半世紀ほど前の昭和の学生時代より、こだわりと自己満足を繰り返してきたオーディオとの関わりを中心に書き留めております。
勝手な意見や感想を述べさせていただいておりますが、皆様のご意見ご感想をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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早速注文されたとのこと、行動の速さに驚かされるとともにアドバイスした側としては大変うれしく思いました。
以下は私の師匠からの受け売り情報となりますが参考にしていただけたらと思います。
糸はんだの中にはフラックスというものが含まれていて、この成分によって接触面をきれいにしたり半田が富士山状に滑らかに溶けてくれたりするものらしいのです。ところが半田ごての温度をあまり上げてしまうとこのフラックス成分が瞬時に蒸発してしまい却って下手なはんだ付けになってしまうようです。そういう事からも350℃位までが良いのではないかということでした。
またむやみに古いはんだをありがたがるのも考えもので、古いものは中のフラックスが変質・劣化してしまっているので、それを使うのであれば液体のフラックスを追加して用いる必要があるとのことでした。鏝先は接触面が広くとれるC型がよいとのことで私もそれを購入しました。なんにしても奥の深い世界ですが、よく考えてみればそこを電気信号が流れていくわけですから、そしてそれが何十か所もあるわけですから、”はんだ付けを制する者がオーディオを制す”といっても過言ではないかと思います。
350℃ぐらいに設定すれば良いのですね。ありがとうございます。
いつもイモハンダで見た目も汚く、なんとか早く上達できないかといつも自戒しております。
最近はSPの位相で頭を悩ましております。十分注意しているつもりなのですがアッテネーターの接続を間違え易く、古いGoodmansのツイーターの位相がはっきりしないので悩ましいところです。ツイーターだけ位相が異なると、中高域(特に声)がキツく聞こえ、音場が中央に寄って広がりが乏しくなります。
TANNOYやHarbethのメーカーシステムを使用していた時にはこのような悩みはなかったのですが、ユニットを組み合わせている現在では結構根気のいる作業を強いられております。
コンデンサーなどいつもバンテックさんで調達しておりますが、Nassauのスズ:45% 鉛:55% ROSIN CORE (ヤニ入り)ハンダがありましたので今度使用してみます。有益な情報をいろいろとありがとうございます。
お節介な連続投稿で申し訳ありません。
私の友人がバンテックで販売しているNassauのハンダを使用してみたところ、滑らかに溶けにくくなにかもっさりした感じの仕上がりとなってしまいました。接続の感じが今一つだそうです。
共通の師匠に伺ったところ、錫60% 鉛40%の物が一番使いやすいそうで、同じNassauのもので60:40のものを無料で分けてくれました。
といってもそんなに大量ではないのでお勧めのものはありませんかと尋ねましたところ、Kesterの44旧型(60:40)のもの(バンテックでは¥6500)が音質的にも使い勝手の良さからも良いでしょうと言われ、師匠から未使用箱入のものを安価にて購入いたしました。使ってみると本当に滑らかに溶けてくれて仕上がりも良好です。
同じNassauのものでも45:65だと溶け具合に難しさがあるみたいですね。
ヤフオクでWEのケーブルを販売している人もNassauかKesterのハンダ使用とうたっていますので音質的にも甲乙つけがたいものではないかと思われます。
とんでもありません。アドヴァイスありがとうございます。
(60:40)を指標にKESTERを選ぶようにさせていただきます。
あと配線変更のハンダ吸い取り時に400℃のハンダ鏝でもなかなか解けないのですが、吸い取りの時でも350℃くらいで良いのでしょうか?あまり長く熱を加えるのもコンデンサーなどに悪影響を与えると聞いています。
