2021年 9月27日(月)09時44分45秒
皆さんおはようございます
すがすがしい天候の朝であります、週の初めを気持ちよく迎えられる・・・、おっと世の中には同じ月曜日を週中だったり週末だったりの御方々もたくさんいらっしゃいます、ままっそうした向きにはこの良き日並に免じてご容赦のほど・・・。
さて、まずは土曜日ですが北村に向かいました。
朝、5時過ぎに現地到着し、まずは朝霧の匂い立つ・・・かのような鉄板沼の水面をば・・・。
橋の上から眺むるも匂いは立てどへらは立たず・・・、モジリは殆どありません。
で、今度はふれあいの道路下にて、ここも同様でありました。
やはり、当日の冷え込みは放射冷却といったことなんでしょうか、さすがに霜が降りるといったことはなかったのでありますが、それでもシーズン初の防寒着着用でも肌寒さを感じるほどのそれでありましたので、郁子なるかなといったところでありましょうか。
で、今度は田んぼの中の四角三角沼へ・・・。
ままっ、予想通りに鏡であります。
沼の東のドン付きに車を止めて東面の土手に暫し仁王立ちも、ジャミと思しきそれが起こす弱々しい波紋は
あれど、鏡をガシャンと割るような力強い下からの突き上げはありません。
同地域に車を向かわせたる動機のほとんどは”稲刈りが終わったであろうここでの釣り”に軸足が乗っておりましたので、仁王立ちは続きます、正味20分ほどは足を踏ん張ってみたのですが・・・。
思いが残って、今度は西側の車止めに愛車を止めなおして、南の中央部分まで歩いて・・・。
結局都合40分ほどにらみ倒しましたが・・・。
なんともこれが「もしやの老い」といったことなんでしょうか、えーいままよの勇気が不足しております。
踵を返して15分後にはレンギョ沼の白樺横の一座右に座を構えてなんとも情けない未練釣りであります。
こんな情けない釣り座選びも影響したのか、同沼のへらは厳しい返礼で迎えてくれました。
正午まで釣って6枚の貧果に沈みました。
念のためタックルは18尺06-03(35-39)、底釣り用の重たい夏冬ベースの麩エサとグルテンのセットにて開始し、当たりが出てからは両グルテン主体で時々、グルテンと底釣り用の団子とのマーブル系であります。
9時ころからは一時宙も打ったのですが、芳しくなくまた底釣りに戻して・・・、後半はあきらめムードで、前述の四角沼はどうだったのか・・・、気も漫ろの釣りになってしましました。
ただ、この日は道中でかなり強い向かい風になり、そうした長竿にとっての悪条件が、M気質の管理人には「おいしいお仕置」になります。
また、新調(といっても1年以上前ですが)のへらSを、前代の閃光Rのように思いのままに操れる練習になりますので、向かい風の吹いているうちは楽しかったのではありますが・・・。
11時過ぎには鏡になってしまい、難易度度が下がって普通に振れるようになるとモチベーションは振込精度が上がる一方でどんどん下がっていき、だらだらと釣りを続けている情けないへら師の完成と相成りました。
で、ここで会長M氏がいつの間にか後ろに、「家族サービス(北村温泉)を兼ねて午後からちょっと」との由、白樺下に入って長竿で開始しておられました。
「昼から地合いが・・・」なんてことになったなれば、うれしいところでありますが、LINEにもなにもないところを見るに、イトヘンニフユなんてことになっていはいまいか・・・。
さてカラスカーで日曜日、会友M氏と一緒にナマズ沼へ、現地到着すると先着の車が駐車場に、きちんと止めるべき場所に止めているばかりか、後から来る人を考えて端寄りに駐車している心遣いに、朝から気持ちは悪かろうはずはありません。
で、一山超えて崖を降りるとまあ毎回ながら一運動必至であります。
汗だくに・・・、なりません・・・ああなりませんともこの朝も結構な冷え込みであります。
