半世紀ほど前の昭和の学生時代より、こだわりと自己満足を繰り返してきたオーディオとの関わりを中心に書き留めております。
勝手な意見や感想を述べさせていただいておりますが、皆様のご意見ご感想をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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18HにはU38 10HにはM7DでたまにSTS-222です。(10Hの連続LP再生機能を省略したのが18Hですが、音は18Hの方がある理由でよいと思います。)garrard301は2台ありRMG309とRF309(2ピンモノ)です。私は気に入ったものは複数持ちたい性格で困ったものです。
ところでいつも思うのですが、SP→monoLP→stereoLP→CDの順で音が薄くなるような感じがします。ビニール系のSPで有名なjazz sceneのセットは最高の音質(LPもありますがSPが圧倒的です)と今でも思ってます。(SP盤とSP用のカートリッジは手放しました。)音質と利便性でLPが私には最も適しているようです。細かい音の違いは私も聴き分けられません。そのためケーブル類にはこだわらないのでここで散財しないで済んでます。ではまたよろしくお願いします。
Garrard301+RMG309を2セットもお持ちとは羨ましい限りですね。
なるほどSPが一番音に迫力があるのですか。
モノラル録音を専用カートリッジで聴くと、厚みのある音がするとよく言いますよね。
当方は未だにモノラルの世界には踏み込んでおらず、LPもほとんどありませんし専用カートリッジもありません。
(レイブライアントのお気に入りのモノLPはありますが・・・・)
Shure M44のモノラル専用針を購入しようかとも思うのですが、聴くものもほとんどないので機会を逸しております。
こんにちは。ご無沙汰しております。
6月4日の「塗装の不思議」の記事、興味深く拝見させていただきました。
エンパイアのプレイヤーは使ったこともない私ですが、参考になればということで投稿いたします。
プレーヤーの塗装でよく出てくるのが「ガラード301」ですね。401よりも古いこともあって301プレーヤーには汚れや塗装の剝がれが目立ちます。従ってオーディオ店では再塗装して販売してるところも多いとか。
その際の塗装の大きなポイントは、油性塗料を用いるか水性塗料を用いるかということだそうです。(聞いた話です)きれいに仕上がるのは油性の方なのですが、そうすると本体の鳴きが抑えられてボッタリとした全く面白くない音となってしまうのです。もともとガラードのプレーヤーは水性塗料で塗られているのでオリジナルの通りに、しかも薄く塗らなくてはいけないということを聞きました。本体だけでもそうなのにプラッター部分に厚ぼったく塗られた物は最悪だったという私自身の経験もあります。
ご存知かと思いますが、ガラードの中古の値段はプラッターの響きの良しあしで値段が決まるということですので、Kさんお使いのエンパイアについても響きの良し悪しを基準に考えてみてはいかがでしょうか。オリジナルの音の良さを大切にということであれば水性塗料の使用をお勧めします。
(今は環境面を配慮して水性塗料の方が多く用いられているようですね)
まあ考えてみればオーデイオとは、ある意味、音の共振点をどの位置に持っていくかという戦いでもあるわけで、今回の記事はそういう根本的な問題提起にもなっているように思いました。
sigetaさま
こちらこそご無沙汰しております。その後お変わりございませんか?
