ちゃんと繋げてね。枝のテストレポートは戦うスピットファイアから引用したものです(35〜38p)。そこにはリンク先12番の一番最後の段落の話は書いてあるけど、「突如急失速するがメッサーはスムーズ」なんて書いてないんですよ。そんでもって、スピットの旋回半径が212m云々のテストの全文は以下のとおりです。
・縦安定性は戦闘機にしては過剰。速度によって縦方向のトリムが大きく変わる。ラダートリムはなく、高速時の左方向への旋回は制限されている。
・Me109は戦闘機としてハリケーン、スピットファイアに劣る。操縦桿が重くなるせいで高速時の運動性が大幅に制限されている。翼面荷重が高く、通常のGでもすぐ失速し、旋回半径は悪い。
・スラットが開くと補助翼が「取られる」。三舵の制御は高速では難しい。曲技飛行には不向き。
・400マイルでは、全力でパイロットが操縦桿を倒しても1/5しか開かず、45度しかバンクできない。
・12000ftにおける高度損失なしの最小旋回半径は、スピットファイア:696ft、Me109:885ftと計算された
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すいません。枝繋げるのを忘れてました。うーむどうも資料によって整合性も取れていない部分があるって事すかね。細かい部分は現実で(可能ならば)実際に乗ってみないと何とも...
資料のズレというか、おそらく12番の方は別のレポートで触れられているhigh speed stall(操縦桿の引きすぎで失速速度より早く失速してしまうこと。ほとんど全ての飛行機で起こる)を失速特性が悪いって勘違いしたのかなって思いますね。他の方はソースはないので資料とはいえないですし