その3 それぞれの使い分け
技選択から見ると、基本的に地震を選ぶことがほぼ確定している場合はボタンの優先度が一番高い。また氷の牙についてもボタンによるブリンク急接近が最も効果的だ。一方で氷柱落としや10万馬力の場合はスピーダーでもバリューがあまり変わらないため、ボタンを優先しなくともよい。
このように技選択で見るとバトルアイテムの選択肢が狭まってしまうので、敵味方の編成でどのように使い分けられるかを考える。
ざっくりと分けて3つのパターンで判断できる。
・オールイン構成
→脱出ボタン
味方のユナイト技が一撃に特化したものが多く、それを決める機会を作ることができれば大きなアドバンテージを得られる。
また、敵のオールイン構成に対しても、決まると危険な一撃を回避する手段を得られる。
・バランス構成及びカウンター構成
→スピーダー
バランス構成は状況に応じて臨機応変に戦術を選択する柔軟さが求められるため、効果時間の長さやCDの取り回しの良さを活かせる。
また、カウンター構成の場合は「一旦下がって反転する動き」が重要になる。これも逃げに使うとそこで終わってしまうボタンでは難しくスピーダーの方が合わせやすい。
・ポーク構成
→傷薬
射程に優れたポーク構成の場合は、ボタンで強烈な一手を決めたりスピーダーで動き回ることよりも、どっしりと構えて後衛を活かす方が合わせやすい。
「いかに1回で決めるか」ではなく、「いかに相手が耐えられなくなるか」が重要なため、こちらが先にへばってしまわないように、加えて前線を安易に下げずにいられるように傷薬を選ぶことが効果的となる。
というわけでざっくりとだがバトルアイテムの所感と使い分けについて思っていることを書いてみた。
これらは絶対的に正しい情報というわけではなく個人の感想なので、他に考えるべき点や意見の相違点などがあれば挙げてもらって構わない。