名前なし
2024/03/17 (日) 23:11:12
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続きで、朝鮮戦争ではF-86が優位に戦い抜いたが、休戦協定が結ばれて数か月後に北朝鮮空軍のMiG-15が韓国に亡命。北朝鮮が返還を求めなかったので機体を沖縄に送って性能評価テストを行った(この時のテスパイの一人があの音速野郎チャックイェーガー)。この時に初めてMig-15がF-86のほぼ全ての性能を上回っている事を知り、アメリカを驚愕させる。なぜか驚いたのかと言うと、実際の空中戦ではその性能差を感じさせない程F-86が優位な戦いを行えたから。なぜMiG-15に対してF-86が優位に立てたか未だに判明しておらず、この時はパイロットの練度、アビオニクス関係やレーダー支援による優位が挙げられたが、後のベトナム戦争では関係ない事が分かった…(泣)。イギリスのニーンエンジンがソ連に売却されたのは、当時のイギリスは労働党が政権を握っており、その名から分かる通りソ連寄り。外交関係の為に最新技術の提供にも乗り気だった。一応イギリスは軍事転用はしない事と条件を付けていたのだが、ソ連がそんな事を守るはずも無く(笑)。このニーンエンジンはソ連だけでなくアメリカでも使用され、先に述べたMiG-15とF9Fパンサーの空中戦は同じエンジンの戦闘機の戦いでもあった。てか投入時期や機体の間違いといい、これくらい調べてから小ネタ書いた方が良いよ。
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編集の意見については編集会議にて。
最新の文献だと、圧倒的な優位性は無くアメリカ曰くキルレは4:1、ロシア側の情報だと2:1って言われてるね。原因は判明しないとはいうものの、サイドワインダーの登場と、飛行特性としてセイバーは降下で逃げればなんとかなったところも大きいんじゃないかと。ベトナム戦争は「技術力に見合わない無理な戦術を取ると死ぬ」の代表例だから例外感はある。
朝鮮戦争でサイドワインダー使ってたっけ?降下で逃げ切れるといってもそれで撃墜できる訳じゃないからそれで空中戦で優位に立てる訳じゃないかと。ベトナム戦争の話はちょっと意味が良く分からん。
サイドワインダーが使われたのは金門砲戦の時で朝鮮戦争関係なくない?
コレってボイドおじさんがOODAループの理論の出発点にしてて、F-86のほうが視界が良かったからOODA回すのが早いって話だったような。で、キルレシオは比較的最近のランド研究所のパワポがMiG-15vsF-86だと1.8:1で、ロシア人パイロットの乗ったミグに絞ると1.3:1というふうに言ってるみたい。この程度の戦績差ならEM理論ではちょい負けだけど視界差で勝ったと言われても納得できるかな。追記:もとの記述をコメントアウトした上で小ネタ欄書き換えてもいいように思うよ。