おっしゃる通り高熱を加えすぎると、抵抗やコンデンサーなどに悪影響があるようです。
ハンダ吸い取り線を用いた時は、はんだの上に吸い取り線を置き、出来るだけ広い接触面積を保ちつつ押し付ける必要があるようです。その為にも鏝先はC型が好ましいということが出来ます。元々の鏝先(円錐形)はICチップ用のもので真空管アンプの作業には向いていないそうです。
またこの作業を進めるうえで必須アイテムとなるのが”放熱クリップ”なるもので、それを熱を加えたくない前の部分にはさんで作業をすれば抵抗やコンデンサーは熱の害から守られるという優れものです。
わずかな熱を加えただけでも抵抗値は上がるそうです。「放熱クリップ」はアンプいじりが好きな人(私も含めて)にとっては欠かすことのできないものかもしれませんね。
やはりそうですか。鏝先も注文しておいて良かったです。
コンデンサーは良く聞きますが、抵抗にも悪影響が出るのですね。放熱クリップはコンデンサーの時のみ使用しておりましたが、今後は注意いたします。いろいろご指導ありがとうございます。早速、KESTERを注文しましたので少しは腕が上がるかもしれません。今後ともよろしくお願いいたします。
放熱クリップについては5月28日のブログの写真にありましたね。大変失礼いたしました。
SPの位相の件についてですが、シングルコーンのスピーカーの時は1.5Vのアルカリ電池につなげば直ぐにわかりますよね。ところがネットワークを用いた場合は-6㏈/octだと90度、-12㏈/octにすると180度位相がずれるということを師匠から聞きました。私の使っているタンノイはウーハーとツイーターが逆相に接続されているということを昔から聞いていましたが、タンノイのオリジナルのネットワークは-12㏈/octなので180度のずれ、だから逆相接続となっているんだと納得した次第です。-6㏈の時は正相接続とのことですが、この辺のことについては「スピーカーネットワークの位相」で検索してみると分かりやすく説明があります。
ただ師匠によると正相接続がよいのか逆相接続がよいのかは耳で聞いて判断するのが一番確かだということでした。Kさんも聞かれた状態で判断されていらっしゃるので方向としては間違っていないのではないかと思われます。
終わりになりますが、”そんなことは百も承知”レベルのコメントだとしたら大変申し訳ありません。お許しください。
いえいえ簡単なことが結構分かっていなかったりするものです。
しかし当方が使用している1950年代のステレオ期以前のユニットでは、同じユニットの左右で位相(接続)が違う場合もあるようなので厄介です。
日本通のロシアのオーディオ仲間が以前、MCトランスの接続も正相と逆相があるから、使うカートリッジによって配線を変える必要があると言っていました。位相は結構鬼門ですね。
6月8日の記事、拝読いたしました。
先ずはKさんの”有言実行”に対して敬意を表したく思います。
使用するにつれ段々と馴染んできているとの記述がありましたが、今後更なる音質向上の可能性があるのではないでしょうか。
かつて私もJS6600Lを入手して聴いていたことがありましたが、切替スイッチなどの接点の多さからトランスだけを取り出して他のケースに乗せ換えて使用してみました。
装置全体が良くなってくると接点の問題が大きくクローズアップされてくるようですね。
効果はてきめんで随分と印象が変わりました。そのトランスは今、友人宅にもらわれていきJBLハーツフィールドを見事にならし切っています。
こんな事を書くと、なにかそそのかしているような感じですが、今Kさんの使われているWEやパートリッジのトランスは間違いなく超一級品だと思いますので、そこまでなさるかどうかはどうかご自分の判断でお願いします。ちなみにいま私の手元には残骸と化した6600Lのケースが転がっております。
私としては、Kさんに”JSのトランスもなかなかやるじゃないか”ぐらいに思っていただければ嬉しいと思って4月12日に投稿させてもらった次第です。
sigetaさま お元気でしょうか?
