sigeta
2019/12/01 (日) 17:44:36
5525d@32113
ご無沙汰しております。
その後もブログよく拝見させていただいております。Kさんが最近よく取り上げているMMカートリッジについては、現在のハイエンドオーディオに一石を投ずるものとして応援したい気持ちにさせられます。オーディオ雑誌を見てみるととんでもない高価格な物ばかりで、普通人には手の届かない商品が多く、ますますオーディオは衰退の一途をたどるのが予想されます。聞いた話ですが100万円の値札のつく商品の原価は5万円ほどだというじゃありませんか。
いや失礼、愚痴めいたことを述べるのが今回の本意ではありません。今回お聞きしたいのは最近よく登場する、見事なカートリッジの針先の写真ですが、あれはどのようにして撮影されたのですか? もし前回伺った際わたしがお教えした120倍ルーペを使われたのであれば、私としても大変うれしいことなのですが、そうだとするとあのルーペを用いてどのように接写できたのか、その辺のノウハウを教えていただければと思います。
オーディオのロマンという言葉があるかどうかわかりませんが、あの針先のミクロの世界をのぞき込んでしまうと「こんな所で音を拾っているんだ」と感動してしまうのは私だけでしょうか。ここのところがデジタルとは決定的に違うまさにアナログの原点のように思ってしまうのです。
お返事いただければと思いますが、この掲示板でも結構ですし、あるいは私の個人メールアドレス宛でも結構です。よろしくお願いいたします。
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sigetaさま、こちらこそご無沙汰しております。
全く同感でございます。専門誌で新製品として発売される機器の価格は百万円以上が大半で、金持ちの見栄の張り合いに使うような機器ばかりが増えているとしか思えません。sigetaさんには拙宅のオーディオ機器をご覧いただいておりますが、目が飛び出るような高額な装置を使用しなくても、そこそこ楽しむことができることをご理解いただけると思います。そんな私でも今回のシュアーM44Gには驚かされました。今まで使うこともなく安価な値段を見て取り合わなかったカートリッジでしたが、いやはや本当にオーディオは値段ではないことを痛感いたしました。本体とその交換針を3種類購入しても、2万円でお釣りがくる価格です。流石にsigetaさんが愛用されているEMT927とは釣り合いが取れませんが、是非安価なアイドラードライブのプレーヤーでお試しください。目から鱗です。
あの画像につきましては、マクロ機能がついたコンデジ(NIKON COOLPIX B500)で撮影し、Macアプリケーション(写真)のトリミングで引き伸ばしたものです。ご教授いただいた高倍率ルーペを使用する方法も検討したのですが上手くいかず、おまけにM44Gのカンチレバーを根元から曲げてしまいました。
デジカメにマクロ機能が付いていればなんとかなりそうですよ。