2020年10月15日(木)22時12分20秒
みなさんこんばんは
聊か御酒が過ぎたのか・・・。
飲んで飲まれてそれもまたいとおかしであります。
中国のー・・・、唐突ですが一日楽しむなら酒を飲め、一生楽しみたかったら釣りを・・・。
言葉の裏を取る作業が面倒なので・・・、ままっ「殿聊か笹が過ぎましたか」ってなことで西部の造作の具合は目を瞑ってご容赦ねがいます。
まあ、釣りが一生なるも酒もなかなかといったことになりますかーってなもんだい。
管理人は落語が好きなんであります、それも死んでしまった落語家が好きなんですが・・・。
西なら桂米朝、東なら古今亭志ん朝なんであります。
まあ2トップなんですが、古今亭志ん朝のお父さんが言わずと知れた名人古今亭志ん生ですが、この志ん生の酔っぱらいの落語は本当に良かったです。
酔って家に帰って恋女房をおでんを買いに使い走りさせる、さんざくそだへだと罵って、「あっ行ったよ」
『替り目』というお話ですが、そこから「いやいや、俺には勿体ないほどのよくできた女房だ」
「口では罵っているけど、良い女房なんだよねー」・・・。
「あっまだ行ってなかったのー」ってな落ちなんですが、基本人情噺が好きな管理人です、この恋女房に対する照れ屋の酔っぱらいおやじの心境は、人情噺にカズエテモ(江戸っ子はカゾエルではなくカズエルかなー)良いですよねー、ユーチューブで検索してみてくださいませ興味がある方は。
でっ、ままっ要は酔っているってことなんであります。
酔った原因は、「放流が終わった」ということが実感できるような心境になったからです。
本当の原因は、飲みすぎただけなんでありますが・・・。
唐突です、地蔵沼めちゃくちゃ釣れているようであります。
本日苫小牧支部の支部長に取材したところ「時間40~50枚釣っている人もいる」とのことであります。
嬉しいです、確かに嬉しいのですが。
「今年のへらはさっぱり釣れない」よりはいいのではあります。
ただね、放流って放流した後にバカ釣りするためにしているんじゃないんです。
勿論現時点で釣れていることは、当該のへら鮒のコンディションが良かったことの指標にもなるので、心持が悪くないのではあります。
言わずもがな、勿論のこと言わずもがなですが、私たちは今日の釣れ具合のためにへら鮒の放流をしているわけではないのであります。
これだけは、絶対に確認を願いますが、放流とはそんな目先の快感のためにしているのではないのであります。
もしそのためにしているのなら、放流に協力している金額に少しお金を足して管理釣り場に行けばよいのです。
私たちは、明日の収穫を夢見て種を植える作業をしたのです、その結果余禄として一日早い今日の収穫を得ているのであります。
確かに「こんな小さいへら釣っても面白くない」など、辛辣な意見があることは承知しております。
ですが、50UPのへらにも稚魚の時代はあったのです!!。
40UPのへらも3年前は泣き尺だったのかもしれません??。
現在、へら鮒釣りの世界は高齢化です、10年後は未来がないとまで言われています。
「若手の育成は急務だ」ミミタコです・・・。
へら鮒釣り界の縮図が、そのままへら鮒そのものの縮図でもあるのです。
15cmに満たないへら鮒の釣れない池には、やがて恐ろしい現実が待っております。
地球最後の日、それでもあなたはリンゴの木を植える。
日研北海道地区の放流はそんな意識をもって、堂々と苗を植えています。
「ちいせいなー」
「苗だからね」のココロダー、桃栗三年柿八年、へらは3年で尺上に・・・のダブルココロダー