ちょうど今、このトランスにMEISTER GEを組み合わせてPOPSを聴いております。
No.41で感じた濃密感はありませんが、良く締まった低域やクッキリした高域に共通性があるように感じております。
WEは余韻や響きを豊かに感じさせる空気感が優れているのですが、J'sはより明確で積極的な音を感じさせてくれます。PARTRIDGEはJ'sに比べて少し線が細く、高域が煌びやかに響きます。
古いSPU-GEとWEの組み合わせもそれなりに味があるので、こちらのトランスにはこのままMEISTERを組み合わせても良いかと考えております。
ケースの件は考慮したのですが、PASSがあると現在なかなか使用する機会がないMM型のSHURE V-15VxMRやEMPIRE4000シリーズが手軽に使用できるので、このまま使っていこうと考えております。
90年代に復活した再生産品のNo.6600は低域の量感も乏しくて手放すのも早かったですが、全帯域的に積極的に語りかけるこのトランスはなかなか実力のあるものと感じております。
追伸 ご教授いただいたハンダ鏝とケスターのハンダを使用しましたが、おっしゃる通りうまい具合に溶けてストレスが少なくなりました。ありがとうございます。
6月23日のブログ記事拝見しました。
いやいやいや、Kさんの実行力に改めて脱帽するとともに、申し訳ないような嬉しいような妙な気分に襲われています。そそのかしたみたいで大変申し訳ありません。
MCカートリッジの出力は大変微弱なものですので、接点の接触不良による音質の劣化は避けられないと思うのです。ましてやあの切替スイッチの内部についてはクリーニングできない構造になっていたと思いますので、そこをパスできたことでKさんのJS6600はワンランクアップとなったと言えるのではないでしょうか。
接触抵抗についていえば、かつて私を日常的に悩ませていたことがありました。翌日再生してみると片チャンネルだけ微妙に音が弱いという現象で、その原因はシェルの四つのピンとそれに接触するアーム内部の接点の汚れでした。ピンプラグなどは面接触に近いのですが、その接点については文字通り点で接触している感じでその表面部分が酸化して導通が悪くなってしまったようです。そのことに気づくまでは電気回路のこともよくわからないのにアンプの裏ブタを開けてCR類のハンダのゆるみをチェックしたりしていました。
”接触不良おそるべし”
梅雨時でもありますし、お互いに気を付けるようにいたしましょう。
sigetaさま
色々とご助言をいただき、ありがとうございます。
MCトランスのケーシングも4台目となり、かなり完成度が増してきたように感じています。
やはりJsのトランスは筋肉質な力強さが長所のようですね。
SPUとインピーダンスマッチングが取れているためか、全帯域に渡ってバランスの良い繋がりを感じさせます。
当方のシステムではどちらかというと、クラシックよりPOPSやロック、JAZZとの相性が良さそうな音色です。
これで我が家にもJs No.6600Lのケースが残骸化することになりました。(笑)
本日は長時間にわたりKさん宅の音を聞かせていただきました。私の持ち込んだいくつかのトランスや真空管についても快く差し替えてくださり微妙な音の違いを確認することが出来ました。ではどのトランスの音が良かったのかということについては、私の駄耳ではすべてよく聞こえてしまう状態でした。それ程Kさん宅の装置はすばらしい音を奏でていたように思います。
いやあ良かったですよ。高域は柔らかく滑らかにコントロールされつつも金管のメリハリ感がしっかりと出ていて、また中低域は膨らみ過ぎることなくしかし深々と奥行き感を伴って再生されていました。グッドマンの音の素晴らしさを堪能することが出来ました。
期待していた以上と言うと、じゃあお前はそんなに期待しないで聴きに行ったのかといわれてしまいそうですが、伺う前には危惧していたことがありました。それはスピーカーの直近にアンプやプレーヤーがおかれていて振動対策が出来ているのだろうかということ、また
スピーカーが2台連なっておかれていることの弊害なども心配しながらの訪問だったのですが、それらはすべて杞憂に終わりました。振動対策も万全のようでSN比もGOODでしたし、というよりもその配置方法が一つの大きなバッフル面を構成しているようで、その結果としてあのようにと大きな広々とした音場を形作っているのだなと思わされました。私がオートグラフを使用していて一番気に入っているのは大きなバッフルが大きな音場を形成している点なのですが、Kさんのお宅ではそれがあの配置方法によって見事に実現しているのでした。そういう意味でも私の家の音と似ているとKさんにお伝えした訳です。
高域のきつさを抑えるように配慮している点がKさんの音作りのポイントなのだなということがよく理解できましたし、私にとっても大変勉強になった「お宅訪問」でした。
これからもよろしくお願いします。
