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それもあるし車内容積を減らさない目的もある

垂直装甲はドイツの特色だしねえ。あるとしたらカマボコだし

素人考えだけど、傾斜装甲使ってなおかつ車内容積を確保しようとすると戦闘室が前後に広がっちゃうので、その分側面装甲の面積が増えてかえって重くなったりするのでは。あと戦闘室の前後幅にも制約があるので、あまり前に張り出した形にはできなかったって事情もあるかも。こいつの場合車体前部には操縦手席へのハッチとエンジンルームへのアクセスを確保する必要がったので、戦闘室はあまり前に配置できない。かといって後ろに伸ばすとなると車体を延長するしかない。そういう感じで垂直装甲がベストという選択になったんじゃないかなぁと。シャフトが床下通ってるのでソ連みたいな低姿勢スタイルは実現しづらかったって事情もあるかも。あとこの手の重駆逐、傾斜大好きなソ連でも割と垂直気味だよね。

既に書かれてるけど傾斜つけると車内容積が減っちゃってエンジンとかのモジュール配置に苦戦しちゃう。一方傾斜装甲バリバリ使うソ連戦車は搭乗員への負荷が尋常じゃない。そこの駆け引きでドイツの独ソ戦中期までは垂直を優先してたんだと思う。

ヤクトラは傾斜してるだろ。