よく見てほしいんだが、ヘビボンより優秀とは言ってないんだよ…。氷柱地震の方がヘビボンあくびのセルフCCチェーンよりも優秀だと思うと言っているんだ…。
そもそもなんでカビゴンのヘビボンを比較対象に出したのかというと、氷柱落とし(ついでに地震)の当て方に近い使用感の技として相応しかったからなんだが、長射程・発生早い・範囲CCの技を持つキャラが、ディフェンス型の中だと他にカビゴンしかいないから出したんだ。だからヘビボン自体の評価を言えば、むしろ上澄みもいいところの優秀な技だと考えている。そもそもCDで見ても氷柱落としより早いわけだしね。
なのでどちらかというとあくびの方が私の中でのカビゴンのCCチェーンの評価を下げていると感じる。妨害時間が保証されないノーダメージのCCなのに、なぜかCDは12sとヘビボンの倍もある。端的に言ってマンムーが2回チェーンしてる間にカビゴンは1回しかできないのがちょっとしんどい。
そしてマンムーのCDについても言及すると、氷柱落としと地震のCDが共に8sでチェーンが常に狙える点、それでいてCDが重くない取り回しの良さも評価点だ。
最後にヘビボンとは完全に違った強みとして、氷柱を落として割るとしてもそこから繋げるか引くかを自身の位置をほぼ動かさずに選べることがあるだろう。この、マンムー本体は比較的安全圏にいながらにして重いCCをぶち込む選択肢を常にチラつかせられる、というのはおそらく他のどのディフェンス型にもできない芸当だと思う。
両技が範囲CCでセルフCCチェーンのできるオーロットでさえ、初撃で寄せるためにはどうしてもボディを晒す必要がある。カビゴンもヘビボンを当てると決めたら必ずボディが敵のところに行く。
それらと比較して氷柱も地震もギリギリまでボディを動かさないで済むのは、とくに余計なダメージを受けないようにできるという点で大きい。
(一例を挙げると、リーフィアユナイトが味方に行くのを見てからその終わり際をCCで止める場合、マンムーの氷柱や地震ならほぼダメージを受けずに終わり際を叩ける。カビゴンのヘビボンで着地際狙いだと恐らくちょっと被る。他にもガルドのワイガ終わりとか、バシャのオバヒ終わりとか、そういった後隙に重ねるのがマンムーだとものすごく安定しやすい。)
まとまったダメージと重いCCを押し付けることが安定して狙えることが氷柱地震の勝率の1つのファクターだろうと思ったので、改めて氷柱落としの優秀さについて書くことにした。