sigetaさま
本日は体調が万全でなかったようにお見受けいたしましたが、期待以上というお言葉を頂戴しありがたく思っております。J's No41を改めて試聴したところ、バランスの取れた素晴らしい音色だと再認識いたしました。前回は赤ドット付初期版で濃厚な音色でしたが、今回のレプリカは抜けの良さが加わってバランス的に優れていると感じました。
組み合わせごとに微妙に音色が異なりますから、あくまでも我が家でのシステム構成での感想です。
これからもよろしくお願いいたします。
二度目の訪問ということで、ある程度の心づもりはあったのですが、それを上回る見事な美音を今回もまた聞かせていただきました。
お話ししましたように私は自分自身のオーディオが偏らないように努めてオーケストラの生演奏を聞くようにしているのですが、その楽音の中で私が最も大事な要素として感じるのは「音の持つエネルギー感」というもので、その部分が初めに聞かせていただいた「光悦」のカートリッジからはすぐに感じ取ることが出来ました。
全体的なバランスの良さから言うと「SPUマイスター」や「トーレンスMCH」に現時点では軍配が上がるのかもしれませんが、「光悦」のあの魅力的な高域はなかなか他では得られないもので、調整次第では他のカートリッジを凌駕する可能性を秘めているようにも思われました。世の中に「光悦」ファンが多くいることも分かるような気がしました。
「SPUマイスター」についてはJS41の凝縮された音も良かったし、JS6600にした時の音場の広がり感も見事でした。
「トーレンスMCH」については大変聴きやすくKさんのお気に入りというのもわかる気がいたしました。なんにしても最終段のグッドマンのスピーカーの存在が大きいですね。
そしてまたKさん宅の装置で驚異的なのは、あれだけコンパクトにまとめた機器から、よくぞあんなにも音像のぶれないしっかりとした再生音を出せるものだなあということです。
それは何十年も続いているブログ(2、3年で終わってしまうブログのなんと多いことか)からも分かるように、コツコツとアンプに手を入れて調整し続けてきたKさんの努力のたまもののように思われました。
何にしましても私にとっては、肥大化し続ける自分の装置に対して一石を投じてもらったように思える貴重なKさん宅訪問でした。ありがとうございました。
sigetaさま
猛烈な雨が降ったかと思えば強い日差しが地面を照り乾かすと言った慌ただしい天候の中、ご足労いただきありがとうございました。本日は少しお元気な様子にお見受けいたしました。
また楽しそうな試みを思いつきましたらお誘いさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご無沙汰しております。
その後もブログよく拝見させていただいております。Kさんが最近よく取り上げているMMカートリッジについては、現在のハイエンドオーディオに一石を投ずるものとして応援したい気持ちにさせられます。オーディオ雑誌を見てみるととんでもない高価格な物ばかりで、普通人には手の届かない商品が多く、ますますオーディオは衰退の一途をたどるのが予想されます。聞いた話ですが100万円の値札のつく商品の原価は5万円ほどだというじゃありませんか。
いや失礼、愚痴めいたことを述べるのが今回の本意ではありません。今回お聞きしたいのは最近よく登場する、見事なカートリッジの針先の写真ですが、あれはどのようにして撮影されたのですか? もし前回伺った際わたしがお教えした120倍ルーペを使われたのであれば、私としても大変うれしいことなのですが、そうだとするとあのルーペを用いてどのように接写できたのか、その辺のノウハウを教えていただければと思います。
オーディオのロマンという言葉があるかどうかわかりませんが、あの針先のミクロの世界をのぞき込んでしまうと「こんな所で音を拾っているんだ」と感動してしまうのは私だけでしょうか。ここのところがデジタルとは決定的に違うまさにアナログの原点のように思ってしまうのです。
お返事いただければと思いますが、この掲示板でも結構ですし、あるいは私の個人メールアドレス宛でも結構です。よろしくお願いいたします。
sigetaさま、こちらこそご無沙汰しております。
全く同感でございます。専門誌で新製品として発売される機器の価格は百万円以上が大半で、金持ちの見栄の張り合いに使うような機器ばかりが増えているとしか思えません。sigetaさんには拙宅のオーディオ機器をご覧いただいておりますが、目が飛び出るような高額な装置を使用しなくても、そこそこ楽しむことができることをご理解いただけると思います。そんな私でも今回のシュアーM44Gには驚かされました。今まで使うこともなく安価な値段を見て取り合わなかったカートリッジでしたが、いやはや本当にオーディオは値段ではないことを痛感いたしました。本体とその交換針を3種類購入しても、2万円でお釣りがくる価格です。流石にsigetaさんが愛用されているEMT927とは釣り合いが取れませんが、是非安価なアイドラードライブのプレーヤーでお試しください。目から鱗です。
