sigeta
2019/06/10 (月) 14:36:38
5525d@31811
6月8日の記事、拝読いたしました。
先ずはKさんの”有言実行”に対して敬意を表したく思います。
使用するにつれ段々と馴染んできているとの記述がありましたが、今後更なる音質向上の可能性があるのではないでしょうか。
かつて私もJS6600Lを入手して聴いていたことがありましたが、切替スイッチなどの接点の多さからトランスだけを取り出して他のケースに乗せ換えて使用してみました。
装置全体が良くなってくると接点の問題が大きくクローズアップされてくるようですね。
効果はてきめんで随分と印象が変わりました。そのトランスは今、友人宅にもらわれていきJBLハーツフィールドを見事にならし切っています。
こんな事を書くと、なにかそそのかしているような感じですが、今Kさんの使われているWEやパートリッジのトランスは間違いなく超一級品だと思いますので、そこまでなさるかどうかはどうかご自分の判断でお願いします。ちなみにいま私の手元には残骸と化した6600Lのケースが転がっております。
私としては、Kさんに”JSのトランスもなかなかやるじゃないか”ぐらいに思っていただければ嬉しいと思って4月12日に投稿させてもらった次第です。
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sigetaさま お元気でしょうか?
ちょうど今、このトランスにMEISTER GEを組み合わせてPOPSを聴いております。
No.41で感じた濃密感はありませんが、良く締まった低域やクッキリした高域に共通性があるように感じております。
WEは余韻や響きを豊かに感じさせる空気感が優れているのですが、J'sはより明確で積極的な音を感じさせてくれます。PARTRIDGEはJ'sに比べて少し線が細く、高域が煌びやかに響きます。
古いSPU-GEとWEの組み合わせもそれなりに味があるので、こちらのトランスにはこのままMEISTERを組み合わせても良いかと考えております。
ケースの件は考慮したのですが、PASSがあると現在なかなか使用する機会がないMM型のSHURE V-15VxMRやEMPIRE4000シリーズが手軽に使用できるので、このまま使っていこうと考えております。
90年代に復活した再生産品のNo.6600は低域の量感も乏しくて手放すのも早かったですが、全帯域的に積極的に語りかけるこのトランスはなかなか実力のあるものと感じております。
追伸 ご教授いただいたハンダ鏝とケスターのハンダを使用しましたが、おっしゃる通りうまい具合に溶けてストレスが少なくなりました。ありがとうございます。