互角(スピットファイアMk5は1940年設計。対する零戦二二型は1942年末、一式戦二型は1943年設計)、さらにスピットファイアMk5を受領したRAAFは今まで空戦したことがないようなド素人、レーダー設備も貧弱そのものという詰み仕様。むしろこれで日本が負けていたら笑うレベルだぞ。 なおMk8(1942年設計)が登場してから一式戦二型や三型甲は記録をそのまま見る限りは劣勢だった。(さすがに手も足も出ないは言い過ぎた。)まあ当時ビルマで戦った戦闘機は一式戦やスピットファイアだけではないわけだが。
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戦闘したことある人もいたよ。少ないだけで。というかオーストラリア戦線は一式陸攻の存在がでかすぎる。スピットと零戦のサシは二回だけだけど、二回戦めはスピットがガン不利なのに押し切ってるあと、多分ビルマ戦線だけの話だと思うんだ
まじか、Mk8の話は知らなかったぞ…
梅本さんのビルマ航空戦の損失機リストと、この本でチェックしてみたけど、被撃墜+被弾不時着(+どの機が落としたか不明な被撃墜機)で、全期間で隼vsMkVが5+2(+1〜2)vs9+2、隼vsMkVIIIが21+4(+1〜3)+被弾後自爆1機vs7+1(+1〜2)だよ。確実に撃墜したものだけで数えても殆ど手も足も出なかったって考えていいと思う。7機のうちには隼の区分で言う離陸浮揚中機も含まれてるし
オーストラリア戦線はP-40装備部隊にベテランが集中したから仕方ないね。こいつらはベテラン勢の零戦を待ち伏せからの一撃離脱、零戦側は逃げる機体は深追いせず、チャンスがあれば格闘戦で組み合って渡り合ってる。スピットファイアは一式陸攻を優先的に対処しないと陣地が潰されるという事情もあるし。正直なところオーストラリアにおけるRAAFはイギリスから押し付けられたスピットファイアが砂漠仕様というミスマッチと、整備部品の枯渇、あと搭乗員のほとんどが空戦経験がないというRAAF自体どうしようもない事情を持っていただけでスピットファイア本来の総合性能的には零戦も隼より性能が高いんだけどな…ま、戦闘では機体性能が全てではないからこういったことが当たり前のように起きるわけだが。ビルマは確かスピットファイアとハリケーンやP-38、P-51、P-40の被撃墜数vs一式戦の被撃墜数を比較=互角という判定がwiki編集者の主張だったと思う。まあ、数字的には特に間違いは無いので互角という主張を否定するつもりはないが、何故それを一式戦のページだけじゃなくてスピットファイアのページでビルマでも一式戦と互角の関係だ主張するのかは謎。
いや、スピットファイアと一式戦は撃墜数でも互角以上って「隼のエース」には書いてないことを書いてるのよ。上の枝でも書いたけど、元の撃墜数の記載は連合側が(被撃墜+被弾不時着+隼が撃墜した可能性がある機)、隼側が被撃墜のみ、別枠で被弾不時着機ってしてるから、隼側を全部載せないと文章の意味が変わってくる。だからwiki編集者の意図的な省略があるんじゃないのかって思ってる。あと「隼のエース」の数字もビルマ航空戦の損失機リストとBloodyShamblesとも噛み合わないから、飛行50戦隊の損失は数えてないんじゃないかとも考えてる。まぁ「隼のエース」は全部載せてるわけじゃないからと言えばそこまでなんだが
これは推定だけど飛行50戦隊の戦闘記録が全部、または一部見つからないとかじゃないんかな。紫電改の話とかもそうだけど、確かアレ空戦したアメリカ側の一部飛行隊の記録が無いこともあって結局正確な数値が分からん部分もあったし。あるんならyouがその飛行50戦隊の記録と梅本の一式戦の被撃墜記録、あと被弾不時着数の正確な数値を重ね合わせて算出すればいいのでは。 お前がやれと言われても悪いが勘弁してくれ。俺はもうあんなことやりたくない。あれは相当労力と時間を使うし骨が折れるし胃がやられた。
梅本ってそういえば零戦とF4Fの空戦で互角って言ってた人だっけ。ということは実はこれも不正確な部分があったりする?