あの画像につきましては、マクロ機能がついたコンデジ(NIKON COOLPIX B500)で撮影し、Macアプリケーション(写真)のトリミングで引き伸ばしたものです。ご教授いただいた高倍率ルーペを使用する方法も検討したのですが上手くいかず、おまけにM44Gのカンチレバーを根元から曲げてしまいました。
デジカメにマクロ機能が付いていればなんとかなりそうですよ。
昨日は拙宅までおいでくださりありがとうございました。
同好の士の語らいは本当に楽しいものですが、楽しい以上に大事なことが含まれていると思います。それは相互に訪問することにより、その人の手塩にかけた音を聴かせてもらうことで多くのことが学べるということなのではないでしょうか。
以前、私がKさん宅にお邪魔した際、私が悩んでいた低音の処理がKさんの装置では見事にクリアーされていて目を見張る思いにさせられたことが、私のオーデイオに対するその後の原動力となったことは確かなことです。
今回来ていただいた中でもKさんのアドバイスが大変役に立ちました。
腕によりをかけて少しでも良い音をと思い、大きなヴォリュームでお聞かせしたところ、Kさんからはやんわりと「この部屋に対しては30㎝ぐらいのスピーカーが良いのかもしれませんね」とのお言葉が。
はっと我にかえり、それからは小音量~中音量ぐらいのヴォリュームで聞いていただきました。そのほうが楽器の倍音成分やホールトーンがよくわかるのですね。その後はKさんにも納得していただけたようで、あらためてKさんの耳の良さに感心させられました。
新しいMCトランスを使い始めて間もないのですが、そういう意味ではKさんにこのトランスの使い方を教えていただいたようなものでした。
装置のレベルが上がってくると、音の浸透力が強くなりその結果として小さな音でも音楽が
心にしみてくるようになる、そんなことがあのアドヴァイスには含まれていたように思います。ありがとうございました。
「井の中の蛙」となってもがき苦しむよりは、お互いが学びあうという気持ちで他者と交流を深めていくことが大事、ということが実感できた一日でした。
これからもよろしくお願いします。
sigetaさま
昨日は久しぶりにTANNOYの美音に浸ることができ、有意義で幸福な時間を過ごさせていただきました。
私はある程度のところまで最初から一線を引きながら取り組む習性が有るようで、sigetaさんのようにとことん追求する姿勢が
乏しいように感じております。それが身の丈サイズなのかもしれませんが、もう少しチャレンジしても良いのかもしれませんね。
これからはsigetaさんを見習い、熱い取り組みを心掛けたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
Ksusumu様
ルームチューニングの記事拝見しました。効果があったようで良かったですね。コストパフォーマンス抜群というところがまた素晴らしいですね。
一生懸命手を入れて育ててきたオーデイオ機器の数々を、生かせるかどうかは最終的には部屋の響かせ方にあるということを、私も最近になってやっと実感することが出来ました。
その意味からも、Kさんのオーデイオ機器に対する真摯な取り組みが実を結びつつあるのではないかという感じを持ちました。
ただ、これもすでに経験されていることとは思いますが、効果があったからといってやり過ぎてしまうと泥沼にはまってしまうということで、お互いに注意しながら頑張ってまいりましょう。
近々また訪問させていただき、その音を聴かせていただければと思っております。
sigetaさま
この度はありがとうございました。またお越しいただいて効果をご確認ください。
よろしくお願いいたします。
こんばんは。
本日は長時間にわたりKさん宅の音を聴かせていただきありがとうございました。
ルームチューニングの効果もあってか、歪み感のない素直な音の拡がりを聴くことが出来ました。
そして音が空間にきれいに消えていく様は聞いていてとても気持ちの良いものでした。
またエンパイアのMI型のカートリッジにも驚かされました。昇圧トランス無しのダイレクト感のある音はKさんのおっしゃる通り、スピーカーからの音離れの良さを感じさせました。
また私にとってうれしかったのは、持参した純鉄リングコアのMCトランスが想像以上に良く鳴ってくれたことです。我が家でもそうなのですが、Kさんのお宅でも威力を発揮してくれて、これもまたKさんの装置がきちんと整備されているからでしょう。
ソフト面では1957年のバイロイトライブのクナッパーツブッシュの「ワルキューレ」が印象に残ります。モノラル録音なのにすごい臨場感でしたね。私のひいきのヴァルナイのブリュンヒルデが聞けて大満足でした。
