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雑談用掲示板(2024/1/1~12/31) / 30332

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30332
名前なし 2024/06/03 (月) 14:12:23 3f738@2af76

AIM-7が母機のレーダーを無視して異なる敵を追尾して助けられることと中指立てる事と両方あるんだけどアレって厳密にはどういう原理(条件)で発生するんだろう?制御の出来ない疑似ARHみたいなもんだよね

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  • 30333
    名前なし 2024/06/03 (月) 14:18:10 7f231@ffa28 >> 30332

    sarhは結局自機からの強力なごく細いビームを目標に照射して一番よくレーダを反射するやつに突っ込む仕組みだから、そのビームの中により強力に反射しちゃうやつが来ると当然そっちへ向かう

    30334

    あーなるほど!Aさん(母機)が100m前方を指さしてあの人を呼んできて!ってBさん(ミサイル)に言った時、対象が一人なら迷わずそっち呼ぶけど、二人居てデカイ人(レーダー反射面積が大きい(?)方)と小さい人(小さい方)が居たら前者へ行くみたいな感じか。ありがとー

    30337
    名前なし 2024/06/03 (月) 15:53:57 7f231@baf76 >> 30333

    そそ。あとはたとえ大きさが同じでも、100m前方の人と50m前方の人だと50m前方の人に言っちゃう可能性が非常に高くなるんで目の前に味方がいる状態でsarhは控えた方が良いよん

    30342

    スパローは相手の速度も見てるんで、狙ってる敵と似たような速度で飛んでる物体には騙されやすい

  • 30361
    名前なし 2024/06/03 (月) 18:50:56 修正 1c3a8@4fabd >> 30332

    レーダー波が「線」ではなく「面」で輻射されているからだね。イメージ画像(暇だったのパワポでF-15を作ってしまった)の黄色部分に入ってしまった目標は、当然のことながらレーダー波を反射する。するとロックオンしているかどうかに関係なく、反射を出している目標に飛んでいくことがある。画像1

    30504
    名前なし 2024/06/04 (火) 01:10:03 1c3a8@4fabd >> 30361

    ↑↑wikiが成り立つのは貴方様のおかげやで。ありがたや

    30509

    編集はしたけど絵師様の内容の1/10も的確に伝えられない不正確な文書となってしまい大変不満足。問題点あったら手厳しく指摘してくださいまし

    30513
    名前なし 2024/06/04 (火) 02:57:32 修正 c53c4@28df3 >> 30361

    一応横から補足しておくと、この解説は今のWTでは正しいが現実的には間違いだ。この理屈が通用するのは旧型のコニカルスキャンタイプのレーダーだが本来ほとんどの第4世代戦闘機はモノパルスレーダーを搭載し、モノパルスシーカーが装備されたミサイルを使用しているのでこのような問題は起きない。しかしgaijinはこれを実装せずコニカルスキャンのままお茶を濁してるからこのような事態が起きる。

    30516
    名前なし 2024/06/04 (火) 03:28:25 修正 c53c4@28df3 >> 30361

    一応こっちもわかりやすいように図説しておくね画像1画像2

    30519
    名前なし 2024/06/04 (火) 04:00:41 修正 c53c4@28df3 >> 30361

    ↑のような技術を使うことで機械捜査式レーダーでも近接した複数目標を切り分けて認識することが可能なので、レーダーのページに書かれているような「乱戦に陥った時や、敵が数の暴力で押し込んできた際に使い物にならない。」というのはコニカルスキャンには当てはまるがモノパルスには当てはまらないということは覚えておいて欲しい。ついでにもう一点補足するとAESAレーダーは各モジュールごとに送受信機があるから複数のビームを生成できるが、PESAは送信機がモジュール事に独立してないから高速な動作はできても生成できるビームは単一だったはず(うろ覚え)但しそれでも機械式に比べると圧倒的に解像度が高いので強い。

    30529
    名前なし 2024/06/04 (火) 06:46:38 修正 22aa1@4fabd >> 30361

    お、補足ありがてえ。コニカル、モノパルスの比較はいいかな〜と思ってたんよね。レーダーが面で出てると伝わりゃ良いかなと。実は黄色部分の大きさはモノパルスの分解能を基準で作ってあったりもする。あと、AESAとPESAの違いは極論すると「各アレイで電波を作って増幅して大出力にするか」と「大出力の電波を作ってから小分けにするか」の違いなので、基本的にできることに違いはないはず。もちろん、マルチビームの制御方式や受信方式はPESAとAESAで違ってはいるし、マルチビームを作るにしてもAESAほうが何かと器用(周波数を分けたりとか)ではある。

    30558
    名前なし 2024/06/04 (火) 12:03:29 c53c4@28df3 >> 30361

    モノパルスは100kmで10mの精度があるからSARHミサイルで攻撃するようなシチュエーションでは戦闘機のサイズ的にほぼ点と考えて問題ないレベル、だから完全に巨大な面のコニカルスキャンと実質線状態になるモノパルスは切り分けて考えないといけないと思う。

    30559

    ご指摘に基づき加筆修正致し候

    30564
    名前なし 2024/06/04 (火) 13:41:11 修正 22aa1@4fabd >> 30361

    ↑お見事ぉ! ↑↑100km先の物体で分解能10mの精度はないと思うがなあ。おそらく「追尾中の目標へのアンテナ指向の精度(目標を区別できるかじゃなくて、何かの目標を追尾したあとの精度)」か「距離分解能」か「SARモードでのマッピング精度」のいずれかと数値が混ざっているような?シーカーの設計的には、母機の追尾の精度じゃなくて、分解能のほうに引っ張られる。はず。

    30709
    名前なし 2024/06/05 (水) 02:06:55 4d9f7@abb76 >> 30361

    編集あざまし