いつもご考察が深いですね。
確かにGarrardの重量級プラッターは叩くと「コ〜ン」と鐘のような響きの良さを感じますが、EMPIREのプラッターは二重構造となっており、特にアウタープラッターは華奢で軽く、響くような厚さや重さはありません。
「カンカン」という感じです。
加えてGarrardとは根本的に異なって、ターンテーブル部をスプリングでフローティングする構造となっておりますので、シャーシの塗装状態で音質に影響することは少ないと思われます。
不思議なのは塗装を乾燥させた後、ゴムマットを置くとしばらくしてマットに接した塗料が所々溶けてゴムマットにこびりついているというところです。
調べたところ、最初に使用したスプレーは石油樹脂塗料で、2回目のタムラはラッカー系でした。
最初に使用したメッキ調スプレーはそもそも金属の外装部分に使用するのはNGでしたが、タムラの方は模型用で問題ないはずです。
原因として考えられるのは、完全に乾燥させるには1週間ほどかかるとのことでしたので、ゴールド塗装+クリア塗装ともに2時間ほどで重ね塗りしたところに問題があったのかもしれません。
シャーシ部分は常に外気に晒されているため、完全に乾燥してクリア塗装面がガードしてくれたのかもしれませんが、スイッチ周りの塗装に少し亀裂が入るようになりました。
またこのプレーヤーにはJ字型980アームを搭載しているのですが、アームの内部配線を最新の導体を使用した配線材に交換したところ、この配線材が少し太くてアームの動きに干渉するところがネックとなっております。
アーム内部を通った配線材が支柱上部で下部に引き出し、支柱を通る構造となっておりますが、どうしてもアームの動きにより牽引力が加わってアーム自体の感度に影響するようです。
現在、アームから出て支柱に入る部分の4本の配線材を、それぞれ4方向にたるみ気味になるように調整してバランスを取るようにしております。
使用しているSHUREのMM型カートリッジは比較的針圧も重いので、あまり音質には影響がないような気もしますが、設置場所にも問題があるのか少しハウリングに弱いような気もします。
オリジナルの内部配線材は超極細のボビン状に巻かれたもので、これを最新の素材に交換することによってオリジナルとは方向性の異なるワイドレンジな音質に改善されております。
本当に改造や調整を始めたらキリがありませんね〜。
6月7日の記事、拝見しました。
そして、上の返信内容からも私の勘違いであったことがわかりました。「不思議」の意味を音質の変化と早とちりしてしまったようですね。私としては以前の「ガラード301」で痛い目にあったことが頭にあったものですから、つい要らぬ口をはさんでしまいました。ごめんなさい。
6月7日の記事からはKさんの科学的アプローチの様子がうかがえて、そしてその結果が一件落着を見たということに対して敬意を表したく思います。
ただオーディオ的には、紙を一枚はさむことによって音がどのように変わってしまうのかというところに目が行ってしまうのはオーディオ馬鹿である私の悪い癖なのでしょうか。
ちょっとしたことで随分音が変わる、そんなところがオーデイオの醍醐味でもあるわけですからこれからもいろいろと情報交換のほどよろしくお願いいたします。
とんでもございません。
再塗装についてはGarrard301ですでにご経験されているのですね。
最近はこちらの耳の性能が劣化してきて、ますます細かい違いなどが聴き分けられなくなってきました。
機械のようにレストアできれば良いのですが、このまま(はっきり分からない)の方が幸せなのかもしれません。
まあ、聴いていて違和感があったりした場合は、様子を見て紙を外すことにいたします。
しかしEMPIREのプレーヤーをレストア(アーム内部配線交換)してケーブルなども色々試したところ、安価なシュアーM44が不満なく肩肘張らずに楽しめるようになりました。
それほど高価でもない国産MC型のSHELTERやコンパクトな石のフォノイコもなかなかの音質でした。
またご一緒に楽しむことができればと考えております。よろしくお願いいたします。
初めまして、チューブーディラボさんに6AR6とTSMの手巻きトランスを勧めたのは私です。
私のブログに6AR6について書いています。
https://d404f203.blog.fc2.com/blog-entry-326.html
チューブオーディオラボさんのアンプには私が考案した真空管の直線性と中高域の音質を改善する回路が使われています。
抵抗1本を追加するだけの単純なものですが私の予想を上回る効果があったようです。
6AR6のオリジナルはWEなのですがWE製は市販されずエンジニアリングサンプルとしてセットメーカーに供給されたのみのようです。
運よくWE製を1本だけ入手できました。
WE製に最も忠実なのは最初期のタングソル製です。
最初期のタングソル製の特徴はジルコニウムを塗布した楕円プレートとヒーターがヘリカルタイプであることです。
チューブオーディオラボさんに相談すれば最初期の6AR6を貸し出してくれるかもしれません。
私が貸し出すことも可能です。
ご迷惑でなければ時折折書き込みをさせてください。
初めまして
球球コレクションのブログを拝見させていただきました。まさしく真空管の神様ですね!
まだ、全て読んだ訳ではありませんが、それぞれの内容を拝見させていただくのが楽しみになっております。
これほどの素晴らしい内容なのに、これまで訪問させていただいていなかったのが不思議です。
当方、専門的な知識は乏しいのですが、長らく真空管オーディオを楽しんで参りました。
稚拙な記事を細々掲載させていただいておりますが、これからも色々とご教授願いますでしょうか。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
PX4アンプの製作が始まりましたね!
