MY VINTAGE AUDIO

My Vintage Audio 掲示板 / 32

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sigeta 2019/05/30 (木) 10:55:33 5525d@31811

早速注文されたとのこと、行動の速さに驚かされるとともにアドバイスした側としては大変うれしく思いました。
以下は私の師匠からの受け売り情報となりますが参考にしていただけたらと思います。

糸はんだの中にはフラックスというものが含まれていて、この成分によって接触面をきれいにしたり半田が富士山状に滑らかに溶けてくれたりするものらしいのです。ところが半田ごての温度をあまり上げてしまうとこのフラックス成分が瞬時に蒸発してしまい却って下手なはんだ付けになってしまうようです。そういう事からも350℃位までが良いのではないかということでした。
またむやみに古いはんだをありがたがるのも考えもので、古いものは中のフラックスが変質・劣化してしまっているので、それを使うのであれば液体のフラックスを追加して用いる必要があるとのことでした。鏝先は接触面が広くとれるC型がよいとのことで私もそれを購入しました。なんにしても奥の深い世界ですが、よく考えてみればそこを電気信号が流れていくわけですから、そしてそれが何十か所もあるわけですから、”はんだ付けを制する者がオーディオを制す”といっても過言ではないかと思います。

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    名前なし 2019/05/30 (木) 11:22:55 8f8d0@5610d >> 32

    350℃ぐらいに設定すれば良いのですね。ありがとうございます。
    いつもイモハンダで見た目も汚く、なんとか早く上達できないかといつも自戒しております。
    最近はSPの位相で頭を悩ましております。十分注意しているつもりなのですがアッテネーターの接続を間違え易く、古いGoodmansのツイーターの位相がはっきりしないので悩ましいところです。ツイーターだけ位相が異なると、中高域(特に声)がキツく聞こえ、音場が中央に寄って広がりが乏しくなります。
    TANNOYやHarbethのメーカーシステムを使用していた時にはこのような悩みはなかったのですが、ユニットを組み合わせている現在では結構根気のいる作業を強いられております。
    コンデンサーなどいつもバンテックさんで調達しておりますが、Nassauのスズ:45% 鉛:55% ROSIN CORE (ヤニ入り)ハンダがありましたので今度使用してみます。有益な情報をいろいろとありがとうございます。