殆ど喰いあたりがもらえないほどの渋りようで、仕方なく底釣りで臨んだのですが、当然のことマブやコイなど、他の魚も竿を曲げました。
意外だったのは、ウグイが20近く釣れたことで、本来は流入河川がないのでウグイは薄いのですが、この日は雨模様といったこともあるのか「珍しい」と感じました。
その他は、10cmに満たないへらも10近く釣れたこととが特筆といえば特筆であります。
沼の将来を思うとき、こうした次代を担うであろう「今はザコ」も、貴重な存在であります。
沼自体の輪廻転生はうまく機能しているようであります。
さて、全体としての感想ですが、モジリは10時ころから少し出てきました。
ウキのすぐそばでも、「打った餌が水面でこぼれたものに反応しているのでは?」としたモジリで、極端な浅タナにも色気は出ましたが、竿の長さもあり、そのまま底釣りで通しました。
なお、いつもの通りに口にかかってタモに取ったへらで12枚でしたが、水面で口を割った瞬間にバレたへらが5枚ほどいたことや、口の周りのスレも2つほどいたこともあり、「やりようはある釣り」とした感想であります。
この日は、滝川の孫が来る予定でしたので、昼で上がり、自宅で孫と思う存分遊びました・・・。
カラスカーで、孫を残して朝家を出たのが6時ころ、解禁なった月形に到着が7時半ごろだったでしょうか?
ステージは、待ちかねた釣り人で結構な密度で熱気が感じられました。
で、人気が全くないパーク下に、Kazuさんと並んで入りました。
このポイントは、増水したときに型物が釣れることが多く、増水度はいまいちながらそれでも、あるかもでの入座選択であります。
管理人はグルバラで18尺の底釣り、1.8本ほどの水深でした。
で10時過ぎに西寄りの風が強くなったことと、「釣果が何より寂しい」とした管理人1枚Kazuさん3枚で、竿をたたみました。
孫に会いたしで、管理人はミナミクニキタクしました。
さて、帰りしなにバッチ協力者が小沼で仕舞支度しておられましたので、放流スケジュール表を手渡すべく、少々の状況伺いを立てると「まったく」とのことで、小沼は状況はよくないようでありました。
話を紡いでいる最中に、大沼から小沼側に、イタチ系の個体が脱兎で横切りました。
おそらくはテンと思われますが、小ぶりのミンクだったのかもしれません。
本来は、キャンパーや釣り人の車でにぎわう銀座1丁目ですが、ここのところの公園封鎖で、しめしめと生息域を広げたものの突然人気が復活して、ビックリだったのでありましょう。
何せ、同公園に30年以上通っておりますが、見かけたことは今回が初めてであります。
向こうもビックリしたでしょうが、こちらもビックリだったことは言うまでもありません、コロナが生んだ出会いでありますが複雑な心持になりました。
さても、今週末はいよいよの放流であります。
実は管理人は、2回目のワクチン接種が10・8金曜日であります。
といったことで、よもやの発熱などが発生したならば、当然のこと自宅待機になります。
日研北海道地区には、傑出した人材もおり、また根回しもできているので、発熱の際はしっかりと穴を埋めてくれますので、皆さんにはご迷惑をおかけすることはないのでご安心を願っておきます。
まずは、いよいよ放流であります。