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第5回5月15日ゼミへのリスポンス

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 第5回5月15日ゼミへのリスポンスを5月17日までに書き込んでください。

Iagomickey
作成: 2023/05/12 (金) 16:10:19
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第5回ゼミナールお疲れ様でした!

作品の比較をするとき、共通点を探すだけでなく、それがどのようにその映画で生かされているか、共通点と相違点を比較するという話が特に印象に残っています。私は、作品の比較をするか迷っていますが、どのように違うかという目線で比べていました。そこからどのようなことが分かるか、意味があるのかを考えるのは難易度が高そうだが、是非、チャレンジしたいと思いました。そして児玉先輩の3章を読んで読者が盛り上がる書き方も、真似したいです。添削されたあと、どう改善出来るか案をいくつか出すというやり方も実践できるよう頑張ります。

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第5回ゼミナール、お疲れ様でした!
今回の講義で先生がおっしゃっていた、他の作品と比較した際に、最終的には自分の論じてきた作品がどうなのかという終わり方で書き終わる必要があるというのは非常に重要だと感じました。比較作品はあくまで、自分の取り上げた作品に対してより説得力のある文章を書くためのアイテムであると改めて学ぶことが出来ました。また、児玉先輩の文章を読み、登場人物のお互いの呼び方で関係性が変化しているという観点や映画の冒頭と終盤で同じアングルのショットに注目してその相違を述べている観点はとても着眼点が面白く勉強になりました!
自分も書く際に参考にしたいです。

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第5回ゼミナールお疲れさまでした!
今回は児玉先輩の論文を読み、構成が重要だということを授業でも再確認できたことが印象的でした。今まで論旨文をだらだらと説明するような本論しか書けていなかったため、卒業研究では第3章にかけての盛り上がりを意識しながら議論を展開していきたいです。また、論文の最後の部分でラストシーンのショットを引用しながら結論を述べているところが映画の論文として見事な締め方だと思いました。歴代のMVP論文は参考にするべきところが多く、これからも先生やメンバーのアドバイスとあわせて活用していきたいです。

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 第5回ゼミナール、お疲れ様でした!
 児玉先輩の論文を読んだとき、ナカリーが言っていたように1つの映画を観たような感覚でした。『トゥルー・グリット』は観たことがなかったため、論文を読み進めながらあまりに理解できなかったら観ようと思っていたのですが、最後まで観ることがなく、次の内容へ次の内容へとスルスル読むことができました。読み終わったときには謎の満足感があり、作品を観なくても作品の面白さが伝わり、作品を観たいと思わせてくれる論文でした。アカデミック・ライティングの本に、「学術論文は自分以外の研究者に向けて書いたもの」とありましたが、児玉先輩の論文はまさにその要素を含んだ論文でした。
 このような面白い論文が完成したのは、みんなが述べるように構成や章立てが非常に上手だったからだと思います。簡単に真似はできないほどの大作ですし、自身の扱う作品が同じような構成で論文を書けるかはまだわかりませんが、章立て以外にも映像分析の細かさや、英語表現の分析を参考にしたいです。'time'と'times'の違いに関しては、私なら「そういうもんなんだな」と見逃してしまうところに目をつけて、それが3章における重要な議論にもなっていました。私も何度も何度も繰り返して鑑賞し、細かいところまで議論できるよう努めたいと思います。
 

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第5回ゼミナールお疲れさまでした!
今回は児玉先輩の論文を読みましたが、前回読んだ論文とは異なり、3章を読んで初めて何を主張したいのかがわかるという構成になっており、このような書き方もあるのだと勉強になりました。また児玉先輩は同じ作品の異なる監督による映画を取り上げており、私も同じように同じ原作の2つの映画を取り上げるので、どのように2つを比べているのかなど参考にしたいと思いました。映像分析が細かいのはもちろんのこと、"time"と"times"という一見あまり違いがなさそうな細かいところに目を向けていました。私もこのような細かい部分を見逃さないように、何度も何度も鑑賞したいと思いました。

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第5回ゼミナール、お疲れ様でした!
今回のゼミでは卒論の構成について、とくに各章ごとの論ずる内容の工夫や全体の流れなどを学ぶことができました。私は『トゥルー・グリット』を観たことがなかったのですが、児玉先輩の論文は内容を知らない私でも読みやすく、次の展開、次の章が気になるような構成になっていると感じました。そもそもこれだけ長い文章を書けるかどうかも不安ですし、長くなればなるほど最初に提示した主張からそれてしまうのではないかと不安ばかりですが、児玉先輩はじめMVP論文を獲得された先輩方はそのようなことはなく、結論まで主張がぶれていないのでたくさん参考にさせていただきたいです。他作品との比較についても、私の扱う『シェイプ・オブ・ウォーター』は関連する映画がたくさんあるので、必ず本作品に戻ってこれるように〈共通点〉と〈相違点〉を見つけ出したいと思います。
来週で教育実習前最後のゼミなので、今週は卒論にたくさん時間を使おうと思います!