チューブオーディオラボさんから回路のアドバイスを依頼されました。
最終的にプレートチョーク結合という回路になりました。
6SL7系の球はRC結合ですと直熱三極管に対してはドライブ能力の点で物足りなさを感じることがありますが両ユニットをパラレルに接続にしてプレートチョーク結合にすることにより十分なドライブ能力を持たせることができます。
トランス結合のドライブ能力の高さとRC結合のワイドレンジな再生帯域を併せ持った回路といえます。
6SL7から発生する歪を非常に少なく抑えることができますからPX4の素顔を堪能できると思います。
ありがとうございます。
真空管博士のアドバイスにより、テレフンケンの球も差し替え可能にしてもらえるようです。
回路は疎いですがプレートチョーク結合ですか?素晴らしい!
今後のために回路の詳しい内容をご教授いただければ有難いです。
楽しみですね〜。
PX4アンプについての解説
今回のPX4アンプは前段管が6SL7と指定されていたので少々頭の体操が必要でした。
6SL7は適度な増幅率を持つ音の良い電圧増幅管です。
しかし古典三極管をドライブするには出力インピーダンスが高くドライブしきれない可能性がありました。
解決策として
1、6SL7の両ユニットをパラレル接続にして出力インピーダンスを半分に減らす。
2、6SL7のプレート負荷を大容量のチョークコイルにすることで動作点をドライブ能力のが高く低歪の領域に設定。
TMSプロダクツさんが200H(ヘンリー)という大容量のチョークコイルを手巻きしてくれたので大助かりです。
次にPX4事態の問題として
PX4は古典管の中では電極間の静電容量(以下電極容量)が大きい部類の球です。
前段管の6SL7から見ると少々荷が重いのです。
そこでPX4にブートストラップを掛けることにより電極容量のうち6SL7の負荷となる入力容量を低減しました。
PX4に導入したブートストラップ回路は私がテレビの垂直偏向回路からヒントを得て考案したものです。
PX4の入力容量を低減することにより音にスピード感が増し歪が減少します。
次にPX4と再替え可能となるRS289について
RS289はテレフンケンが開発した送信管です。
アメリカ型の増進管は高域に偏った音の球が多いのですがRS289は違います。
三極管接続にすると極めて内部抵抗が低く素晴らしい低音を聞かせてくれます。
物理特性はAD1やEdと非常に近くオーディオ専用管に全く引けを取りません。
送信管特有の高域の抜けの良さも兼ね備えていますからとてもワイドレンジな球です。
圧倒的なスピード感はAXIOM80やLowtherといったハイスピードスピーカーにマッチすると思います。
電極容量はとても小さく前段管の6SL7に優しい球でもあります。
値段が安いのでスペアチューブの心配もありません。
最後におまけです
今回のアンプはRS289を使えるようにしたことでもう一つ使える球ができたのです。
それはテレフンケンの業務用出力管RV210です。
RV210はPX25並みの出力が得られる球ですが今回のアンプでは軽い動作での使用となります。
あまり高価な球ではないので面白い存在と思います。
相場はPX4の1/3くらいと思います。
所々誤字ありますご容赦
博士、回路詳細についてのご考察、誠にありがとうございます。
なるほど前段にする球の選択が厳しかったのですね。
しかしなんとか解決策を見出していただけたようなので、安心いたしました。
RV210をググってみましたが、スモークタイプで違った雰囲気を与える球ですね。
またまた楽しみが増えました。どんな音がするんだろう?