まずは先着の方(崖下右手)にご挨拶すると、これが知らない仲ではないM氏で気持ちよく入座の許可をいただき、最奥寄りに会友M氏真ん中に管理人の並びで、スタートしましたがこれが・・・。
釣果の指標たるモジリはないわけではないのですが、ウキには三者ともヤチウグイのそれが弱々しく続くばかりでありました。
それでも開始一時間ほどで管理人に小ぶりながら第一号が来ました。
ままっ、調子が悪くとも同沼であります、腐っても鯛とこの後はしり上がりに続く・・・、ことはなく開始3時間後に最奥側にあたる左手に入った会友M氏に初べらが・・・。
この時点で管理人は5~6枚だったと記憶しております。
結局この後も好転せず、小べらを忘れたころにポツリと追加できるものの兎に角地合いが醸成される状況にはなりませんでした。
ただ、11時ころだったでしょうか突然管理人に、大型のへらが乗りおそらく顔周りのスレなのか走りに走って右隣のM氏の前にある水草に絡まって・・・、これが40cmはないと思われますが尺2はありそうなそれで、見えているのはさすがの水がきれいな同沼ですがそのままゆっくりと歩くように泳いで、淵に消えてゆきました・・・。
で、ここから管理人は2枚を追加したのですがこれがそれまでのへらとは違って尺がらみです。
良いことは続きません、禍福はあざなえる縄のごとし、水草で淵に消えた大型はその後の大型の群れをあざなえ、大型の群れは大型なればのより強烈なる喰い渋りをあざなえます。
餌を工夫して対応するも、それまでなかったどっぷりとなじんでしまうほどの強烈なる渋り・・・。
よく見ると煽りなのか、ウキは微かに上下しております、まるで淵に潜んで息をひそめている尺上の呼吸をそれに伝えるようにであります。
うーん、今思い出してもしびれます。
なかなか仕留めることができず、早上がりした右隣のM氏が帰った後も、「お昼ごろまでやって・・・」なんて言ってた、左隣の二人はしり上がりの状況につい残業して・・・。
午後2時、会友M氏15枚管理人17枚で竿を置きました。
もちろんのこと、前回の釣りが45枚とかなり手ごたえはあったのですが、今回の釣りは釣果こそ少なかったものの、しり上がりで且つ尺がらみも数枚いたことと、喰い渋りゆえの当たりの小ささやそれを読み切って合わせが決まった時の悶絶もあり・・・。
やはり、この沼は本当にありがたい存在であります。
大事にしたい、そんな気持ちを後に帰宅しました。
さて、もう一つあります、土曜日のレンギョ沼ですが、釣り座周辺にたばこの吸い殻のごみが多数転がっておりました。
勿論のこと、釣りが終わってから周囲を見回って全て拾ってきましたが・・・、コロナ禍であります、他人が口にしたものを拾うことは聊かもあり、本当は自身にも家族にも釣友にも危害が及ぶ恐れがあり本音はあまりしたくはないのであります。
おそらくは、同沼の常連さんや、へら師括りの人は絶対にしない(ゴミ拾いしても意味がないほどたばこ以外のごみはほぼ皆無でした)ので、ここで警鐘を鳴らしても意味はないのですが、兎に角そうした実情は次のごみを誘発し、こうした不心得者に対する無言のプレッシャーになる『きれいな釣り場』を保てなくなります。
へら師たるもの、ごみを出さないはあまりに当然ですが、目についたものは拾って帰ると一歩歩を進めようではありませんか、マイヒバサミ、管理人も車に積んであります。
ままっ、このコロナ禍にあっては他人の出したごみは決して安全ではなく、十分に用心をなさった上でを申し上げておきます。
つぶやき・・・、「ごみを拾って自宅に持ち帰り・・・、当然のこと分別しなければならず、ペットボトルのラベルやキャップ・・・ゴム手袋を履いて・・・、燃えるごみの日と資源回収日・・・、缶は月曜日だし・・・、お前の出したごみを回収した人間はこんな点々だらけを引きずって一週間を掛けて・・・・・・・、イチニッサンバカヤロー」のココロダー!!