ペナトピ・Deracine版

雑記帳 / 534

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晩御飯 2024/10/10 (木) 23:31:05 修正 >> 531

ちなみに「前者(現行システムにアレンジを加えた版)」は、
上位にバンバンとアドバンテージを加えていくというスタイル。

今年を例にとると、地区制は取らないため、
巨人とソフトバンクのリーグ優勝はすでに決定。

1stステージは5試合制ながら2位チームに1勝のアドバンテージ(事実上4試合制)
ファイナルステージは7試合制で同じく上位アドバンテージ1勝(事実上6試合制)
それに留まらず、対戦チーム同士のゲーム差が5ゲーム離れるごとに1勝のアドバンテージ追加w

この仕組みで今年を例にすると、まずはセの1stステージは、
阪神1勝の状態からDeNAと最大4試合。
阪神は2勝でOK、DeNAは3勝が必須となる。

仮に阪神が勝ち上がった場合、巨人1勝の状態から最大6試合。
巨人は3勝でOK、阪神は4勝が必須となる(ここは現行システムと同じ)。

しかし、仮にDeNAが勝ち上がったとしたら?
巨人とDeNAは8ゲーム差ついてるので、さらにアドバンテージが巨人に一つ追加。
巨人2勝の状態から最大5試合となり、巨人は2勝でOK、DeNAは5試合中4勝が必要となる。

パの場合はさらに違って、そもそも3位のロッテはソフトバンクと18.5ゲームも離れている。
5ゲーム差につきアドバンテージ一つ追加なので、
もともとの上位アドバンテージ1勝に加え、さらに3つ追加。
つまり、仮にロッテが日ハムに勝って勝ち進んだとしても、
既にソフトバングにはロッテに対して4勝のアドバンテージがつく格好になるため、
ファイナルステージは戦わずして決着がついてる。
よって、パの1stステージは行われずに、日ハムが自動的にファイナルへと進む。

ファイナル進出の日ハムもソフトバンクとは13.5ゲーム差なので、
上位アドバンテージ1+ゲーム差アドバンテージ2=ソフトバンクのアドバンテージ3
つまり、ソフトバンク3勝の状態からファイナルステージは始まるので、
ソフトバンクは1勝でOK、日ハムは事実上4連勝するしかなくなる。

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  • 535
    晩御飯 2024/10/10 (木) 23:38:37 修正 >> 534

    このシステムの長所は、レギュラーシーズンの成績が最大限に尊重されるという点。
    それと例えば阪神とDeNAのゲーム差は結果的に4.5だったが、
    これが5.0になるか否かが大きな鍵を握りることになる。
    それは1位と2位、または1位と3位のゲーム差にも言えることで、
    順位確定後もさらに消化ゲームがなくなるというハラハラ・ドキドキな利点もある。

    しかし欠点のほうが多いシステムでもあり、まず「分かりにくい(理解するのに時間を要する)」のと、
    実際に行われるゲーム、行われないゲーム、またはその試合数などのバラつきが激しく、
    「興行的に難しくなる」という難点も。

    さらに、最大の欠点は、この方式だと「下克上」が起こる確率がものすごく低くなり、
    「そもそもクライマックスシリーズなんてやる意味あるの?」というくらい、
    ほとんど場合、優勝チームがそのまま日本シリーズに行くことになるw

  • 536
    晩御飯 2024/10/11 (金) 00:05:52 >> 534

    以前ペナトピにこの案を書いたら、色々ダメ出しされたw
    主に以下の2点

    1)複雑すぎる
    2)興行的に無理がある

    1)については、具体例を用いるから複雑なだけで、実は単純
    ・1stステージは名目上5試合制、ファイナルは名目上7試合制
    ・シーズン結果の上位チームには無条件に1勝のアドバンテージ
    ・当該チーム同士のゲーム差が5につきアドバンテージ1つ追加

    たったこれだけなんだけど、結果的に複雑な攻防が発生するということ。
    だからこそ面白いと思ったんだけど・・。

    2)については「ごもっとも」だと納得した。
    ただ、日本シリーズだって4試合で終わることもあるし、歴史的には8試合やったこともある。
    最初だけ混乱するだろうけど、慣れたら大丈夫なんじゃね?とも思う。

    問題は、誰からも指摘されなかった「ほぼ優勝チームがそのまま日本シリーズに進む」という点。
    その意味で実は現行制度、意外といいバランスで出来てるような気もしてる。
    (ただし改善点もあり。その「ちょうどいい改善策」が思いつかないというだけでw)