最近フランスマツダの601というナス型出力管を1本入手しました。
この球はPX4のナス型と同規格の球です。
2本セットですと高額になったかもしれませんが1本で35000円ほどでした。
PX4系とRE604系の球を1本買いで集めています。
人様のアンプ製作がひと段落したら自分用のコンパチアンプを製作予定です。
Ep200~250V、フィラメント電圧2-4-6VのUFベースの球すべてが使用可能なモノラルアンプです。
ご自分でアンプ製作もされるのですか。
601をググってみましたが、やはりナス管は独特の雰囲気の綺麗なフォルムと感じました。
一度は使用してみたいですが、値段が高そうなのがネックになりそうです。
やはり出力管を複数楽しめるコンパチアンプが便利ですね。
私の真空管との付き合いは長く、小学2年生ころから球集めを始めています。
中学生の時に5球スーパーラジオを組み立て、高校生になると真空管式のオーディオアンプ製作を始めました。
高校生の時に出会った名著「魅惑の真空管アンプ」はボロボロになるまで読み込みました。
サラリーマンになって銘球と呼ばれる球を入手してはみたものの購入価格に見合った音を出すことができずに殆ど処分してしまいました。
その代表格がWE300Aです。
WE300Aを手放した後に何故WE300Aで満足な音を出せなかったのか理解することができた今は惜しいことをしたと悔やんでいます。
ここ数年は母を自宅で介護していたため真空管オーディオは一時中断していましたが少しずつ再開しています。
先日、2か月ほど前にロシアの方から落札したパーマロイコアのトランスがようやく届きました。
このトランスはフィリップスのビンテージCDプレーヤーCD303を改造するために使ってみようかと思っています。
そうでしたか。
学生時代から浅野氏の薫陶を受けていらっしゃるのですね。
フィリップスのCD303は初めて見ました。ロシアのパーマロイは音質がよいのでしょうか?
アナログよりCDPをご利用になっているのですね。
我が家ではアナログがどんどん増殖し、現在はYAMAHAの安価なものをたまに使用しております。
CDPは旧世代のスイングアームMarantz/CD-16やTEAC/VRDS-25X、光学系固定方式SONY/XA5ESなどを使用いたしましたが、上手く使いこなすことができず諦めました。
老後の楽しみにしていたアンプ製作も、上達せずに諦めかけております。情けない。
フィリップスのCD303は名機LHH2000と同じスイングアームメカCDM0とDAC_TDA1540を使用しているのです。
LHH2000はパーマロイコアのOPTが使われていますがCD303にはOPTが使われていません。
そこでパーマロイコアのOPTをビルトインしてみようといのが私の改造趣旨です。
近い将来アナログ系統の復活に向けて準備中です。
最近ジェンセンの10インチフィールドスピーカ―を入手しました。
そのうちブログで紹介できればと思います。
LHH2000が素晴らしいのは聞いています。
そうなんですか、OPTの使用しているものと不使用の機種があるのですね。
アナログは真空管アンプと同じで、カートリッジの交換で簡単に音質の変化を楽しめるところが良いです。
最近のアナログブームでレコードのリカッティングが増加しており、新品のレコードが手に入るので助かっています。
OPTを使用しているCDプレーヤーは業務用の数機種のみで民生用のCDプレーヤーでは皆無と思います。
上質のOPTを使えば音質的なメリットがあるのですがOPTの質が悪ければかえってディメリットになりかねません。
LHH2000のOPTは極めて上質のようです。
ロシアにはドイツから技術導入したと思われるアンプやスピーカーがありますから今回入手のトランスには期待しています。
真空管アンプの自作ぜひ実現してください。
その折は回路設計のお手伝いをいたします。
そうなんですね。
MCカートリッジに上質なトランスを組み合わせたようなイメージでしょうか?
これまで数台ELEKITのアンプを自作したり、Marantz7の簡単なカップリングコンデンサー交換などはなんとか独力で行いましたが、やはり電気的な知識がないのが根本的な問題のようで、回路図もまだ読めません。
博士のような長年の蓄積がないので、使用するアンプに関しては今回お願いしているアンプが最後になるかもしれません。もう一台のSV-91Bは名古屋のアンプビルダーY下さんがサンバレーのSV-91Bを改良されたもので、浅野氏が設計された75-76-300B-274Bなどを参考に交流点火方式への改良にも挑戦されたようですが、モノラル仕様でないと残留雑音にも問題があったようで、最終的には出力管のみ直流点火に戻されておりました。
Goodmansとの組み合わせでは、なかなか緊迫感のある音色を楽しませてくれております。
PX4アンプの追加情報です。
チューブオーディオラボさんとのやり取りの中で折角の機会だからRE604系の球もスイッチ一つで使えるようにしましょうかという話になりました。
抵抗1本とトグルスイッチ1個を追加するだけです。
これによってヨーロッパ製の中型管のほとんどが使えるようになります。
今は無くても将来入手できればアンプを新たにあつらえる必要がありません。
RE604系としてはフィリップスのD404、バルボのLK460、タングスラムのP460等結構な種類があります。
私の手元にはRE604のクラングフィルムバージョンであるKL71403が1本だけですがあります。
程度の良いヨーロッパ球を自分のアンプで試聴してから購入計画を立てることもできますね!
