アカツメ時計研究室

ネット落札ウォッチ(ヤフオク・メルカリなど) / 10

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b481363556
時計ではないのですが、昔は2~3千円台で新品が買えたランタンです。
廃盤になり、キャンプやグランピングがブームになって値上がりしすぎていますね・・・
いつでも買えると思い、買わないままだったのでタイムマシン欲しいです。

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    アカツメ 2020/06/23 (火) 11:17:58 >> 10

    うわあああ。10倍ですか・・・
    私はペトロマックスがこのタイプを製造していたことも知りませんでした。道具として考えるならフュアーハンドなどの現在でも製造しているメーカーでも大差ない気がしますが、ファンはそれだけじゃないですよね。ペトロマックスでつくっていることに価値があるのでしょう。この価格だと加圧式のペトロマックスも買えますけど、もはやコレクターズアイテムなのでしょうね。

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    ほんの数年前までアマゾンで2980円で売られていました。造りも値段なりですし、灯油かパラフィンが燃料の普通のランプですから光量ももちろん全然ありません。もはや雰囲気だけを楽しむランプなのですが、どこで人気が出たのか凄い値段です(汗)当然、私はもう買えませんし、このランプにそこまでの価値は無いと思うのですが・・・物の価値って不思議ですよね。SARB017なども廃盤になってからの値上がりが結構ありましたしね。製造中止になると無性に欲しくなるという心理はわかるのですが(笑)倍以上、ましてや10倍なんて出そうとは思えません。

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    アカツメ 2020/06/24 (水) 22:47:49 >> 11

    モノの価値については何度かブログ記事にも書きましたし、また改めて書こうと思います。

    ・絶対的な価値:他の人が何と言おうと自分には価値あるモノであり。価格はつけられない。
    ・相対的な価値:モノの材料・つくり・仕上げ・製作コストなどから計算される価格と同等品の市場価格を加味して考えられる価値
    ・相場的な価値:モノの人気・希少性から形成される相場からみる価値

    この3つを同軸で考えるとややこしく、意見が食い違います。
    このランプの場合、出品者は相場が高騰しているので、このくらいの価格でも落札されるだろうと相場的な価値を見出しているのでしょうし、落札した人は定価も知っているけど自分にとっては絶対的な価値あるものでこの価格でも欲しいと思うわけです。・・・で傍からら見ている私たちは、モノのつくりや同等品の価格から相対的な価値を論じています。

    今の世の中のモノの価値は、操作されたものも多いです。メディアで有名人が絶賛したモノは売れますし、人が群がり品薄になるとさらに人気が出ます。あえて品薄を演出するのも常套手段になりました。

    良い悪いの話ではありません。私も大なり小なり世間の評価や企業の戦略に踊らされています。大事なのはモノの価値を自分で考えることだと思います。

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    非常に簡潔にまとめていただきありがとうございます。
    まだ途中までですが、目利きのヒミツを購入して読んでいます。面白いですね。赤瀬川氏はカメラの世界で知ったので、てっきり写真関係の人だと思っていましたが画家で作家でと多芸な方だったのですね。「中古カメラの逆襲」なんて昔、読んだりしていました。場所を取るので文庫ばかり読んでいて、久しぶりに四六判のハードカバーを買えてちょっと嬉しいです。

    3つの価値の軸がそれぞれ分かれていたり絡んでいたり・・・物の価値とは不思議ですよね。私も定価以上の価値を見出して大枚はたいて購入したものもありますし。基本的には掘り出し物を探していますが(笑)

    価値基準を自分の中にしっかりと持っていると、買い物上手になるのかもしれませんね。まあ、物欲にまみれている私には辿り着けない境地だと思っていますが・・・最後のひとつ、限定品、復刻と、平凡な常套手段にいつでも踊らされて買ってしまうような気がします(汗)それでも、自分が欲しくて買って、生活に支障が出ないのであれば、楽しいと思えることが趣味なのでいいことだと思っています。

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    アカツメ 2020/06/27 (土) 13:03:01 >> 11

    旧ブログ読んでいただきありがとうございます。少しずつモノを見る目は肥えてきますが、基本的な考え方は変わっていません。赤瀬川氏の本は一時ハマって図書館で読みまくりました。考え方もそうですが、あのゆるーい文体が好きなんです。もちろんそこには深い思考があり凡人には真似できないのですけどね。時計関連ならやはり「赤瀬川原平のライカもいいけど時計がほしい」がオススメです。