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第5回ゼミお疲れさまでした!
今回読んだ児玉先輩の論文は、読んでいて納得させられるだけではなく驚きや感動も得られる論文でした。特に印象に残ったのは、前半と後半で縄が違う意味を持つという点と、聖書と映画を詳しく分析している点、そして台詞の細かな分析でした。聖書に関しては、作品との関係性を見抜き説得力のある分析をするためには自分自身がしっかり理解しなければならないと思うので、論文への熱量が印象に残った理由でした。
今回は先週の佐野先輩の論文とはまた違う構成で、自分はどちらをまねするべきなのかよく考えたいです。児玉先輩の、読んでいくにつれて主張したいことが明らかになる手法は読者を飽きさせないためにとても大切だと思うので、うまく取り入れられたら良いなと思います。同時に第一章を読んで主張が理解できてしまわないように、という点も気を付けたいです。
佐野先輩も児玉先輩も、台詞や映像に細かく注目していたので構成以外にも勉強になる部分ばかりでした。テーマ決めやパラグラフ・ライティングレポートなど考えなければならないことがたくさんありますが、インプットも怠らないようにしたいです。

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第5回ゼミナールお疲れ様でした!
今回は児玉先輩の『トゥルー・グリット』を扱ったMVP論文について、末廣先生の解説を聞きながら、多くのことを学ばせていただきました。まずは映像の細かな分析によってもたされる圧倒的な説得力や、”times”と”time”の違いに見出されている深い意味に驚かされました。このようなレヴェルの分析に至るまで、児玉先輩は果たして映像と台詞を何度観たのかと純粋に気になりました。そしてなんといっても、根拠を緻密に組み立ててゆき、第三章まで読みすすめてやっと主張がわかるという構成が素晴らしかったです。コメントでも述べさせていただきましたが、この論文を読み終わったときは一つの映画を観終わったような感覚でした。わかりやすさもあり、興味を掻き立てる流れもつくるというのはかなり難しいことであるはずですが、この論文はそれを完成させていていると思いました。ラスト・シーンの分析における児玉先輩のことばも圧巻で、とても感動し、元気づけられました。児玉先輩の良いところすべてを吸収することはできないかもしれないですが、少しでも吸収して自分の卒論に活かしていきたいと思います。
いよいよテーマの締め切りとパラグラフ・ライティング・レポートの締め切りが迫ってきているので、楽しみつつ緊張感をもちながら取り組んでいきたいと思います!

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第5回ゼミナール、お疲れ様でした!
今回の講義では前回に引き続き、先輩のMVP論文から構成について学ぶことができました。各章における深堀りが作品を観ていない自身にとっても納得のいくものでした。自身の論文でも結論よりも前に他の作品について論じる可能性が高いため、共通点と相違点の両方を活かした主張を展開できるように下調べを行いたいです。前回と今回の講義で学んだことはしっかりと卒論に反映することができるようにしたいと思います。特に、第一章でありきたりな結論を導いて終わってしまうことのないようにしたいと思います。

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 今回の児玉先輩の論文はMVP論文の中でも特に優れていると先生がおっしゃっていましたが、実際に読んでみて納得しました。ショットの細かい分析と結論が特に印象的でした。結論では他の映画にも言及がありましたが、無駄がなく一から三章の内容をまとめつつ説得力を付け加えるものですごいなと思いました。全く同じようには書かなくてもこのバランスの良い構造は真似したいです。
 ゼミ後の個人相談で思ったことは卒論は1人で書くものではないということです。良い卒論を書くためには仲間の協力が不可欠だと感じました。今後グループ分けがなされると思いますがグループの枠を超えてお互いを高められるようになりたいです。金曜以外でもぜひ集まりましょう!
 自分の論文については、まずテーマが定まっていなくて焦っています。今回の個人相談をとおして最近自分はユニークさにこだわるあまり基本的なことを無視してしまっていたと気づきました。その映画の定番のテーマ(?)を基盤とした上でそこからユニークな議論を広げていかなくてはならないなと思いました。難しいです!

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第5回ゼミナールお疲れ様でした!
今回は児玉先輩の『トゥルー・グリット』についての論文を読みましたが、この作品を観たことがない私でも読みやすく、分かりやすい構成になっていると感じました。作品を観たことがない人にも、作品について読み手に分かりやすく伝えることができる映像分析の細かさや、章立てをしていることがすごいと思い、とても勉強になりました。
章立ての構成について、前回と今回を通して、2つのパターンを学びました。どちらも読み手を最後まで飽きさせないような書き方になっていると学んだので、わたしもそのような構成で書きたいと思いました。