とにかく楽しい午後のひと時でした。また行ったり来たりのお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。
sigetaさま、本日はありがとうございました。
純鉄リングコアの濃厚なとんこつ味は凄かったですね。それに比べるとEMPIREはあっさり薄味ながら香りの良さがありました。
貴重なカートリッジの本をありがとうございました。色々なメーカーのカートリッジの良さを見出したいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご無沙汰しています。貴殿のホームページを見ますと楽しいのが羨ましいです。私もオーディオから遠ざかって2年以上
なります。まだ精神的に辛さが続いていますがまたオーディオもやってみたいなぁと思っています。以前にアンプを改造しましたら間違って壊してしまいました、集中力がないんですね、再度アンプを直してOUTPUTトランスを国産から英国の
パートリッジに交換しました、少しの時間の試聴でしたがこのトランスは日本製には無い今まで聴いたことのない音でした。
Y下さま
徐々にでも元気を取り戻してオーディオの世界に戻ってきてください。
今後も我が家の愛機Y下プロダクツアンプのメンテナンスをお願いしないといけません。
よろしくお願いいたします。
300Bアンプの調子が悪いですか、いつでもメンテナンスをします。勿論無料ですよ
最近オーディオに関してはスピーカーが英国製ですと球は英国製がベストマッチします。真空管はヴィンテージ管で
PX4 PX25あたりの直熱三極管が良いですよ、WEの真空管も良いですがGEC,オスラム、マルコーニのPX4
PX25ですと管理人さまの好みと思います。
以前大阪の友人に譲った英国マツダのPP5-400アンプは大変音が良く本人はお気に入りだそうです。
GECのKT66も良い球ですがビーム管ですから直熱三極管は音がだいぶ違います。真空管は直熱三極管がグットです。
300Bシングルアンプを改造すれば使えます。出来たらパートリッジのシングルトランスを使えば最高です。
Y下さま
300Bアンプは依然快調で音質も問題ありません。
昨年より300Bは高槻製作所のものを使っていてウエスタンは大切に保管しております。
またY下さんのオーディオ感が本調子に戻ったら英国直熱三極管に改造をお願いします。
K様 ヤフオクでPX4を落札したのですね、私もST管タイプに興味があったのですが軍資金がないので先に終了
したPX4を落札しました、プリントや箱はザイレックスですが中身のプリントはPL4と記載してありこの球は英国
FERRANTI社の球でした、ザイレックスは英国の商社で当時はサンセイエンタープライズが扱っていました
よくここから球を購入した記憶があります。
今ある球はGECのPX25を使ったアンプで初段は5692-6SN7-PX25でトランスはパートリッジの
シングルトランスを使っています。チョークコイル、コンデンサーはWEを採用しています。
内部配線はすべて銀線仕様で作りました、PX25を改造してPX4のコンパチアンプにしようと考えていますが
まだ精神的には前に戻らないので改造は何時になるのか未定ですがひょっとして使わずにヤフオクに出すかもしれません
英国ヴィンテージ管で鳴らすGOODMANSは期待に応えてくれますよ、
Y下さま
そうだったんですね。パートリッジのトランスは市場価格がアンプ一台分くらいの値段となっているので手が届きませんでした。
完成はまだまだ先になりますが楽しみにしております。早く以前のような意欲が戻ると良いでね。
プロジェクトが成功して良いサウンドが聴ければ最高ですね、私が余計なアドバイスしたせいで申し訳ありません。
今度の特注アンプの出力トランスの選定は球以上に変わりますから良いのを採用してください。
国産のトランスはタムラ、ラックス、ハシモト、タンゴがありますが国産のトランスは特性は良いのですが
音楽性に欠けます、国産のいま発売されているトランスはほとんどオリエントコアです。
また余計な事を言いましたが無視してください。
Y下さま
トランスはTSM Productsという個人の方が製作している手巻きトランスを使う予定です。
オーディオ好きが高じてトランスの製作をすることになった方で、なかなか音質が良いと言われております。
パートリッジ風のトランスもありますので楽しみですが、お値段は最近高騰しているタムラなどより安価ですよ。
タムラトランスは足元を見た価格で馬鹿にしていますね、トランスを製作しているとこは名古屋にもあります、
エイトリックトランスホーマとツゲ電機のテクトロンですです、手作りトランスは魅力があり楽しみですね、
近いうちにPX25アンプを改造してPX4も聴けるようにしようと思っていますが気乗りしません、PX4は
使う目的ではなく衝動買いでした、後悔しています
Y下さま
そう仰らずに、また使用する機会もあるのではないですか?