    自分なりの価値基準を設けることは大事です。冷静にオークションに参加するためには必須だと思います。しかし杓子定規過ぎると買い物上手にはなると思いますがつまんないモノばかりになる気がします。いわゆるコスパが良いというやつです。私は趣味のモノを買うときにあまりコスパは重視しません。そりゃ無い袖は触れませんが、場合によっては定価以上のプレミア価格でも購入することもあります。私の原動力の大半は物欲です。ラスト1個にも何度だまされたことか(笑)おっしゃる通り、生活に支障のない程度に楽しむことが第一条件です。買わなくても色々と妄想したりプランを練るだけでも楽しいです。カタログ見たりやwebサイト巡回することが日課です。

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    赤瀬川氏の文体は確かにゆるーい感じですね。あまり堅苦しい言い回しを使いませんが、それでも上品さを失わないというか。時計好きは結構カメラも好きなんですよね。文房具も好きな人が多い気がします。男はいつまでも持ち歩ける「秘密道具」みたいなものが好きなのでしょう。十徳ナイフなんてその典型かもしれません。

    どの世界でも趣味で続ける以上は、最初に授業料はかかりますよね(笑)私は今まさに時計に授業料を支払っている最中です。赤瀬川氏の本で勉強しながら、中古カメラはだいぶ授業料を払いましたから、カメラはもうほぼ卒業してしまいました。フィルム好きだったので、好きなフィルムがすべて廃番になってしまった時点で一式売り払いました。またいつか写真やりたいですけどね。今は時計に夢中です(笑)

    オークションは値段の吊り上げが顕著なので、最近はもう見ることも辞めてしまいました。追いかけるのも疲れますしね。もっぱらメルカリでクリック勝負をしています。ほぼ負けるのですが・・・掘り出し物なら今はメルカリをこまめに見ているほうが楽しいです。セカンドダイバーを入手してダイバーズは落ち着きました!なんて先日は偉そうに言っておきながら、SBDY061にすっかりやられてまたダイバーズを買うことに・・・ですが、こうやってコレクションが流動的になることも新陳代謝のようでなんだか清々しい気持ちになりますね。オススメの本、今度探して読んでみます!

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    アカツメ 2020/07/04 (土) 11:57:51 >> 11

    ひみつ道具大好きです。いつ使うかわからないモノでもカッコよければ買ってしまいます(笑)

    オークションを入札するときからリアルタイムで記事を書いてみたいのですけど、出品者に迷惑がかかってしまうから無理なんですよね。私は何を思ってどう駆け引きしているのかを書けば面白いかなあと思うのです。もちろん私の考えが正解ではありませんから、他の人の意見も聞いてみたいのです。YouTubeでリアルタイム配信すると盛り上がるだろうなあ。問題アリアリですけど。

    確かに私もメルカリで買うことが増えました。相場が分かってない儲けるつもりがない個人出品者が多いので、ヤフオクより安く買えますよね。私が時計趣味を始めた8年前にも業者はいましたけど、数も少なくシステム的に吊り上げしてもバレバレでした。今よりも全体的に相場も安くてエキサイティングなオークションが楽しめましたよ。これも時代の流れでしょうね。

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    https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o404703608

    セカンドダイバーと似たような秒針で欲しかったのですが、結構値上がりして買えませんでした・・・
    昔に比べてまんべんなく入札されて掘り出し物に出くわすタイミングが減ったように思います。
    もしかすると自分が歳を取ってすぐ疲れてしまうからかもせれませんが(笑)

    リアルタイム入札とか盛り上がりそうですね!
    中継でお互いに譲り合ったりしたら、システム上のコンプライアンスに引っ掛かりそうですね。
    でもそんな試みがあってもいいなあ。業者だけで占められるヤフオクなんて面白くもなんともない気がします。

    メルカリはタイミングよく掘り出し物に出会って、早押しチャレンジ成功すると嬉しいです。
    何となくですが、メルカリは平均年齢がヤフオクよりも低く、若者が家の掃除で出てきた「よくわからないオッサンくさい時計」という認識で家の人に処分を依頼されたような出品がたまにありますね。メルカリ業者もいますが、リアルタイムでどんどん売れてしまったら発送のコントロールができなくなりそうで、業者もヤフオクの方が便利な気がします。システム利用料も少し安いですし。