五箇の交差点で17号に合流直後、ベルト切れスローダウン。境川のバス停が目の前にありピットイン。
丁度インパクトも持っており15分程でベルト交換完了!
ドリブンがめちゃくちゃ熱かったのを覚えている…。
その後、浦佐駅を過ぎて距離伸ばしながら最終給油地点を探して、JAのSSで給油。
山越えの準備でカッパから厚手のズボンに履き替えて湯沢へ。登りでキャンピングカーの後ろに付いて走り、道の駅三俣でキャンピングカーが駐車場に曲がり先の三国峠に向けて加速。真っ暗な直線、登りのスノーシェッドまで行く、と手前で突然エンジンがロック!
スローダウン、狭い路肩に止めてセル。うっすらカチッと音はすれど反応無し。
キックに足を掛けるも1ミリも下がらない。
体重を掛けるも同じく下がらない。
セル…ライトが電圧に反応して暗くなるけどリレー音のみ。
おわた。
オイルフィラー抜くも油脂は有る。
ヘッドかピストンかメタルか。微量に異音はあったケド焼く様なダメージだったとは…。
廻りは真っ暗、とりあえず追突防止の為に小型LEDで車体を照らして数十m先の待避所へ。
そこで保険のロードサービスに電話したけどファミバイ特約では対応外。あしらわれた。
JAFは連絡したが問題外。
mizzさんに電話し、状態説明して場所言うと直ぐ特定された。さすが通い慣れた道。
そして救出行こうかと天の声、ありがたく受け待つ事にする。
電話を切り状況を確認、目の前の闇から獣の大きな鳴き声。
多分、鳥類だが普通に熊出てもおかしくない。
道の駅三俣は2キロ戻る所。多少押してでも戻って待つ方が良いとUターンし、坂なので軽く押しただけで下って行く。
三俣の駐車場は一台も居ないが明るかった。
mizzさんガソリン来ると思うと心強いが、何だか悪い気がした。
それまでに何か動こう。状態だけでも確認しようと無駄でもインパクトを取り駆動を開ける。
え。
反り返って絡み付く溶けた様な物体。
ベルトが酷く爆砕してプライマリに挟まってる!
インパクトでプーリーを緩めベルトを解くと固着が解けた。
セルを回すとエンジン始動!即電話!
出ちゃいました?!エンジン大丈夫そうです!
動くかも!ベルトまだ新品有ります!2本持って来たから。
組み立てるとき確かにトルクカムに軽く引っ掛かる様な違和感が無きにしもあらずだが…。
とりあえず組んでちょっと走ってみて、それで電話してって事で、組んで試走。組みたてはシャラシャラと軽い異音を感じたけど大丈夫、最大変速で全開くれなければ行けそう。
電話したら、それなら苗場まで行ってみて又連絡してとの事。それまで工場で待機していると。
即出発、60kmキープで苗場まで登り、連絡。
大丈夫そう。そして帰路へ。
60kmキープ、絶対最大変速でパワー加えない走行。
幸いそれからもその先までもずっと前後に車無し。
自宅まで170km。
市街地を抜ける度、メールにて一方的に状況報告。
伊勢崎辺りで駆動からノイズ、ここで不動になったら元も子もないのでペースを50km台に落として走行。狭山市辺りから精神的余裕がやっと出て来た。
mizzさんも状況報告メールに気付き返信。
そして午後11時前、640kmを走り自宅到着!
今年一番やばいツーリング、帰れて良かったw
でも、充実感有る旅でした(^^)
mizzさんありがとーございました。
二俣も三股も
謎のアニー(笑)
詳細にありがとうございました。
戻って正解でしたね。
V125 ドリブン 溝 減るみたいだし
ピンがカバーを攻撃したりするみたい
自力完走 良かったですねー。
買ったアクシスZエンジンは45000キロ
付属のドリブン溝 まったく大丈夫でした
ベルトも再利用
この前 てつやさんの4ストキャノピー
抱き付きした時 2ストと違って
いきなりロックしなかった。
路肩で5分冷ましてセルで始動
4キロの帰還してアイドリングしてました。
このピストンの抱き具合でもアイドリングして
速度30キロぐらい出して帰ってこれたので・・・
不動車両でしたが 始動して
オイル上がりの煙エンジン
それでも調子よく
9130RPM リミッター越え回り
走行85000Kmでもクランクも大丈夫そう。
倅のキャノピーは52000Kmでクランク
大端ベアリング破損
キック降りなかった
それから取り出したピストンに交換。
がらくた遊び(笑)
v125のトルクカム溝と移動量の少なさは前から知っていたんですよね。
トルクカムのピンの穴がまず広がって、溝を偏摩耗させカバーが穴空く様なトラブルに発展するんです。
全開多用したり、キックダウン多用したり、リア引きずって無理にキックダウンさせたりするとピン穴が直ぐ長穴でガタガタになるの。
だから一年若しくは早い時は半年でセカンダリーセット交換してます。
それは純正品のセカンダリーセットでも社外セットでも同じ状況になるので、最近はロングツーリング前などは分解整備か社外セットで交換。
今回は分解もしてないからそこら辺かなと。
後、v125のプライマリとセカンダリーのベルト移動量があってないからベルトが引っ張り気味になるので、ベルトに負担が掛かりセカンダリーに絡まったり剥離したりする。
それと摩擦で異常に高温になって硬化するから爆散するんです。
長めのベルト入れたり移動量増やせば切れも減るし、トルクカムも持つと思います。
カバー内冷やすのも良いかも。
まあ今まで知ってて放置して純正セットで運用してたからいけないんですが。
トラブルと共存してる感じ。
ECUと共にスズキの設計の穴。
リードの時なんか殆ど切れなかったもんね〜。
最近は125ccより
125ccオーバーのスクーター
多く見かけます。
一時のV125ブームは
V100で忍び寄って
楽しかったんですけどね
頑張ってもらわないと(笑)
2ストファンさんから
フラットドリブン
教えて頂きましたよ
V125 ベルト切れました