大分先の話ですが、
当方のPX4が完成したら聞き比べをしましょう。
だいぶ構想が進んでいますね、
やっとPX25、PX4切り換え型のコンパチアンプに改造しました、管理人さまから使用する機会があると云われて
PX4を聴かずに売却はもったいなくて一度使ってみようとアンプの改造をしました、PX25とPX4との比較
先にPX4を聴きました、一言大変透明感のある音で繊細さも持ち合わせていて文句なし、ヴィンテージスピーカー
にはぴったりで芳醇な響きには感服した、次にPX25に差し換えて音を出した、PX4とは違う音でこれも絶賛、どちらを選ぶとすれば背の高いPX25のが見た目にはインパクトがあるがどちらの球も共通点があり球よりパートリッジのトランス
が音を決めている印象です。パートリッジは1950年代のヴィンテージトランスですから現代のトランスとは音の傾向が違いますね、
Y下さま
もう完成したのですか?
流石に腕は鈍っていないですね。
そうですか。試聴の結果素晴らしい音質のようで羨ましいです。
当方はまだまだ完成には至りませんが、早く聴き比べが実現すれば良いですね。
楽しみだな〜。
PX4はテスト的に鳴らしただけですがこの球は新品未使用ですから時間をかけてエージングをしないと本領発揮
しないと思います。エージングが済めばもっと良い無サウンドが聴けるはずですが今は模型で薬師寺の西塔を製作していますからオーディオはこれで一旦中止です。またエージング終了しましたらPX25,PX4の比較試聴をしてご報告します。
特注のアンプの完成が楽しみですね、K様のオーディオへの情熱は凄いですね、羨ましいです。
2年以上オーディオから遠ざかっていると残念ですが耳は退化しているのがわかります。
Y下さま
SPはまだヴァイタボックスの12インチを愛用されているのですか?
エージングが進んだあとの比較試聴が楽しみですね。
またその結果をよろしくお願いいたします。
ksusumu様
本日は長時間にわたり楽しいオーデイオタイムを有難うございました。
本日伺った第一の目的は、Kさんの最近のブログに登場する6RA6メインアンプを聞かせていただくことでしたが、想像以上のすばらしさにびっくりしました。
何が素晴らしいかというと出力管6RA6のフラットな特性ということで、帰りがけにもお話ししましたが、真空管の個性を感じさせるのは実は歪みであったり色付けであったりすることが大変多いということだと私は思うからなのです。その点このアンプは無個性といってもいいくらいのフラットな特性で、それでなくてはジュリーニのブルックナーのシンフォニーの開始の部分のヴァイオリンのユニゾンがあんなにも空気感を伴って再生されることにはならないでしょう。あの弦の倍音とさわさわとした空気感の再生はアナログオーディオの醍醐味ともいえるのではないのでしょうか。そんなことを感じさせてくれたアンプ製作者の高い技術力と、もちろんそれだけではなく、その他の部分でのKさんの丹精込めたセッテイングの見事さに大きな拍手をお送りしたいと思います。
多くの時間を玉転がし(初段管と整流管)に費やしましたが、上記のビックリに比べれば大きな違いを感じなかったと言えばうそになりましょうか。といいますのは、どれもそれなりになっていたと思いますし、これについてはピンケーブルを変えただけで評価がガラリと変わってしまうことを日頃経験していますので、どうしても評価を下すのであるならば「現時点においては」という但し書きが必要であると私は思うのです。そのことを踏まえずしてパーツの良し悪しを論じてはいけないということがやっとわかってきた私です。ですからブログ上の評価もそのようにご理解ください。
Kさん宅の音を聴かせていただくのはこれで四回目になりますが、今回の音は「一皮むけた」感じを持ちました。今までが決して悪かったわけではないのですが、魂込めて手づくりしたガレージメーカーの音は普通のメーカー製のアンプに比べて悪いわけがないというのが私の持論です。私もそういうアンプを使っていますので、何か仲間が増えたような感じがして帰途につきました。またの機会を楽しみにしています。
Sigetaさま
本日はご来訪いただきましてありがとうございました。
まあ何事も設置しているリスニングルームの中で、使用している機器やケーブルなど、入り口のソースから出口のスピーカーまで全ての機器の組み合わせバランスですから、「球転がし」もアンプ以外の組み合わせをそのままにアンプだけに限って少しでも好みの音色に近づけるために行う手軽な儀式と当方は考えております。
この簡単に出てくる音の傾向をユーザーが変えられると言うのも、オーディオへの"こだわり"だと考えております。
今回のアンプの試聴ではこだわりの強いアンプを愛用されているSigeta様からも高い評価を受けることができ、次回のアンプ製作を依頼している当方としてはホッとしたところです。
