各務原の企画展(3/11まで)でキ-61Ⅱ改の三面図(諸元表付き)が展示されているみたい。自分は行けないからだれか諸元表の写真を撮ってきてくれ!こいつのFM修正の参考にできるかもしれない。(twitterの写真は諸元表の部分は解読不可)
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各務原の企画展(3/11まで)でキ-61Ⅱ改の三面図(諸元表付き)が展示されているみたい。自分は行けないからだれか諸元表の写真を撮ってきてくれ!こいつのFM修正の参考にできるかもしれない。(twitterの写真は諸元表の部分は解読不可)
企画展の公式図録も発売されているみたいです。
これ、いつだか誰かが張ってたのの原図じゃないですかね
ここの前のログを遡って見てきたけど値が違う箇所がある。今回の青写真とログにあった諸元表
あと英語キ-61の本(各諸元表は一番最後、キ-61Ⅱ改は右)
日付が5.1の方は初期試作機(時期的に10号機以前?)の図面で、8.31の方は時期的に考えると量産準備機の17号機辺りの図面の様な気がします。諸元値は…7月中旬の実測値を考えるとどうなんでしょうね…
エンジン馬力の向上値は分からなくもない(1300馬力→1350馬力)けど、速度がかなり変わっているのがちょっと引っかかるよな…(600km/h→630km/h)-木
多分、後者は主翼をI型のものに変えた後の数値じゃないかね。前者は大型翼の数値で、速度が思うように出なくてI型に戻した後が630kmphな気がする。出先だから資料の裏付け取れないけれど。
5/1の青写真であと数か所ほど読めたので一応まとめておきます。空虚重量:2455kg、??重量:3105kg、全備重量:3825kg、翼面荷重:191kg/m^2、馬力荷重:3.04kg/hp、離昇馬力:1450hp、公称馬力:1260hp、??高度:5500m、減速比:0.593 米軍戦略爆撃調査団への提出資料と酷似していますね。-木
↑2 「キ61Ⅱ型改に離昇1500HP・公称1350HP/6000mのハ140を搭載すれば計算上630km/h出るだろう」と言う話なだけだと思います。
その可能性もあるけど、結局の所両方推測に過ぎない訳で、やはりその近辺の情報が欲しいところだよね。
>> 552だよね…上の方で5/1の青写真で読み取れた部分を書いたけど、値から見るに、米軍戦略爆撃調査団への提出資料はこれを参考に書いた気がする。でもまだ飛行性能の部分が読み取れないから諸元表の部分の鮮明な写真が欲しい。だから誰か撮って来てぇ!(自分の家からは遠すぎる…)
その人の7月中旬の「6000mで1300馬力の」やつは、文中に「高度5000mで595-600km/h」とあるから、高度の影響が大きいんじゃないかな。測定高度が1000m変わるだけで、20km/h近く差が出る機体なんてよくあるし。ところで、もう落札されてしまっているけどヤフオクに「「ハ60」41型 出力不足ニ関スル考察(試作組立速報)」という川崎の資料が出品されてた。チラ見で分かる範囲だと、昭和19年7月(日付印は19.7.28)の時点ではハ140の出力不足・不安定が問題になってたみたい(各系統の不良によるもので、工作精度向上と製品検査・組立しっかりやれば改善できるだろうともある)。7月中旬のやつは出力が不安定で対策に追われていた時期の値の可能性が高いと思う。
>> 554なるほど。7月の実測の最高速度は高度5000mでの値だったのか…お陰で懸念が払拭できた。ありがとう。
この三面図、エアインテークの形状が一型のものに見えるんだけど
試作8号機までの過給器の空気取り入れ口はI型と同様のものだった気がする
訂正、少なくとも10号機までは1型のものらしい。https://twitter.com/L1649_CN1001/status/1099293188517318658
すまんすまん、連投だけど議論の連続性を保つためにあえて編集せずにもう1つ投げるけど、以前出ていたII改の諸元図もI型インテークだった。多分、3面図は極初期のII改増加試作機のものを使いまわしているんだと思う。
ありがとう。寸法はよく見る二型改のと同じだったから気になったんだ。形状を変えたからには何かしらの理由があって、何かしらの成果があったはずだけど、その人のログを遡ってみたら境界層を避けるためではないみたい?
うーん、個人的には境界層もある程度考慮していると思うよ。というのも境界層の厚みは速度に応じて変わるから、どの高度でどの速度の時に効果を発揮すれば良いと考えていたかが分からないと、可能性を捨てることはできないかな。ハ140の発展に応じて変わった部分だろうし、メカニカルな理由も視野に入れつつ、空力のことも忘れないようにして見守るのが吉。
なるほどなぁ。確かに情報が出揃わないうちに滅多なことは言えないね。もう一つ思ったんだけど、610kph/6,000m、1260hp/5,500mは一型インテークの記録の可能性が高い?
そこも断言しかねるなぁ。というのも、630kmph説と610kmph説(あとII型開発初期には640kmphという数値もちらついたが、こちらは立ち消えているので一旦ノーカン)の何れかが正確とも間違いとも言えないから。しかし、610kmphが初期の実測値である可能性はあるんじゃないかな。
ツイッターの5月の資料がGHQのと一致してることが判明したってことはむしろ8月に以前の木主が見つけたやつが性能向上しててなおかつGHQの資料と性能が一致しなかったことに対するガイジンの反論をかわせて説得力が上がった言えるのでは…
そんなことしたら🐌のとんでも理論で反論されて来そう
>> 536まだエンジン馬力が一致していただけであってこれがGHQの諸元表のもとになったと考えるのは早計かな。だからこそ比較の為に各務原に展示してある諸元表の鮮明な写真が欲しいんですよ…