ふと気になったのでC型とこいつ含む各種D型のデータシートと実機の加減を英語wikipediaで比べ読みしてたんだけど、D型が重いのって感覚じゃなくてマジでそうっぽい。C型のが寧ろ実機のD型に近い重量配分だった。あとエンジンもCは乾重量換算でDは湿重量換算なので更に重く…。要するに今のDマスは(実装がかなりの古参だから仕方ないとは言え)FMやデータが古いってことに終始しそう。C準拠でリモデルしてついでにBR上げればかなり化けそうだね。
通報 ...
アメリカツリーに直線番長の役割を任せてた時期のFMそのままになってるって事?
恐らくそう。横安定性…は一旦置いておくとして、高速域に乗せて各種動翼の動きが鈍くなるのはどう考えても実機のそれとは異なる(全金属製だから少なくとも鈍らないはず)。ただ一番問題だと思ったのが、全備重量、更にエンジン重量が実機よりやたら重く実装されてたことかな。ついでに言うなら装備に関してもそこそこ実機と異なってた。
まず空虚/全備重量がデータシートで3206/3686kg(D型共通)。最大離陸重量も共通で5102kg。通常離陸重量でD-5から順に4663/4643/4643/4579kg。
英Wikipediaだと実機は空虚3463kg、全備(grossだから総重量?)4173kg。最大離陸重量が5488kg。通常離陸重量を全備重量と捉えるなら、現状P-51D系は実機と比べて装備重量が500kg程度重くなってて最大離陸重量も300kg程減ってる。
エンジンは実機で乾重量746kg。データシートではD,Cが共通で乾重量が881kgだけど、ゲーム内ではD型がデータシートそのまま、C型が767kgで実装。乾湿の差…と思ったけどこのゲームは冷却オイルが別で重量計上だからエンジン重量は乾重量じゃないとおかしいし、それでもデータシートでもオイル系は42.6kgだから湿重量と見ても重い。
出力はデータシートとゲーム内の最大/離陸出力の値が1490/1630(D-10は1820、D-30は1860)hp。実機は1490/1720hp。
装備はM2 x6丁だけど、実機は外側2丁の270発が合ってて内側が400発。外装(爆装)は本来Cマスと同じ。
HVAR等ロケットの使用が可能なのはD-20からで爆弾とは排他。細かいとこだとドーサルフィンはD-5にも後に装備されてて、K-14照準器はD-20からでD-5にはない。
ざっくり見た程度なのでガバ認識が多々あるかもしれないけど、実機よかこんだけ重くて馬力不足ならそりゃ癖も強くなるよなぁ…とは。直近だとジェットのF-4Eがモデルチェンジとか出来たんだから
ボーファイターなんぞよりこっち直して(懇願)なんか重いとは思ってたけどデータが古いどころか間違ったデータで作られた気もする。
実装時に参照した資料は知りたくはあるんだよねぇ…今更ながらではあるけれど。前も確かFw190だったか紫電改?でも怪しい資料がフォーラムすり抜けてたとかもあったし。それがDマス一派でもないとはこの重量や艤装含む装備のザル勘定加減だと言い切れない。