アンプの完成が楽しみですが、また完成しましたらご感想を伺わせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
ksusumu777様 はじめまして以前より時々訪問させていただいておりました。特にアナログ関係は参考にさせていただいております。私は以前はSPU-Aを使用していたのですが、断線したのを機会に初期MMに変更して50~60年代のジャズを中心に聴いております。愛用はpickeringU38、shureM7D、elacSTS222、shureM44-7です。PLはelac18Hをメインで使用しております。SPが604のため低域が強力なU38を使用する機会が多いです。しかしながらortofonもまた使ってみたい。k様の情熱には頭が下がる思いと同時に公開されていることが大変貴重です。では今後もよろしくお願いします。
ケロリンさま
ご投稿ありがとうございます。
elac 18HというPLは初めて見ました。オートチェンジャーのようですが、BSRのようなコンパクトで美しいデザインですね。カートリッジも全てヴィンテージ品で素晴らしいコレクションだと感じております。
MM型はこれまでELAC/PICKERING/SHURE V15など使用してまいりましたが、M44で初めて素晴らしさを理解しました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ご久しぶりです。
ヤフオクで珍しいカートリッジを落札しました、このカートリッジは私が高校生のころ雑誌の広告に載っていましたが広告を見るだけで買えなかった、カートリッジはSUPEXのSD-700Eです。早速機器を接続して音出ししました、大変GOODで不満がありません。このカートリッジはシェル付きで13700円で落札しましてシェルはいらないのでヤフオクに出品しましたら3000円で売れましたよ、差し引き10700円で購入です。オルトフォンのSL-15Dもヤフオクで売ってしまいましたSUPEXのSD-700Eは本来は30000円以上はしますね、
GRACEのトンアームは格好いいですね、私もG-565Fを使っています、もう一本のアームはウッドアームでこれが音が良く気に入っていますよ、
Y下さま
ご無沙汰しておりますが、お変わりございませんか?
SUPEXとは懐かしいブランドですね。たぶん聴いた記憶はなかったと思います。
その後PX4アンプの調子は如何ですか?
お暇ができましたら、是非また試聴にお越しください。
お久しぶりです。garrard301が浮いているのでRMG309とSPU-GTを入手しました。ortofon再びです。最近oldMMのみでしたので非常に新鮮です。(SPUに試されているのか?)同じことを繰り返しているような気がしますが・・・SPとAMPはほぼ固定できたので この辺が違いを楽しむ箇所なのかもしれません。何より軽くて小さいのが助かります。またよろしくお願いします。
ケロリンさま
GARRAD301+RMG309+SPU-GTは最強の組み合わせで、トランスを迷わなくて済むのが良いですね。
当方はケロリンさんが愛用されているELAC/STS-222に興味が湧きましたが、調達するのがなかなか難しそうです。
軽くて小さいとは何のことをおっしゃっているのでしょうか?
こんにちは、軽くて小さいはプレーヤー周りです。本当は昇圧トランスを色々試したいのですがお目当ての物はずいぶん相場が上がってしまいました。オーディオは何かを変更したくなるので困ったものです。elacはカートリッジも含めて完成された世界ですね。18H(10H)に使用されているスタティックバランスのアームの方が後の40H(40A)のダイナミックバランスのアームより私は好みです。(デザインも含めて)リフター付きの場合はマニュアル機としても使用できるのでそうしてます。ortofonはoldMMより品がありバランスもいいのですが、なぜかU38やM7Dの使用頻度が高いです。おかしな表現ですが、いい音で音楽を聴きたい と 気楽に楽しみたい のバランスがいいように思えます。ksusumu777様のトランスの聴き比べは興味深く拝見しました。
なるほどOLDーMMで使用するPLを複数お使いなのですね。
当方も以前はSPU用昇圧トランスをあれこれ聴き比べましたが、現在はWE/Langevin/J.sなどで落ち着いています。老化により難聴気味になってきたのが原因のようで、幸か不幸か最近はあまり音質の細かい違和感を聴き分けられなくなってきたようです。
Ortofonの音質はやはり素晴らしく、DENONもDL-103系が2機種ありますが、ほとんど出番がない状態です。
最近はMM型に目覚め、EMPIREのPLを使用しSHURE-M44で針の違いによる音質変化を楽しんでおりますが、あれこれ気にせず気楽に楽しめるのが良いと感じております。