詳細を書くのを忘れてあらゆるスキルの効果の影響を防ぐ、で一緒くたにしてました。
この時のスキルの効果というのは直接装備者に影響を与えるスキルのみであり、例えば【猛毒王】の《猛毒化》のような、あくまで病毒系状態異常の効果を強化する類のスキルは対象外でです。また、【アトラス】のような高重力結界を展開する効果も、使用されたスキルが重力そのものに干渉してその強さを操作するものであれば防げず、通常の重力の○倍の重力を発生させるスキルだった場合は発生した高重力は防ぐことが可能になります。
つまり、スキルで発生した効果は防げますが、スキルの効果ではなくアイテムや自然現象の影響に作用して、結果として特殊な効果が発生するスキルの効果は防げず、【ウラノス】のような類が使用するスキルは【処源殺し】の天敵といえます。また、アットが行った直接冷気を生み出すといったスキルではない現象も対象外となります。
本来書こうとした仕様を踏まえた上で、まずラビットの時間加速は対象外です。あれは元々経過していた時間の経過する速度を操っている筈なので。
議長の監視はそれがスキルであれば防ごうとするでしょうし、スキル以外の手段で監視していたり、それがスキルであっても例えば装備者の周囲の者から間接的に見るようなものであれば対象外で防御力は減りません。
そしてダッチェスは、まぁおそらく対象なので防御力は減ります。防げるかどうかはともかくとして。
マスターの精神保護は個人的に仕様がよく分かっていないので何ともいえません。ですが、それが装備者に直接干渉しているスキルであれば対象にはなると思います。ただ、精神保護は気分をハイにする薬の効果や【精神休眠】の状態異常の効果をマスターの精神には効かないようにしていますが、それが精神保護の活動の一環(個別のスキルであるということ)であり、上記の例はあくまで薬の効果や【精神休眠】の効果を部分的に防いでいるだけとした場合は、対象外になります。それもマスターの精神に干渉して効かないようにしてるといった場合は対象になると思いますが。
結論は、自身の考えではマスターが装備したなら防御力は常に1/2以下にはなると思います。
あと、装備者が知覚していないスキルであっても、上記の条件を満たすのなら対象です。