う〜ん、なんかどんどん楽しみが増えて行きますね。ありがとうございます。
そうしますとRS289系に差し替え可能とのことでしたから、この球を使用する時はプレートキャップをつけるだけでスイッチの切り替えなどはいらないということですね。
さらに今回のプランでは切り替えスイッチを増設してRE604系を使用できるようにしたという理解でよろしいですか?
凄い事になってきましたね。素人にはなかなか想像できませんが、大変な万能アンプに仕上がりそうですね。
老後の楽しみが一気に膨らみました。待ち侘びる日々を過ごしております。
RS289、RV210、PX4は同じ設定で動作しますからRS289とRV210の場合はプレートキャップを所定のピンソケットに接続するだけです。
RE604系の場合はバイアス切替スイッチを切り替えるだけですのでとても簡単です。
追加情報としてタングスラムではAD1のUFベースバージョンを製造していましたが、PX4の設定で使えます。
また、AD1をUFベースに変換するソケットアダプターが売られていますのでAD1も使用可能とすることができます。
ヨーロッパ系の中型管の殆どをカバーできると思います。
チューブオーディオラボさんを中心とする球アンプ愛好家の方々は極めて程度の良いヨーロッパ製古典球を所有しています。
今回のアンプが完成すればそれらの球をお借りして実際に音出し確認することも不可能ではありません。
気に入った球に出会ったら時間をかけて極上品を入手すれば良いと思います。
ありがとうございます。
古典球は奥が深く、愛好家の方が結構いらっしゃる世界のようですね。
これほど互換性の広いものだとは思っても見ませんでした。
古典球が製造された半世紀以上前にも、これらの規格を調べて同じように差し替えているオーディオ愛好家もいたのでしょうね。時間をかけてじっくり探す事にします。
プアマンズPP3第2弾の記事も楽しみにしております。
プアマンズPP3/250掲載しました。
https://d404f203.blog.fc2.com/
早速閲覧いたしました。
フォルムがEL34に似ていますね。
来年の真空管オーディオフェアでチューブオーディオラボさんがお披露目してくれると嬉しいのですが。
コンパクトで本格的な直熱管の音が楽しめるアンプが実現できそうです。
実は既に組み合わせる整流管と前段管を入手済みです。
そうなんですか。
数多くの素晴らしい古典球をお持ちですが、それぞれのアンプを作成していくと物凄い数になりますね。
アンプを自作できるのが羨ましいですね。
最終的な自分用の再生システムとして考えているのはモノラルです。
貧乏コレクターなのでステレオ用に2本球を揃えるのが財政的に困難なうえ1本入手するだけでも大変な希少球ばかり集めていますので。
スピーカーにはフィールドタイプを主に使用します。
メインスピーカーが英Benjamin社の12インチフィールドスピーカーです。
https://d404f203.blog.fc2.com/blog-entry-317.html
不動品を格安で手に入れました。
完全に分解してフレームの錆取り再塗装とメッキ部分の再メッキ、コーン紙の破れを補修します。
現在組み合わせるツイーターを物色中です。
ツイーターの候補はEmilarのEA-175型ドライバーです。
フルレンジのスピーカとしては、
Jensen10インチフィールド C10RS型
独Blaupunktの10インチフィールド
独RFTの9インチフィールド
https://d404f203.blog.fc2.com/blog-entry-8.html
Lowther PM6A
ステレオ再生用としては、
独Grundigの8インチアルニコ
これらが常設できればと考えています。
ゆっくりと時間をかけて構築して行ければと思います。
やはり古典球に合わせて同時期のSPを使用されるのでしょうか。
JENSENやLowtherは存じ上げておりますが、独のユニットはほとんど見たことがありません。
当方の使用しているGoodmansのユニットも1950年代に製造されたものですが、やはり同時期に製造された真空管との相性が良いのでしょうね。
個人的には球とスピーカーの年代を意識して合わせているわけではありません。
スピーカーは開発と製造にとてもコストがかかります。
1960年代以降はいかにしてローコストに製造するかに重きを置き始めたように思います。
私から見てコストと手間をかけた良いスピーカーは1950年代以前の物が多いのです。
また、1950年代以前は古典三極管によってスピーカーの音のチューニングが行われたと思います。
古典三極管とのビンテージスピーカーの相性が良いのは自然な流れでしょう。
GoodmansのユニットとPX4の相性はバッチリと思いますよ!
