2021年 9月14日(火)12時49分37秒
みなさんこんにちは
土日の報告を遅ればせながら申し上げておきます。
まずは土曜日ですが茨戸湖のパークゴルフ場焼き肉屋さん向き(ポンプ2台を越えて30mほど)に朝一から入りました。
モジリは、ポツポツある程度でしたが、いつもあるジャミのプチプチ感はなく、何とかなるかもとの開始前の印象でありましたが・・・。
打ち始め(グルマッシュ)も、比較的ウキは入ります。
ジャミは1/3回ぐらいのペースでウキに反応はありますが、野釣りではまあ完全に許容範囲内の手応えです。
その後も、餌を動かしたりしたんですが、とにかくへらが寄りません。
結局、6時半開始で10時過ぎにノーへらでギブアップしました。
竿は15尺でタチは2本弱1.8本ほどで打ち切りました。
道中で花畔大橋に向かった会友から、数枚との情報も入っていたので、そのまま帰ろうかと思ったのですが、踵を返してめったに行かないガトキン前の広場へ、写真撮影を兼ねて向かってみました。
相変わらずの賑わいでしたが、賑わっているのはいるのはへら以外の菱藻と人間の頭数で、「全くダメというか最近釣れたためしがない」とのことでありました。
2時間ほど、観戦していたのですが、ウキ自体は動いてはいるようなので、管理人も「少しだけ」とスケベ根性丸出しで、ご開帳しましたが、マブ数匹以外は殆ど当たりすら貰えず、ミナミクニキタクしました。
同釣り場の、人的な賑わいに、「どこかに確りとした足場が確保できる、手軽な釣り場が必要」と、改めて市民釣り場の必要性を感じました。
コロナとの綱引きがありますが、このオフシーズンにはまた役所周りをしてみようと、心に決めました。
日曜日は、流石に2日連続のオデコだけは回避したいので、北村に向かって車を走らせました。
天気予報の下り坂を考慮し、鉄板沼(橋から観察)を最初に偵察すると、南側のオンドマリ手前の倉庫下あたりに先着がいらっしゃいました。
全体にはそれほどのモジリはなく、他の場所も、「まずは釣り座を作りなはれ」状態と見受けたので、ふれあいに向かうとここも取り立てたモジリはなくレンギョ沼に向かいました、ここで熱心に「一緒にやりましょう」とのお誘いがあり、トイレ裏の左端に座を構え且つ更に斜に左に16尺を仕立てました。
風が強く吹くような天気予報だったこともあり、
トイレ裏は人気になるはず→後から来る人がより多く並べるようにとの管理人なりの敬意の表れであります。
実際にそこに4人が並ぶことになったのであります。
さてバラグルでスタートし、道中いろいろやっては見ましたが、予想通りに10cmほどかあるいはそれに満たないほどのへら鮒がウキの動きを複雑にしてくれちゃいます。
型を選んで釣る方向も色々やりましたが、結局ままっへらと思しきものを全部釣る方向に舵を切ってみるとこれが一番リズムに乗れて昼前で10枚になったのを潮に竿をたたみました。
タナ(タチは2.5本)は2本で釣りましたが、実際のへら鮒のタナはもっと上の印象でしたが、ただでさえ小さいので無理に深取りで釣り切りました。
さて閑話休題ですが、昨今のへら鮒釣り人の高齢化は非常に深刻であります。
そして、心配している管理人本人も齢62ですから、「お前もな!」と言われるお年ごろになってきたのでありますが、日研の先輩諸氏を含めた先達の行く道を真剣に考えて上げなければならないと痛切に感じているところであります。
と、どこかで聞いたことがあるような一般論は、まずもって「馬に喰わせろ」ほどで、聞き飽きております。
正直管理人は専門誌などでこの手に記事を拝見する度に、「もっと具体的な『対策』を・・・」との、天に唾する思いをしております。
お前も心配かー誰でもできるし―
いや管理人は、ここに具体的な対策を一つ提案します。
前述の広場がなぜあれほど高齢者に支持されているのか、全く釣れていないのであります。
それは、まずもって釣り座が構えやすい、安全である、いつものメンバーが待っていてくれる等々がありましょう。
同じようで、中津湖はウエダ―が必須ですし、茨戸湖の各ポイントも同であります。
高齢化といったことは、同時に体力気力の衰えも大きく釣りの意欲に影を落とします。
自身の残されたへら鮒釣り人生を、釣果にも恵まれるようなより良き釣りで終わらせたくとも、ウエダーで前に出て・・・。
「なら俺は広場がイイや・・・」となっているのではないでしょうか。
本当は、「俺はそんなに多くは望まないよ」「そうだなー車から近くて、足場が良く、へらが10枚ぐらい釣れて、いやになったらすぐ帰れて、家から近く、あと短竿でも水深があって、水色が・・・」
いやいや、お父さん欲が出ていますって!
私、できるかどうかは別として、発寒川沿いの東屯田遊水地(発寒川右岸沿いの2つの池があるところ)の一つを、釣り人に完全開放してもらおうと、現在企画書を起こしております。
いきなり開放といっても、現在でも特に釣り禁止ではないのでありますが、ただまずは水深が極端に浅く、現時点では藻で釣りにはなりません。
釣り場に開放といったことになれば、まずはある程度の水深の確保は必須であります。
先を急ぐ形になりますが、へらはどうするの?
これは、毎年ごととなれば、日研の放流事業の手助けは必要になりますので、役員会に諮って理事会で承認を取らなければならないはなしで、管理人と言えども軽々と口にできる話ではないのですが、そのための尽力は惜しまないつもりであります。
ちょっと先走りましたが、何かを達成するためにはヒト・モノ・カネであります。
ただこの中で、本当に難しいハードルは実はヒトであると管理人は思うのであります。
もっと言えば、実はヒトがあるところには知恵が発生し、あとのモノ・カネは「付いてくるもの」と思っております。
青臭く聞こえるかもしれませんが、何かを為すときは青臭い意見が、寧ろその青臭さ故
ヒトを突き動かし大きなことを達成できると思います。
誰の心の中にも『青臭さ』はあり、ひとはそれを『夢』とも言い換えます。
「I HAVE A DREM. 私には夢があります」暗殺という卑劣な暴力に散ったマーチンルーサーキング牧師の言葉として有名です。
こんな高名な人と比す何物もないのですが、「私にも夢があります、へらを釣る人と全く釣ったことがない人が一つの釣り場で仲良く語り合い、教え、導き、そして何より次代へと繋ぐ・・・、そんな誰でもが気軽に行ける安全で清潔な釣り場が貴方の直ぐ傍にできることを・・・」
青臭いですかー?
実現不可能ですか―?
私はあきらめませんよー!
2021年 9月14日(火)13時06分57秒
DREM誤→DREAM正、お恥ずかしい限りであります。
シフトキーを押しながら、ローマ字キーを押してなんてことをやってうちにハイきちんと読み返さずに・・・。
正直、ここ掲示板の形式になってから、一度上げた自身の文章の後訂正の仕方がわかりません。
パソコン変換の誤字も気付かない其れも少なからずあるとは思いますが、実際に自身が気づいた場合も、ごめんなさい、以前釣友から「意図して間違えているのか、いやきっとそうだろう」との温かきご指摘を頂戴しましたが、浅学博識ゆえの至らなさ以外の何物でもありません。
今後も倍旧の温かさでお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。
こんなミスがないように、コピーすれば良かったんでありましょうか・・・。