2015のChopin Competitionの優勝者も韓国人だったね。Seong-Jin Cho
Schubertの商業録音があって、なかなかしなやかな感性を聞かせている。
日本人には共感しやすい演奏だった。
東アジアの感性なのだろう。
Chopinでは、かつて1975年にヴェトナムのダン・タイソンが優勝し、1995年には中国のユンディ・リが優勝している。2020年は、中国系カナダ人Bruce Liuが優勝。アジア人が音楽の世界を席巻しつつあるようだ。
彼らよりはるか前から毎回参加している日本は、まだ優勝者を出せていない。
ノーベル賞では、「呪縛」を解き放てたのにね。
それは「モノづくり=技術面」がモノを言うからかな?
ピアノの競技も「技巧」ありきだが、技巧だけではトップに立てない。
大人の感性で音楽を奏でる。独自の個性を恐れず世に問う。
そこが、まだ日本人ピアニストは劣る。
通報 ...
投稿するにはログインする必要があります。