そうなんですね。
納得いたしました。
昨日K村さんからご連絡があり、やっとシャーシが上がって来たので今度は塗装に出すとのことでした。
また差し替え可能なRS289は比較的安価にチューブ・オーディオ・ラボさんから調達できそうですが、それ以外のRV210やRE604系は難しいので博士に相談してくれとのことでした。
特にRE604系は希少なこともあり、e-bayでも高価な価格で取引されているようですね。
まあ、急がずにのんびり探しますので、当方のような貧乏人が調達できそうなものがあればご教授願います。
どうぞよろしくお願いいたします。
RV210の相場は送料込みで@15000~17000円
RE604は1933年~1941年にかけて製造されたバリウム昇華型フィラメントの球が最高ですが程度の良いものは少なく値段もそれなり(新品同様の極上品で@70000円程度)です。
比較的入手しやすいのは酸化被膜フィラメントの三往復タイプでしょう。
Ebeyでじっくり探せば極上品が入手可能です。
運が良ければ@3万円台、通常の相場は@40000~60000円でしょう。
RE604にはクラングフィルムへ納めたバージョンがありKL71403と言います。
また、ドイツの業者がEbayに新品同様のKL71403を1本出品しています。
即決で送料込み50000円くらいのようです。
私の手持ちの1本(新品同様)は45000円ほどで放出可能です。
KL71403はRE604より高値で取引されていますから相場より安価と思います。
WE300BのOLD球の値段を考えるとお買い得に思えます。
なにせWE300B以上の音が出ますので。
先日完成したチューブオーディオラボ製のヨーロッパ球コンパチアンプのオーナーの方(岡山県在住)は、あっさりとWE300Bのアンプを処分されたほどです。
その方曰く、「PX4とRE604は甲乙付け難く至福の時を過ごしています。」
また、栃木県在住のK氏はWE300A(Bではない)、DA30等名だたる銘球をさんざん試した挙句PX4のナス型に落ち着かれたとのことです。
RE604と同規格でクオリティーの高いナス型古典三極管としては独バルボのLK460があります。
以前は高価でしたが最近は国内相場がこなれてきました。
ヤフオクに出てくれば@30000円くらいではないでしょうか。
LK460は大別して3形態あり、
最初期型 ナス型 バリウム昇華型フィラメント
中期型 ナス型 酸化被膜フィラメント ブラックプレート
後期型 ナス型 酸化被膜フィラメント グレープレート(中期型のローコストバージョン)
国内外で流通しているのは99%後期型です。
最初期型はほぼ入手不可能に近いコレクター球で私はかろうじて1本だけ電気的に新品同様の物を入手できました。
中期型の極上品が1本手元にあり近々もう1本入手の見込みです。
中期型は後期型よりも遥かに出来が良くRE604並みの価格で取引されていますが、相場より安く入手できそうです。
@35000円くらいの予定、2本揃えばペアでの放出可能です。
私が入手するナス型の古典球は殆どが電気的には新品同様の物です、
Ebayでは中庸の程度の物でさえ高価に取引されていますから注意が必要です。
手元に届いた球はライフテストを実施して程度をを確認しています。
国内の真空管販売店でライフテストを実施している所は無いと思います。
ライフテストを実施してしまうと高価に販売できない球が出てくるからです。
私のブログにライフテストについて書いています。
https://d404f203.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
今回のPX4コンパチアンプの回路はクラングフィルムの回路を少し参考にしていますが、音質的には無色に近く、ほんのりと薄化粧したような音が出れば私の狙い通りなのですが。
アンプの色付けが濃いとプログラムソースの得て不得手が出てしまったり、演奏者や録音エンジニアの意図が歪曲される恐れがありますから。
相場まで押さえられていて本当にすごい知識ですね。全く驚きです。
結構高価ですのでどれもこれもというのも無理そうですね。「バリウム昇華型フィラメント」と言うのを一度使ってみたかったし、PX4もST管ではなく初期型ナス管もフォルムが綺麗だし・・・・・。
まあ焦らずじっくり揃えて参りますのでよろしくお願いします。
やはりライフテストしないとダメですか?
