実際は「フォッケやゼロ戦やらの枢軸機を研究した結果、馬力過重、加速力、維持旋回率の関連と重要性に気付いて、それを設計に強く反映させた」くらいが真相なのかな?とは色々読んでて思う。(世傑も確かそんな感じで書いてた気がする)ただ、これが真相なら、なおさら格闘戦でゼロ戦に勝てるって評価は正しくないと思うのよね。維持旋回率が重要となるのは、「戦争」において当たり前の多対多だし。
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実際は「フォッケやゼロ戦やらの枢軸機を研究した結果、馬力過重、加速力、維持旋回率の関連と重要性に気付いて、それを設計に強く反映させた」くらいが真相なのかな?とは色々読んでて思う。(世傑も確かそんな感じで書いてた気がする)ただ、これが真相なら、なおさら格闘戦でゼロ戦に勝てるって評価は正しくないと思うのよね。維持旋回率が重要となるのは、「戦争」において当たり前の多対多だし。
コンセプトはイギリスで乗ったFw190にR-2800のせたら最強じゃん!に、零戦の次期主力機に勝てて護衛空母に乗る小型軽量機いないかなぁ?が合流した結果だろうと思う。維持旋回はたぶん高Gの速度損失が少ないから格闘戦に強いってアプローチだけれども、そもそもテストパイロットが言ったのは「どんな速度からでも零戦に勝てる」という意味で、多分やってることはいわゆる垂直面での格闘戦とか一撃離脱の反復だ
馬力荷重重視ならもっとエネ保持もっと良くても良さそうなんですがなにか空気抵抗が高い史実でもあるんですかね…
安定性がお亡くなりになってたからじゃないかな…改善されたとはいえ最後まで直線飛行難しかったみたいなパイロットの証言あるし…
胴体短い機体に共通する安定の無さかな。風見安定が弱いんじゃない?
エンジン-コックピット間を短くできないのに胴体短くするとな……と思ったけど、これエンジンとコックピットの間何入ってるんだっけ?
断面図を見る限り過給器とオイルタンクだねぇ。尻尾が短いのはできる限り機体規模を抑えて空母の搭載機数を確保したかったように見えるな。
FM-2より小さいのな…
↑↑オイルタンクをそこに置きたくなるのは重心上わからんでもないな。過給器関係だとコックピット下(F6F)や胴体後方(P-47)に置くのがが正解な気がするけど、まあ後知恵だからなぁ。
胴体が短いのはリロイグラマンの旋回時には胴体を短くしたほうが空気抵抗が少なくなるという思想だとかなんとか。実際に効果があるかは謎。
ジービーレーサーとかI-16あたりで流行った手法だけど流石に古すぎるのではないか……。まぁ軽くはなるんだけどさぁ。
いや、短胴なのは空気抵抗とか軽量化というよりFM-2ぐらいしか戦闘機の選択肢がなかった護衛空母にも強力な艦上戦闘機を乗せるための小型化だから、副次的な効果はあるかもだけど主たる目的ではないと思う。40年には既に廃れてた設計を43年設計の機体に適用するとは思えないのよな。