ペナトピ・Deracine版

雑記帳 / 531

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晩御飯 2024/10/10 (木) 22:49:58 修正

ポストシーズン(プレーオフ?)の仕組みをもう少しNPBも面白くできないものか。
よく仲間たちとそんな話で盛り上がる。

個人的には2案持ってて、現行のクライマックスシリーズにアレンジを加えたもの。
もうひとつはMLBを少し真似たもの。

前者に関しては7~8年前にペナトピに書いた記憶あり。
今回は後者にの方法について書いてみよう。

まずセ・パそれぞれを東地区・西地区の3球団ずつに分ける。
レギュラーシーズンを144試合制度とし、試合数を3で割る。
144÷3=48

同リーグ同地区(2球団)と48試合
同リーグ別地区(3球団)と48試合
別リーグ両地区(6球団)と48試合

セ・リーグ西地区を阪神、広島、中日とするならば、
阪神は、広島・中日と24試合ずつ
読売・DeNA・ヤクルトと16試合ずつ
パ・リーグ各球団と8試合ずつ
これを戦い終えて各地区の優勝チーム(4球団)を決める。

さてポストシーズン。
同一リーグの地区優勝2チームの勝率の良かったほうはシード。
悪かったほうは、同一リーグの優勝しなかった残り4チームの中で、
一番勝率の高かったチームと5試合制で対戦する(今の1stステージに相当)
そこを勝ち抜いたほうと、シード権を持つ球団が「リーグ優勝決定戦」を7試合制で行う。
(上位アドバンテージはなし)

そこを勝ち抜いた両リーグの覇者同士で「日本シリーズ」を7試合制で行う。

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  • 532
    晩御飯 2024/10/10 (木) 23:05:29 >> 531

    今年の勝率を例にすると、ポストシーズンは以下のようになる。
    (東西に分けづらいパだが、仮にロッテを東地区、西武を西地区とした場合)

    セ東地区優勝・読売
    セ西地区優勝・阪神

    パ東地区優勝・日ハム
    パ西地区優勝・ソフトバンク

    同一リーグで勝率1位の読売とソフトバンクはシードとなり、
    阪神はセ残り4球団でもっとも勝率の高かったDeNAと、
    日ハムはパ残り4球団でもっとも勝率の高かったロッテと5試合制の1stステージを戦う。

    この場合、現行と同じ形にはなるが、
    セは西地区優勝の阪神と、東地区2位のDeNAが対戦、
    パは同じ東地区の優勝チームと2位が対戦するという意味で、
    多少ニュアンスが違って見えるかもしれない。

    533
    晩御飯 2024/10/10 (木) 23:08:28 >> 532

    で、1stステージを勝ち抜いた球団とシード権を持つ球団による、
    「リーグ優勝決定戦」が7試合制で行われ、そこで勝って初めて「リーグ覇者」となり、
    日本シリーズへの切符を手にする。

    つまり、このシステムだと、現状まだ巨人とソフトバンクはリーグ優勝を果たしていないことになる。

  • 534
    晩御飯 2024/10/10 (木) 23:31:05 修正 >> 531

    ちなみに「前者(現行システムにアレンジを加えた版)」は、
    上位にバンバンとアドバンテージを加えていくというスタイル。

    今年を例にとると、地区制は取らないため、
    巨人とソフトバンクのリーグ優勝はすでに決定。

    1stステージは5試合制ながら2位チームに1勝のアドバンテージ(事実上4試合制)
    ファイナルステージは7試合制で同じく上位アドバンテージ1勝(事実上6試合制)
    それに留まらず、対戦チーム同士のゲーム差が5ゲーム離れるごとに1勝のアドバンテージ追加w

    この仕組みで今年を例にすると、まずはセの1stステージは、
    阪神1勝の状態からDeNAと最大4試合。
    阪神は2勝でOK、DeNAは3勝が必須となる。

    仮に阪神が勝ち上がった場合、巨人1勝の状態から最大6試合。
    巨人は3勝でOK、阪神は4勝が必須となる(ここは現行システムと同じ)。

    しかし、仮にDeNAが勝ち上がったとしたら?
    巨人とDeNAは8ゲーム差ついてるので、さらにアドバンテージが巨人に一つ追加。
    巨人2勝の状態から最大5試合となり、巨人は2勝でOK、DeNAは5試合中4勝が必要となる。

    パの場合はさらに違って、そもそも3位のロッテはソフトバンクと18.5ゲームも離れている。
    5ゲーム差につきアドバンテージ一つ追加なので、
    もともとの上位アドバンテージ1勝に加え、さらに3つ追加。
    つまり、仮にロッテが日ハムに勝って勝ち進んだとしても、
    既にソフトバングにはロッテに対して4勝のアドバンテージがつく格好になるため、
    ファイナルステージは戦わずして決着がついてる。
    よって、パの1stステージは行われずに、日ハムが自動的にファイナルへと進む。

    ファイナル進出の日ハムもソフトバンクとは13.5ゲーム差なので、
    上位アドバンテージ1+ゲーム差アドバンテージ2=ソフトバンクのアドバンテージ3
    つまり、ソフトバンク3勝の状態からファイナルステージは始まるので、
    ソフトバンクは1勝でOK、日ハムは事実上4連勝するしかなくなる。

    535
    晩御飯 2024/10/10 (木) 23:38:37 修正 >> 534

    このシステムの長所は、レギュラーシーズンの成績が最大限に尊重されるという点。
    それと例えば阪神とDeNAのゲーム差は結果的に4.5だったが、
    これが5.0になるか否かが大きな鍵を握りることになる。
    それは1位と2位、または1位と3位のゲーム差にも言えることで、
    順位確定後もさらに消化ゲームがなくなるというハラハラ・ドキドキな利点もある。

    しかし欠点のほうが多いシステムでもあり、まず「分かりにくい(理解するのに時間を要する)」のと、
    実際に行われるゲーム、行われないゲーム、またはその試合数などのバラつきが激しく、
    「興行的に難しくなる」という難点も。

    さらに、最大の欠点は、この方式だと「下克上」が起こる確率がものすごく低くなり、
    「そもそもクライマックスシリーズなんてやる意味あるの?」というくらい、
    ほとんど場合、優勝チームがそのまま日本シリーズに行くことになるw

    536
    晩御飯 2024/10/11 (金) 00:05:52 >> 534

    以前ペナトピにこの案を書いたら、色々ダメ出しされたw
    主に以下の2点

    1)複雑すぎる
    2)興行的に無理がある

    1)については、具体例を用いるから複雑なだけで、実は単純
    ・1stステージは名目上5試合制、ファイナルは名目上7試合制
    ・シーズン結果の上位チームには無条件に1勝のアドバンテージ
    ・当該チーム同士のゲーム差が5につきアドバンテージ1つ追加

    たったこれだけなんだけど、結果的に複雑な攻防が発生するということ。
    だからこそ面白いと思ったんだけど・・。

    2)については「ごもっとも」だと納得した。
    ただ、日本シリーズだって4試合で終わることもあるし、歴史的には8試合やったこともある。
    最初だけ混乱するだろうけど、慣れたら大丈夫なんじゃね?とも思う。

    問題は、誰からも指摘されなかった「ほぼ優勝チームがそのまま日本シリーズに進む」という点。
    その意味で実は現行制度、意外といいバランスで出来てるような気もしてる。
    (ただし改善点もあり。その「ちょうどいい改善策」が思いつかないというだけでw)