そう言えばこれまでEL34/6CA7を533で数多く試験しているのですが、基準値がGm6000なのに松下の新品でも5500、TESLAでは5000ほどしかありません。他の種類で試験すると使用頻度の低いものほど基準値を大きく上廻るのが普通なのですが、使用して来た球の中でEL34だけが基準値を上廻る球を見たことがありません。ライフテストでは特性のバラツキに影響を受けませんが、各社の球の測定値が大きく基準値に満たないため、HICKOKの基準値設定がおかしいのではと考えてしまいます。
クラングフィルムの回路も参考にされているのですか。予想通りPX4は素晴らしい音質になりそうですね。
一昨日ラボのK村さんから連絡があり、シャーシが上がって来たので塗装に出すとのことでした。
楽しみだな〜。
PX4アンプの製作者です。
お世話様です、Rチャンネルのボリューム位置がトランスケースに近いので操作しにくいです。
アンプのボリュームは左右のレベル合わせに使って頂き、プリアンプで音量調整を行うようにして下さい。
お世話さまです。
どのような状況かよく理解できませんが、承知いたしました。
よろしくお願いいたします。
シャーシ内のワイヤリング作業が終わりパーツ類の取り付け作業に入ったようです。
音質に悪影響を与えないように慎重な部品配置を心がける必要がありますからここからが本番と言ったところでしょうか。
整流管について少し考えてみました。
PX4やRE604に見合うオクタルベースの整流管は意外と少なく、時間をかけて出来の良い球を探すのが良いと思います。
私のお薦めとして、
GZ32 旧型
5Z4G Brimar旧型
52KU Cossor旧型
5V4G RCA旧型
そうなんですか、簡単には行かないものなのですね。
整流管は当初、形やサイズがPX4(ST管)と同じコッサー53KUを選びました。
現在、6AR6のアンプにMullard GZ32を使用していて良い塩梅なので、そちらも使えそうですね。
BRIMAR-5Z4Gも良さそうなので探してみます。
色々ありがとうございます。
Brimarの5Z4Gを探す際には旧型のブラックプレートタイプをお勧めします。
グレープレートの5Z4Gは薄利多売のためにプレートを安価なアルミクラッド鋼板にした製品なのです。
ブラックプレートはニッケル製のプレートです。
ありがとうございます。
e-bayで確認しましたが、ほとんどがグレープレートでブラックプレートは値段が倍くらいしていますね。
注意いたします。
Brimarのスペシャルチューブ13D9をご存じでしょうか?
13D9は12AT7相当の球です。
時折Ebayに安価に出品されています。
https://www.ebay.com/itm/13D9-BRIMAR-NOS-SPECIAL-ECC81-TUBE-VALVE-TUBE-X-1PC/271302751577?epid=1334599993&hash=item3f2ae77559:g:pDAAAOSwrgVdeqaH
ものすごい値段で出品している人もいます。
12AU7相当は13D8です。
12AX7相当は無いようです。
イギリスの誇る銘電圧増幅管MH4を双三極管にしたような球もあります13D3です。
博士、情報をありがとうございます。
現在、12AT7は6060/CV4024の「Yellow T」を使用しておりますが、スペシャルチューブの「13D9」今度調達してみます。
新潟から最後の微調整について相談がありました。
無事微調整を終え完成したとのことです。
シャーシ内の半田屑を清掃して初期エージングを行えば発送するそうです。
おめでとうございます!
博士、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。
音を聴くのが待ち遠しいです。
次に604系の真空管のどれか音質の良いものをお願いできますでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。
久しぶりにホームページを見ました、いよいよアンプの完成まであと少しですね、新しいアンプには夢があります
きっと良い音で音楽を楽しめると思います。PX4は売ってしまいました、PX25と比較したのですが似たような音です。
PX25は交流点火で動作させていますがほとんどハムはありませんが交流も直流もどちらでもよいと考えます。
SV91Bとの比較しても好みの問題ですからそう神経質にならないようお願いしますね、たまに音を聞きますがアナログの場合
奥の院から音が浮かび上がって鳴ります。スピーカーの存在感がなくなり心地よい響きですがもう音の事は詳しくありませんしどれが良い音なのかわからなくなりましたが自分が楽しめれば良しとすべきですね、
新作アンプ完成には夢がありますね、羨ましい限りです。