海軍零戦隊撃墜戦記のことを言っているならちょっと違う。零戦vsF4Fを含む連合軍機=互角 ね。 ザロガとかにも通じるけど、単機種vs多機種なら元々母数が違うので当たり前だけど単機種の方が有利になる。 じゃあ単機種vs単機種にすればいいんだけど、日本軍も連合軍はいろんな戦線でいろんな機体を戦線投入してたから局地的な戦闘はともかく、全体的に見て単機種だけ抽出するのはとても難しいねんな。 ハッキリ言うとそもそも戦果を元に優劣をつけてもそれが真実だということではない。
・・・・・えっ?戦史研究ってそんな胃がやられたりなんか悟りを開けるもんなの?なんか研究の闇を見てるような気がするんだけど気のせいだよね・・・?気のせいだと言ってくれよボブ!!なんか本当にお疲れ様です そうなんか。零戦vs連合軍だったんか。実はこのwikiでそれを言ってる人が居て、気になってたんだけど書籍名まで書いてくれてありがとう。買うわ
↑4いや、俺が言ってるのは梅本さんが戦争後期の飛行50戦隊をエースとして取り扱ってない可能性だよ。「隼のエース」と「ビルマ航空戦」の梅本さん自身の集計のズレの話をそれで説明できるんじゃないかなと思ってる。↑2戦闘機対戦闘機の戦闘も摘出できる(というかビルマ戦線はそういうレベルの小競り合いが多い)けど、ぶっちゃけおおまかなキルレシオは、自分の集計方法が正しいという前提のもとでは変わることはないと考えてる。クロスチェックもしてるしね。あと、ザロガ氏はイラストレータじゃなかった? ↑戦史研究というか被撃墜の集計は単純にだるい。日本とその他で違うし、同じ軍隊でも時期によって形式がかわることもあるしね。ただ今はその手の二次資料はかなりあるからそこまでやる必要はない。
あー、なるほどね。すまんなビルマ航空戦は持ってないんや。 一応確認したけど、Wikipediaスピットファイアのページに書かれたビルマ航空戦の出典がやっぱり隼のエースだった。 多分互角という部分は梅本じゃなくて編集者の単なる主張やね。あと戦闘機vs戦闘機の抽出が難しいという話はビルマの話ではなくてもっと全体的な話やで。分かりにくくてすまんな。訂正しておく。 ワイが言える事は一式戦は不利な情勢でもそれだけの結果を残せた事は誇ってはいいとは思う。 ちなみにスティーブン・ザロガは信仰宗教M4シャーマン教を熱心に布教してる人でもあるで。 ↑2 実際一個人でやるのはとてもしんどい。俺みたいに死人が出るレベル(過言) とりあえず、まあそんなところ。仕事とはいえ、戦史研究家たちはすごいんやで
あと、スピットファイアvs一式戦では707氏が正しいと思うが、あくまで梅本氏は一式戦vs連合軍機の戦果で互角だと言っってるからみんなはそこを勘違いしてはいけないぞ。 まあ、上で述べた通り単機種vs多機種では絶対的に単機種の方が有利なんだけど、一式戦が戦った相手はスピットファイアだけではないので仕方ない部分があることは理解しているつもり。なんか木の内容と大きく外れて趣味全開の会話になってしまったのでとりあえずここでやめとく。
ごめん、完全にすれ違ってたね。そういうことか。
梅本さんの損失機リストを元にしても隼自身はMkVIIIには手も足も出てない。だけど梅本さんは全体として互角と言ってるし、上記のことは自分の集計としても間違い無いと思うよすまん、完全に言ってること被っちゃった。↑の言ってることは間違い無いと思う門外漢なので自分の意見が正しいとは言えないが、ビルマの戦況もそれこそオーストラリアにおけるMk.5みたいに影響してるんじゃないんかね。実際1943年というとだんだんと日本陸軍航空隊の消耗が激しくなっていて、整備や機体、搭乗員も枯渇しつつある時期だし。※追記:今ツリーを読んでて気づいたけど枝主は成仏してくれ。
スピットの相手は飛行50戦隊、64戦隊、204戦隊で結構どころじゃなく優秀な、戦争後半でも特に米軍機相手には大立ち回りしてる部隊なんだ。だけど、MkVIIIが撃墜した機の半分は下士官だし、↑葉の言ってる可能性は十分にある。物資方面はわからないけど、どちらかというと基地移動のほうが負担になったと思うよ。英軍は敵の戦闘機隊が自軍のスピットファイア部隊とほぼ同数だと判断して行動してるくらいだから。まぁ、RAFも戦略の都合上ベテランとビギナが半々くらいな上、本国から遥か彼方に位置してることを考えればどちらもそんなもんじゃなかろうか